こんにちは、100切先生カズです。
今日は栃木県の名門「烏山城カントリークラブ」を、初訪問の方でも迷わず楽しめるように“事実ベース+体験談ちょい足し”で徹底ガイドします。
27ホール(本丸・二の丸・三の丸)を持つ名門で、日本女子オープン開催で知られるコースですが、ビギナーや100切りを目指すゴルファーにも工夫次第で十分スコアは作れます。
この記事ではコースの特徴、攻略のコツ、アクセスや予約のポイント、料金とモデルプランまで一気に解説します。
100切先生カズ烏山城カントリーは27Hの名門でも“高難度×公正”。230Y練習場と温泉で前泊朝練がはかどります。花道重視でミスを減らせば、100切りが現実味アップ。景観良し、戦略性よし。次回は更新スコアを狙える予感です!風の読みが決まると最高です。芝の転がりも心地いい。
烏山城カントリークラブとは?27ホールの特徴と魅力


名匠の設計思想とトーナメントセッティングが同居する、滞在型ゴルフリゾートです。
① 基本データ(ホール数・距離・パー・設計者)
コースは本丸・二の丸・三の丸の計27ホール構成で、組み合わせで多彩な表情を見せます。
フェアウェイは見た目以上にうねりがあり、ティーショットの落とし所を外すとセカンドが難しくなります。
グリーンは適度なアンジュレーションと堅実なスピード管理で、ライン読みと距離感の両立が不可欠です。
設計の骨格はオーソドックスながら、ハザード配置が巧妙で“1打の価値”を強く意識させられます。
僕の印象では「見えている場所に素直に打てば報われるけど、欲張るとすぐにしっぺ返しが来る」タイプです。
② トーナメント開催実績とコースの格
国内メジャーである日本女子オープンの開催実績が、コースの完成度の高さを物語ります。
大会時はラフやグリーン周りのセッティングが締まり、ショートサイドに外すとボギー以上が濃厚になります。
バックティーからは総距離も十分で、風が絡むとパーオン率が目に見えて落ちます。
一方で一般営業時は適切なティー選択をすれば、100切りや90台を現実的に狙える懐の深さがあります。
「高難度×理不尽」ではなく「高難度×公正」というバランスが魅力です。
③ 宿泊・温泉・練習場など“滞在型”の強み
敷地内に宿泊や温浴設備、充実した練習環境がまとまっており、前泊からの朝練ルーティンが組みやすいです。
打席数に余裕のある練習場とアプローチ・バンカーの確認ができる環境は、初訪問時の不安をかなり減らします。
練習場は230ヤード・40打席で、アプローチ&バンカー練習エリアも併設されています。
ラウンド前に「当日の球筋とキャリー」を10球だけチェックするだけで、ティーショットの迷いが激減します。
僕は前泊→朝練→軽めの朝食→スタート10分前に再ストレッチ、という流れで初回からスコアをまとめられました。
“滞在型”は単なる贅沢ではなく、スコア安定のための投資だと実感します。
コース攻略|本丸・二の丸・三の丸の戦略ポイント


無理をしない番手選択と「外していいサイド」を決めるだけで、ダボがボギーに変わります。
① 三の丸×本丸はなぜタフなのか
三の丸はティーショットのプレッシャーが強く、右左どちらかに罠があるホールが続きます。
無理してドライバーを振り切るより、UTや5Wで“フェアウェイ優先”に徹した方が結果的にパーオン率が上がります。
本丸はグリーン周りのガードが効いており、ショートサイドに外すと寄せが急に難化します。
ピン位置が手前のときは花道、奥のときはグリーンセンター狙い、と事前にルール化しておくのがおすすめです。
僕の体験では、飛ばす人ほどスコアが伸び悩み、刻む人ほど“静かに70台~80台”が出る傾向がありました。
② ドラコン/ニアピン推奨ホールの攻め引き
ドラコン推奨は左右どちらかに広さが用意されがちですが、落とし所を間違えると次打が狭くなります。
ニアピン推奨はピン手前の安全地帯が薄いことが多く、距離感よりも“ショートサイド回避”を最優先にします。
ショートアイアンで“高く止める”より、ひとクラブ大きめで高さ低めに“面で止める”ほうがミスに強いです。
風が読みにくい日は、最高到達点が低いクラブ選択でサイドスピンの影響を減らします。
体験談として、無理にベタピンを狙った日はパーが減り、センター狙いの日はパーの数が着実に増えました。
③ 100切先生カズの“ダボ打ち回避”チェック
ティーショットは「狙い幅2本分の目印」を決め、そこから外れたら即レイアップのマインドに切り替えます。
セカンドは“届かない2オン狙い”を禁止し、必ず「刻み+得意距離残し」に置き換えます。
グリーン周りは“上り2~3メートルのパット”を残す配置に徹し、下りの2メートルは避けます。
トラブル時は“次の1打で元のフェアウェイに戻す”ことだけを目標にし、パーは忘れます。
18ホールでこの4ルールを守ると、体感で4~6打はスコアが良くなります。
アクセスと予約のコツ


クルマ・電車+クラブバス・前泊のいずれでも計画しやすく、予約はオンライン在庫の早期チェックが基本です。
① 車・電車・クラブバスの使い分け
東北道の主要ICからのアクセスが定番で、道中にコンビニや休憩スポットも多く安心です。
電車利用の場合は最寄り駅からの移動手段を事前に固定し、帰路の時間も逆算しておくと楽です。
クラブバスは事前予約制のケースが多いので、プレー日が決まったら早めに席を押さえましょう。
渋滞が読みにくい週末は、スタート2時間前到着を目安にすると、レンジとパッティング練習が確保できます。
僕は朝の上り渋滞を避けるため、前泊で“移動ストレスゼロ化”を選び、結果的にスコアも安定しました。
② 楽天GORAを使った空き枠&料金の見方
まずは希望日を広めに入れて在庫を横断検索し、前後1~2週の価格とスタート時間を比較します。
「同伴者の予定が固まりにくい」場合はキャンセルポリシーも要チェックで、直前変更が効くプランを優先します。
昼食付か否か、2サム割増の有無、乗用カートの種類など、トータルで比較すると実質価格が見えます。
雨予報の週は前日夜に在庫が動きやすく、装備に自信があればお得枠を拾えることがあります。
僕は“午前スルー”や“遅めのOUT/IN”の特価枠を定点観測し、コスパ重視で予約することが多いです。
プレー日の空き状況や最新の料金プランは、予約サイトで確認するのが確実です。
③ ベストシーズンとスタート時間の選び方
芝の状態と気温のバランスを考えると、春~初夏と秋が狙い目です。
真夏は給水や塩分補給、持ち物の最適化を徹底し、ショットよりも体調管理を優先します。
午前早めのスタートは風が弱く、グリーンの転がりも素直でスコアを作りやすいです。
初訪問は日没リスクの少ない時間帯を選ぶと、プレー進行に余裕が生まれます。
僕は朝露で距離感が読みやすい“早朝寄り”を選び、前半でパーを重ねて後半を楽にしました。
プレー料金とモデルプラン


季節・曜日・枠の種類で価格は変動するため、余裕を持った日程と柔軟な時間帯選びが肝です。
① 料金の目安と注意点
平日と土日祝で価格差が大きく、連休や連続開催イベント前後は特に上振れしやすいです。
昼食付・2サム割増・乗用カート・セルフ/キャディなど、各オプションで実質の総額が変わります。
ハイシーズンのピーク帯を避けるだけで、同じ条件でも数千円下がることがあります。
キャンセル期限と悪天候時の扱いは、事前に予約画面で必ず確認しておきましょう。
僕は“第2候補日”を常に持ち、どちらかの条件が良い方で前週に確定する運用にしています。
② 前泊&朝練の“安定スコア”プラン
前泊で移動ストレスを消し、レンジ20球+アプローチ10球+パット20球の“最小限ルーティン”を回します。
朝練では当日の球筋(ドロー/フェード)とキャリーの着地点だけを確認し、スイングは直さない方針です。
ハーフ休憩では昼食を軽めにし、カフェインと給水で集中力の落ち込みを防ぎます。
このプランに変えてから、僕のボギーペースは明らかに安定し、終盤の大叩きが激減しました。
同伴者にも“やり過ぎない練習”を勧めたところ、平均スコアが2~3打縮みました。
③ カップル・友人・コンペ別おすすめ
カップルは写真ポイントの多いホールを事前にチェックし、午後の柔らかい光を狙うと良い記念になります。
友人ラウンドはドラコン/ニアピンを2~3ホールに限定し、プレー進行のテンポを最優先にします。
小規模コンペはスタート間隔と表彰時間をタイトに組まず、余白を持たせると満足度が上がります。
賞品は“使い切りグッズ+地元のお土産”の組み合わせが鉄板で、誰に当たっても喜ばれます。
僕の経験では、ドラコンを欲張らないグループの方が、全体のスコアも雰囲気も良くなりました。
ヒストリー|日本女子オープンと名場面


歴史ある国内メジャーの開催は、設計と運営の信頼に裏打ちされた勲章です。
① 1975/2016/2021の開催背景
日本女子オープンは国内女子の最高峰で、開催コースは厳格な基準で選定されます。
烏山城カントリークラブは複数回の開催実績があり、セッティングの対応力とコースの完成度が評価されています。
各年の大会では、ラフの締め方やグリーンの硬さなど、選手の技術を問う設定が目立ちました。
ギャラリー導線や運営面も洗練されており、トーナメント慣れしている印象を受けます。
アマチュアにとっては“大会を生んだ環境でラウンドできる”こと自体が大きな体験価値です。
② 2016 畑岡奈紗のアマ優勝が示したもの
2016年大会でアマチュアが優勝した出来事は、日本ゴルフ界の象徴的トピックになりました。
ショットの安定と危険サイドを徹底回避する判断力が、高難度セッティングでも通用することを示しました。
距離よりもコントロール、無理な攻めよりも確率の高い選択が勝敗を分ける本質が見えます。
アマチュアにとっては「自分のゴルフを貫く勇気」の重要性を学べる名シーンです。
僕自身もこの大会をきっかけに、花道重視とショートサイド回避を“マイルール”に固定しました。
③ 大会から学ぶアマチュアのコースマネジメント
ピン位置に惑わされず、センター狙いを基準に微修正する“逆算のグリーン攻略”が有効です。
ティーグラウンドでは風と傾斜から“外していいサイド”を事前に決め、迷いを消します。
パー5は2オンに固執せず、得意距離を残す刻みでバーディチャンスの質を上げます。
ラフからのフライヤーとバンカー越えの寄せは、無理をしない撤退基準を明文化します。
これらを徹底するだけで、実力以上にスコアカードが締まって見えるはずです。
よくある質問(FAQ)


初訪問の不安をピンポイントで解消します。
① 難易度は?初中級者は楽しめる?
難度は高めですが、公正で理不尽さは少なく、ティー選択次第で十分に楽しめます。
100切り狙いは“狙い幅を狭めない”“届かないを狙わない”の二原則が効きます。
バンカーが効いているため、グリーン手前の花道活用をルーティン化すると安全度が増します。
OBよりも“厳しいラフからの寄せ”で崩れるケースが多いので、斜面からのレイアップを覚えましょう。
僕のレッスンでは、まず90~110ヤードの“当て所距離”を作るところから始めています。
② 練習施設やレンタルは充実してる?
打席・アプローチ・バンカー・パッティングの確認ができ、初訪問のウォーミングアップに十分です。
レンジは230ヤード・40打席に加え、アプローチとバンカーの専用エリアがあり、初訪問でも事前確認がしやすい環境です。
クラブ・シューズのレンタル可否や種類は、予約段階で最新情報を確認しておくと安心です。
スタート前は“当日の球筋確認”に限定し、スイング改造は絶対に持ち込まないのがコツです。
ラウンド後は苦手距離だけを3分だけ復習し、次回までの宿題を1個に絞ると上達が早いです。
僕は「当日やらないことリスト」を作り、練習のやり過ぎを防いでいます。
烏山城カントリークラブ攻略法まとめ


烏山城カントリークラブは“高難度×公正”の好バランスで、上達を促してくれる名門です。
ティー選択と外していいサイドの設計、そして“届かないを狙わない”だけでスコアは確実に締まります。
前泊+朝練のシンプルなルーティンは初訪問の不安を消し、100切りにも強力に効きます。
名場面の舞台を体感しながら、自分のマネジメントを磨く時間をぜひ楽しんでください。
それでは、良いラウンドを!—100切先生カズ
烏山城カントリークラブの魅力を体感してみてください。まずは希望日の空き枠を確認してみましょう。
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