【保存版】プレステージカントリークラブ攻略法|“置き所”でスコアが変わる—100切先生カズの36Hマネジメント

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【保存版】プレステージカントリークラブ攻略法|“置き所”でスコアが変わる—100切先生カズの36Hマネジメント

36ホールのチャンピオン仕様、でも“飛ばせば勝てる”コースではありません。

鍵はティショットの置き所と、セカンド以降で上りラインを残すマネジメントです。

この記事では、公式情報や現地の傾向を踏まえつつ、東・西それぞれの攻略を100切先生カズ(私)の体験談を交えて解説します。

初見でも再現できる「置き所」「番手」「花道」の3点セットで、3パットと大叩きを減らしていきましょう。

目次

プレステージカントリークラブ攻略法:100切先生カズの結論

プレステージカントリークラブ攻略法:100切先生カズの結論

結論は「ティショットは“広さ”よりも傾斜の少ない面に置き、セカンドで上りラインを残す」ことです。

① 攻略テーマの全体像

プレステージカントリークラブは東西36ホール・総距離約14,000ヤード超・パー144という本格的な構成です。

フェアウェイは見た目に広くても微妙なアンジュレーションがあり、ライを悪くするとパーから遠ざかります。

私は「花道を使える位置に運ぶ」を合言葉に、セカンド以降で上りを残すよう組み立てています。

グリーンは面積がありつつ傾斜の効いた面があり、上からの下りを残すと3パットの芽が一気に増えます(パター距離感の作り方

“パーオンを無理に狙わない勇気”こそ、100切りの最短ルートだと痛感しています。

② スコアを作る3つの原則

原則1:ティショットは「左足下がりのライを避ける」ことを最優先に、次打が上りになるサイドへ置きます(迷ったらドライバーの選び方UTの使い分けを参照)

原則2:セカンドは“決め番手”でキャリーを合わせ、花道から転がすプランを常備します。

原則3:奥ダメのホールは徹底して手前で止め、3パットの芽を摘みます。

この3原則だけで、ダボの芽が減り、ボギーペースが安定していきます。

結果的に、無理のないパーが自然と増える感覚になります。

③ 初見ラウンドでやらないこと

初見でバックティは選ばないこと。白(レギュラー)でも充分タフです。

ピンハイ至上主義で高弾道を無理に打ちにいかないこと。

グリーン奥の速い下りを残すアプローチは禁物です(下りが怖い人はアプローチ練習の基本

池越えや風を軽視して番手を落とすのはミスの元です。

ドラコンホールこそ“置きにいく”勇気を持ちましょう(飛ばしの基礎はドライバー練習法

いかがでしたでしょうか。この記事で解説した「置き所」の原則は、すぐに試せる再現性の高いマネジメントです。次のラウンドで早速実践するために、公式サイトで予約状況をご確認ください。

コース基本情報と傾向(東・西36Hの“読み方”)

コース基本情報と傾向(東・西36Hの“読み方”)

36ホールのチャンピオン設計で、フラット基調ながら池・バンカー配置が巧妙に効いています。

① レイアウトと難所の特徴

見た目以上に頭脳戦で、フェアウェイ中央でもライが悪いとパーが遠のきます。

遠くの罠より足元の傾斜—ここを読み違えると一気に難度が上がります。

私は“平坦な面”へ置くことを優先し、次打の打ちやすさでスコアを作っています。

「広い=安全」とは限らない、がこのコースの本質です。

結果的に距離よりも“位置取り”の巧さが物を言います(位置取りの思考は100切りレッスン完全ガイド

② ティ別距離・コースの使い分け

東西ともにティ選択の幅があり、スキルや体調で無理なく選べます。

100切り狙いは無理せずレギュラーティで、パーオンより寄せワン設計を優先します。

“飛距離より位置”という考えに変えるだけで、ミスの最大値がぐっと小さくなります。

ドラコン設定ホールでも、次打のライを良くするライン取りが結局ベストスコアに直結します。

ティ選択は当日の風と体調、持ち球の再現性で決めるのが現実解です(持ち球づくりはシャドースイングのドリルが有効)。

③ 練習環境・当日の準備事項

練習レンジと練習グリーンを活用すれば、初見でも距離感の不安を小さくできます(忙しい人は毎日の5分練習

私は9I→7I→UTで「当日のキャリー」を3球ずつ確認し、振り幅の基準を固めます。

練習グリーンでは6m・9m・12mのタッチを先に作っておくと本番で迷いません(基礎はパター上達3ドリル

最後に1.5mの上りを連続で沈め、ストロークのテンポを体に覚えさせます。

このルーティンだけで、初見コースの不安が目に見えて小さくなります。

※ 料金やホール運用(例:ドラコン/ニアピン設定)は時期やイベントで変更される場合があります。最新情報は公式ページ・当日の掲示でご確認ください。

東コースの攻略ポイント(OUT/IN)

東コースの攻略ポイント(OUT/IN)

東は景観が良く、池やショートで見た目に惑いやすい分、番手選択と花道利用が鍵になります。

① ティショットの置き所と狙い目

広く見えるホールも、左足下がりになるサイドを避けるとセカンドが楽になります。

FWやUTで確実に平坦な面へ置くほうが、結果的にパーオン率は上がります(迷ったら1WかUTかの基準)

池が視界に入るホールでは、フェードで右サイドの平坦面に逃がすのが安全です。

ドラコン指定の9番・18番でも“置き球”でOK。セカンドの狙いやすさを優先しましょう。

「フェアウェイ中央の面」を見つける癖が、大叩きの芽を確実に消してくれます。

② セカンドの番手選択と花道活用

東は面積のあるグリーンでも傾斜が効くため、基本はピン手前のセンター狙いです。

花道が使えるホールでは“転がしOK”の高さで打ち、傾斜に逆らわない着弾を選びます。

池越えは1番手上げてキャリーで確実に超え、奥の下りを絶対に残しません。

ピン位置に惑わされず、センター基準で2パットのゲームを組み立てます。

“ボギー先行”の設計が、結局パーとバーディのチャンスを増やします(花道活用はアプローチ基本

③ 体験談:東のショートで学んだこと

春先の東IN12番(ニアピン推奨)で、フォローに油断して番手を落としたら手前の傾斜で戻されました。

返しは上からの強い下りになり、2パットで済ませるのがやっとでした。

翌月に同じ状況で1番手上げ、低めの球でセンターにキャリーさせたら楽にパーが拾えました。

“奥ダメ・手前OK”の鉄則は、ショートこそ顕著に効きます。

ニアピンはピン直ではなく「面に乗せる発想」が成功率を上げてくれます(ショートの距離作りはボール選びも影響)。

西コースの攻略ポイント(OUT/IN)

西コースの攻略ポイント(OUT/IN)

西は距離が出る分だけ池と傾斜が効き、スコア差が最も出やすい構成です。

① 西のグリーン傾斜を味方にする

西は下りを残すと3パット率が急増します。

ピン位置に関わらず“手前から登らせる”球でアプローチを組み立ててください。

ロングの3打目は52°や50°でランを使うと距離感が合いやすいです。

難しいピンは最初から“上りの外し”を選ぶと、入らなくても2パットに収まります。

とにかく奥NG。これを徹底するとスコアが安定します(下りの怖さは距離感ガイド)。

② ティショットは“広さよりライ優先”

ドライバーに固執せず、UTや5Wで平坦な面に置く選択がスコアに直結します。

曲げないことより「傾斜の少ない着地点」を優先すると、セカンドの成功率が跳ね上がります。

池が入るホールでは、右サイドの安全地帯に刻んででも上りを確保する価値があります。

ドラコン指定の9・18でも、次打の番手を軽くする置き所がベストです。

“飛ばして寄らない”より“置いて寄る”が西の正解です(曲がりが怖い人はスライス完全克服)。

③ 体験談:西18番アイランドでの学び

初めての西18番(PAR5)はアイランドグリーンで、私はレイアップからの52°で3打目勝負を選びました。

ところが距離感が合わずショートし、次の寄せが上からになり3パットでダボに。

後日、花道手前の“最終着地点”を3打目の想定から逆算してレイアップしたら、パーが取れました。

このホールは“乗せる勇気”より“残す場所の設計”のほうがスコアに効きます。

無理をしない設計こそ、平均スコアを一段下げる近道です(似た傾向のコースはセゴビアGC攻略も参考)。

東コース・西コースそれぞれの攻略ポイントを把握すれば、初見でも必ずスコアはまとまります。ライの良さと花道活用を体感するため、最新の予約状況をチェックして、このコースに挑戦してみましょう。

速いベントグリーン攻略(3パット撲滅)

速いベントグリーン攻略(3パット撲滅)

整備の良いベント1グリーンはスピードが出やすく、下りを残すと苦しくなります。

① 上下の傾斜読みと“外したいサイド”

ピンの上は禁物で、常に下から狙う前提でルックアップを入念にします。

「入れる」よりも「入る速度でカップを通す」を最初の目標にすると距離感が安定します。

曲がりよりも強さ優先で、最後の30cmだけが曲がるイメージを作りましょう。

外すなら常に上りのサイドへ外す意識を持ちます。

カップ周りの順目・逆目も念のためチェックしておくと安心です(反復練習は毎日5分メニュー)。

② ロングパット距離感トレーニング

練習グリーンでは6m・9m・12mの“基準振り幅”を先に作ります。

実戦では上りロングは歩測できっちり強さを入れ、下りは60%のタッチで十分です。

ファーストは“カップオーバー30cm”を上限にすると返しが楽になります。

傾斜が強いときは“カップ手前の死に幅”で止める発想に切り替えましょう。

距離感は“毎回同じルーティン”で作るのが再現性のコツです(仕組みは科学的ドリル)。

③ 下りのショートゲーム対応

ロブ系はリスクが高いので、パターや転がせるクラブを最優先します。

PWや9Iをチッパー風に使い、落とし所を手前に置くと暴れません。

スピンで止めるより、落としてからの減速をデザインすると再現性が上がります。

どうしても上からになるなら、56°で低めに“ワンバウンド殺し”が有効です。

寄せの目標は常に“上り2m圏内”。ここに置けると3パットが激減します(寄せ強化はダフり対策)。

ドラコン・ニアピン推奨ホールの攻め方

ドラコン・ニアピン推奨ホールの攻め方

ドラコンは東9・東18・西9・西18、ニアピンは東4・東12・西4・西16が目安です。

① ドラコン:東9/東18/西9/西18

“最大飛距離”より“最長トータル”を狙うのが勝ち筋です。

キャリーを稼ぐより、転がりが出るライに置けるライン取りを優先しましょう。

左右の罠より傾斜の罠が怖いので、中央〜安全サイドに逃がしてセカンドを軽くします。

西18はアイランド絡みで強気は禁物で、セカンド以降で魅せる設計に切り替えます。

“狙いすぎない勇気”がスコアとドラコンを両立させます(飛距離UPは飛距離アップ練習法)。

② ニアピン:東4/東12/西4/西16

ショートは風読みとキャリー最優先で、奥ダメの意識を徹底します。

打ち出しは低めで、スピンを抑えた番手上げで“届かせる”のが安全です。

ピンが奥のときはセンター狙いで、手前は花道からの転がしでOKです。

外すなら常に上りサイドをキープし、深いバンカーを避けるライン取りが鉄則です。

“面に乗せる”成功率を上げると、コンペのニアピンは自然と近づきます(球質安定はフェース向き意識)。

③ コンペで差をつける現実的プラン

ニアピンはピン直より「グリーン面に確実に乗せる」番手上げ戦略が有効です。

ドラコンはフェアウェイキープ率を最重視し、セカンドのライで優位を作ります。

同伴者が突っ込むほど、自分は“置く”ことで期待値差が開きます。

パーを取りにいく穴と、ボギーで流す穴を最初に決めておくと安定します。

リスク管理のうまさがそのまま賞品に直結します。

100切りのための14本セッティングと番手戦略

100切りのための14本セッティングと番手戦略

「高さを出しすぎない」「花道を使う」を前提に、番手間の役割を明確化します。

① 1Wの使用基準とスプーンの出番

1Wは「平坦面に置ける見込みが高いホール」でのみ使用します。

風や池絡みで不確実なら、3Wや4Wで傾斜の少ない帯を狙いましょう。

距離が欲しい西でも、ライの良さが次打の結果を左右します。

ミスの最大値を減らす番手選択が100切りの核心です(クラブ選定はシャフト選び初心者セットの選び方も影響)。

“今日の持ち球”で狙えるルートを優先すると、無理がなくなります。

② ユーティリティとアイアンの役割分担

UTは180〜200Yの“置き番手”として、狭い落とし所での保険に使います(詳しくはUTガイド)。

ロングの3打目をUTで花道へ運ぶのも有効です。

ミドルは7I〜9Iを基準に、キャリー管理でセンターオンを増やします。

池が絡むセカンドはUTで低めに運ぶと風のブレを抑えられます。

アイアンは“上りを残す配置に落とす道具”と定義し直しましょう(基礎の型はアイアン練習のコツ)。

③ ウェッジ距離の“決め番手”を作る

48°/52°/56°の3本体制なら、45・60・75・90Yの“4基準”を作ると武器になります。

東西ともに奥ダメの場面が多いので、低めの弾道で手前キャリーが吉です。

“上り2m”に止まる球を設計できれば、3パットは激減します。

花道からのPTや9I転がしも迷わず実行しましょう。

寄せはアベレージ90台の最大の伸び代です(距離マトリクスの作り方はウェッジ距離の“決め番手”作り)

本記事でご紹介した戦略は、あなたの100切りに大きく貢献します。最高のコンディションでラウンドするため、最新の料金やプランは公式サイトにてご確認ください。

当日のルーティン:練習〜ラウンド〜振り返り

当日のルーティン:練習〜ラウンド〜振り返り

設備を活用して“決め距離”と“上りの感覚”を本番前に作ります。

① スタート前20分の最小メニュー

レンジでは9I・7I・UTの「当日のキャリー」を3球ずつ確認し、振り幅の基準を固めます。

アプローチは練習グリーンで9m→6m→3mの順にタッチを作ります。

最後に1.5mの上りを連続で沈め、ストロークのテンポを固定します(テンポ改善はグリップ見直しも効果的)。

ティーイングエリアでは風向きと傾斜の“面”確認をルーティン化します。

初球は安全側へ。これが一日の流れを整えます。

② ラウンド中の判断フロー

①リスク把握→②安全サイド決定→③番手選択→④狙い所宣言→⑤実行、の順で迷いを消します。

池やアイランドは“手前最終着地点”をまず決めてから構えます。

寄らない時ほどパター優先の転がしに切り替えます。

風が強い日は弾道を低めに固定してキャリー重視にします(テークバックでのブレは手首の使い方)。

同伴者に釣られず、自分のゲームを貫きましょう。

③ ホールアウト後の反省チェック

「下りを残した回数」「池手前の最終着地点を決めたか」をスコアカードに印をつけます。

3パットは“強さミス”か“ラインミス”かを分類し、次回の練習に反映します。

ショットは曲がり幅よりも“置き所の精度”を自己評価します(フィニッシュが崩れる人は原因と直し方)。

困ったホールはティ選択とレイアップ基準をメモ化し、次回に活かします。

最後に今日のベスト判断を1つ書き出し、再現したい良いイメージで締めます。

プレステージカントリークラブ攻略法まとめ

まとめ

プレステージCCは、広さよりも“面”の読みがスコアを左右します。

上りを残す置き所、花道活用、ニアピン・ドラコンの現実解—この3点で100切りは現実的です。

名物・西18のような誘惑の強いホールほど、手前から刻むほど平均スコアが安定します。

次のラウンドでは「下りを残さない」を合言葉に、今日の攻略をそのまま試してみてください。

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この記事を書いた人

はじめまして、「ゴルフ100切り道場」管理人のカズです🏌️‍♂️ゴルフ歴15年、元ゴルフ部出身&副業レッスン講師として、これまで100名以上の100切りをサポートしてきました🎯初心者・中級者の方が遠回りせずに上達できるよう、実体験に基づいた正しい知識とコツを、やさしく丁寧に発信しています📘ゴルフの楽しさと成長の喜びを、一緒に感じていきましょう⛳信頼できる“スコアアップの道しるべ”として、あなたの挑戦を全力で応援します💪

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