どうも、100切先生カズです。
今回は「ロッテ皆吉台カントリー倶楽部」を、初見でもスコアが崩れにくい“実戦テンプレ”で丸ごと攻略していきます。
フェアウェイは広めでのびのび打てますが、ワングリーンの距離感(3パット対策の基礎)とドッグレッグの選択で差がつくコースです。
僕自身、はじめて回ったときは前半で3パットを量産してヒヤリとしたのですが、後半は狙い所を変えただけで一気に安定しました。
この記事では、そのときに効いた「落とし所の決め方」と「当日のルーティン」を、誰でも真似できる形で共有します。
100切先生カズフェアウェイ広めで伸び伸び打てるのに、ワングリーンの距離感が牙をむく…そのギャップがたまりません。
刻むか攻めるかの二択は毎ホール小テストみたいで、解けるとニヤッ。丁寧に回せば、初見でも100切りが現実です。
ロッテ皆吉台カントリー倶楽部攻略法:100切先生カズの勝てる回り方


このコースは“ゆとりある設計”でプレッシャーが少ない反面、選択肢が多いぶんだけマネジメントの優先順位が試されます。
① コースの骨格と設計思想を掴む
全体としては丘陵地の緩やかな起伏で、フェアウェイは見た目よりも使える幅が広い印象です。
グリーンはワングリーンで面積が大きく、ファーストパットの距離感を合わせる練習法がスコアを大きく左右します。
ドッグレッグでは「越えるか刻むか」の二択が頻出し、キャリー必要値を冷静に見極める目が求められます。
バンカーのリスク管理や林帯は“無理をすると二次災害”が起きやすい配置なので、外して良い側を決めてから振るのが安全です。
僕は初回ラウンドで“使える幅”を信じ切れず左に嫌って右ラフに置きすぎ、角度を悪くしてパーオン率を落としたので、皆さんには最初から中央~安全側の帯を太く使う意識をおすすめします。
② 当日ルーティンと練習メニュー
到着後はまずアプローチの「30Y・15Y・7Y」を5球ずつ、芝に落ちる音と転がりを確認して距離感を温めます(アプローチ練習の基本)。
次にロングパットを10~12mで数本、初速を抑えるタッチで転がし、ストローク長を身体に染み込ませます(再現性を高めるパタードリル)。
ドライバーは最大飛距離ではなく“8割スイング”の実測キャリーを本日の物差しにして、攻めるか刻むかの判断基準を揃えます。
ショートアイアンは高さを揃える素振りを入れ、打点が上ずったら一旦テンポを落としてフェースコントロールに切り替えます。
僕はこれを怠った日、前半で距離が合わずに3パット続出でしたが、ルーティンを徹底した後半は2パット基準に戻って流れを作れました。
③ ティショットの刻み/攻めの基準
“攻め枠”のホールでも、キャリー必要値が8割スイングで出せるときだけ越えに行き、それ以外は迷わず刻みます。
見えない先に落とすリスクは大きいので、レイアップ先のライと次打角度が良い帯を最優先で選びます。
左ドッグでは左に打ち出すとスタイミーが残りがちで、右サイドから素直に花道を使うほうが平均打数は下がります。
“使える幅”に対して過度に右や左へ外すとセカンドの難易度が跳ね上がるため、ターゲットは中央寄りの太い帯に置くのが得策です。
僕は一度、越えを狙って薄い当たりになり手前のラフに止まってしまい、結果的に刻むより1打多く要したので、それ以来「8割キャリー基準」を徹底しています。
④ セカンドの番手早見ルール
番手は“引き算”が基本で、アゲンストは+1~1.5番手、フォローは-0.5番手を起点に微調整します。
砲台気味やピン奥配置では無理に突っ込まず、センター基準で2パット圏に置くと大叩きが消えます。
横風は弾道で曲げを消そうとせず、ターゲットを風上にずらして“風に運ばせる”発想が安定します。
170Y以上が残ったら、無理をせず“得意距離の3打目”を残すレイアップ設計に切り替えましょう。
僕はここで強気にグリーンを狙い、手前バンカーから2打要して後悔した経験があるので、今は潔く三打目勝負に切り替えています。
⑤ 大きな単一グリーンの3パット対策
ファーストパットは“届かせる”が最優先で、上りは強め、下りはオーバー厳禁という二極のルールを全員で共有します。
仮ターゲットをカップ手前50cmに置いてストローク長を一定化すると、タッチのバラつきが抑えられます。
傾斜読みは高い側から俯瞰→ボール後方→真横の順で、読みの一貫性を保つと迷いが減ります(科学的に上達するパタードリル)。
不安ならスライス側に1カップだけ厚めに読み、弱めずにストロークして“ショートの3パット”を防ぎます。
僕は前半で10mを3回ショートして3パットにした反省から、後半は“届かせる”を徹底し、結果的に2パットに収まりました(距離感の作り方を復習)。
⑥ 風・高低差・視覚トリックの罠
海に近い影響もあって上空の風と地表の風向がズレやすく、弾道頂点で押し戻されることがあります。
打ち上げはさらに+0.5番手を足すと届きやすく、奥の傾斜が強いときは手前からの寄せ上げを前提にします。
打ち下ろしはランが伸びて突き抜けやすいので、落とし所の奥行きを把握して1番手落とすと安全です。
ティーイングエリアの向きが錯覚を生みやすいので、アドレス前にターゲットラインを二度確認します。
僕はここで一度アドレスの向きを誤り、意図せずラフへ運んだ経験があるので、今は必ず“目標物の再確認→素振り”の順に固定しています(シャドースイングで再現性UP)。
ホール別“落とし所”のテンプレ(初見向け)


初ラウンドで事故りやすい場面を、僕の実体験も踏まえて“安全設計”に落とし込みます。
① OUTの要注意ホール
1番は左へ行くとスタイミーが残りやすく、右サイドから花道を使って二打目の角度を確保するのが無難です。
3番のパー3は風の影響を受けやすいので、ピンに惑わされずセンター基準で2パット狙いに徹します。
4番の飛ばしどころでも、初見は無理せず“使える帯”の中央へ置いてからバーディチャンスを狙うのが安定します。
視覚に引っ張られて左を嫌うと右ラフが増えるので、目標をフェアウェイ中央に固定して構えるのがコツです。
僕はここで越えを狙って薄く当たり、手前ラフから寄せワンでなんとかボギーという展開が続いたので、次回は刻みを優先します。
② INの要注意ホール
10番は後半のスタートで力みやすく、フェアウェイ優先の安全設計で流れを作るのが吉です。
11番のパー3は番手の迷いが出やすいので、風向に応じて±1番手の早見で決め切るとミスが減ります。
14番は左右の余裕を見つつ、危険サイドを徹底回避し、次打の入射角が良い場所に置くとパーオン率が上がります。
17番のレイアップは“得意距離の三打目”を残す逆算が効き、無理な2オン狙いよりも平均打数が下がります。
僕は18番で“センター狙いの2パット設計”に徹して締めるようにしてから、後味の良いラウンドが増えました。
③ ペナルティ回避の共通パターン
バンカーが効いているホールは、入る番手を最初から抜いて“入れない設計”に変えるのが最短ルートです。
林帯に入ったら一発で戻すと決め、欲張って前進させようとして二次災害を起こさないようにします。
ハザード越えは“8割キャリー基準”が出るときだけ挑戦し、出ないときは即レイアップに切り替えます。
見えない先へ運ぶときほど、レイアップ先のライと角度を具体的にイメージしてから振り切ります。
僕はこのルールを守った日ほどペナルティが激減し、結果としてパーやボギーが積み上がる感覚を持てました。
現地で効く装備&施設の使い倒し方


練習環境とカートナビをうまく使えば、初見でも“迷い”を減らしてスコアを整えられます。
① カートGPSとターゲット設計
各ホールのヤーデージ表示を見て、花道方向と“使える帯”をスタート前に決めておくと判断が速くなります。
ピン位置が奥でも無理に突っ込まず、センター基準で2パットに収める設計が3パットを減らします。
パー5は三打目の得意距離から逆算し、ティショットの落とし所を決めるとプレッシャーが減ります。
風が強い日はホールごとに微修正し、全体方針は“ガイドライン”として扱うのがちょうど良いです。
僕はナビの残り距離と“外して良い側”を同伴者と共有してから、プレーフローが一気にスムーズになりました(練習場ターゲットの新常識)。
② 練習場・アプローチ・バンカーの活用
アプローチの3距離で落とし所を反復し、バンカーはエクスプロージョンの振り幅を一度合わせておきます。
ドライバーは曲がりが出たらすぐ刻みに切り替え、体が温まるまでは無理をしないのが吉です。
ショートアイアンは高さの再現性を優先し、フォローの強い日は低めのライナー寄せを用意すると楽になります。
パターはロング→ミドル→ショートの順で仕上げ、最後に1~2mを“外しにくい構え”で締めます。
僕はこの順序にしてから、本番の最初の数ホールでパットが暴れにくくなりました。
③ レストラン・動線と集中力維持
ハーフ後は血糖値の急上昇を避け、眠くなりにくいメニューと水分で後半の集中をキープします。
セルフデーの内容や昼食の提供形態は事前共有しておくと、同伴者の満足度が上がります。
更衣→練習→移動の動線を前夜に決めると、当日のバタつきが減りティショットの成功率が上がります。
午後スルーのときは補給食とドリンクを早めに確保し、終盤のエネルギー切れを防ぎます(ゴルフ持ち物・必須アイテム)。
僕はここを甘く見て後半に集中力を落とした経験があるので、今はガッツリ食べずに軽め+水分で整えるようにしています。
初めての同伴者を連れていくときの段取り


接待やビギナー帯同では、段取り力がプレーの快適度とスコアの安定に直結します。
① 予約・アクセス・時間配分
予約は余裕を持って押さえ、集合時間は渋滞予測を含めて逆算しておくと安心です。
スタート90分前到着なら、受付や更衣、練習の時間にゆとりが生まれます。
雨予報ならレインウェアと替えグローブを準備し、握り替えのタイミングも事前に決めておきます。
カートの運用ルールやナビ操作は幹事がリードすると、プレーファストが徹底できます。
僕はこの“前日共有シート”を作ってから、当日の慌てごとが激減しました。
攻略法をインプットしたら、次は実践です。 人気の週末や連休は、早めの予約がスコアメイクの第一歩です。
② 役割分担とスムーズな進行
旗竿の出し入れ役やライン確認役を決め、パットまでの待ち時間を短縮します。
外して良い側の共有でボール捜索が減り、同伴者のリズムも守れます。
クラブの受け渡しやカート停車位置を工夫し、ショット間の移動を最小化します。
バンカー均しは“打った人が即”を徹底し、後続にも配慮した流れを作ります。
僕はこのルール運用で、ハーフあたり5~10分は時短できる体感がありました。
③ トラブル時の代替案
雷雨や強風の兆候があれば、早めにハーフ打ち切りやスルーの相談をして安全を優先します。
体調不良者が出たら無理をさせず、カート待機や早上がりを選択肢に入れます。
ギアトラブルはショップやレンタルの有無を事前確認しておくと、現場対応がスムーズです。
進行遅延はマーシャルの指示に従い、プレーファストの再徹底で間隔を戻します。
僕は代替案を先に共有しておくことで、当日の判断がブレずに済むと実感しました。
ロッテ皆吉台カントリー倶楽部 攻略法まとめ


“広いフェアウェイ×大きなワングリーン”という舞台で勝つ鍵は、落とし所とタッチにあります。
8割スイングの実測キャリーを基準に「越える/刻む」を即断し、センター基準で2パット設計に寄せれば大崩れしません。
当日のルーティンは「アプローチ3距離→ロングパット→ドライバー確認」の順で、迷いを消してからスタートしましょう。
僕自身、これだけで前半の不安定が嘘のように解消し、初見でも後半はパープレーに近い流れを作れました。
ロッテ皆吉台は“選択が結果になる”良コースですから、今日のテンプレをそのまま持ち込んで、気持ちよく100切り達成してください。
ロッテ皆吉台カントリー倶楽部攻略法|100切先生カズの「落とし所テンプレ」とワングリーン対策
ご紹介した「落とし所テンプレ」を手に、ぜひ100切りを達成してください。 まずはプレー日を押さえるところから始めましょう!
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