馬頭ゴルフ倶楽部はフラットで見通しが良い一方、池とバンカーの絡み方でスコア差が出やすいコースです(バンカーが苦手な人は「バンカー恐怖症」を克服した3ステップもどうぞ)。
僕(100切先生カズ)が回った日は穏やかな微風で、グリーンは中速~やや速め、ラフは朝露で重めというコンディションでした(距離感の作り方はパター距離感のつかみ方が参考になります)。
この記事では、その体験を織り交ぜながら、初見でも“置き所勝負”で崩れないための実戦攻略をまとめてお届けします(100切り全体像はゴルフレッスン完全ガイド)
100切先生カズ馬頭ゴルフ倶楽部は、フラットで見通し良好なのに罠がスマートでワクワクしますね。池とバンカーを避ける“置き所勝負”が冴えて、ドラコン・ニアピンも狙い甲斐あり。上りを残せばスコア縮む手応え、しっかり感じます!
この記事で紹介する「置き所戦略」を、実際のラウンドで試してみませんか?まずはプレー日の空き状況をチェックしてみましょう。
馬頭ゴルフ倶楽部 攻略法:100切先生カズの現地型プラン


ここはティから狙いが見通せるぶん、迷いを減らして「置き所」を先に決めるだけでスコアの波が小さくなります(「コースで崩れない練習」はシャドースイング5つのドリルが手早いです)。
① 全体像:フラット×見通し良好を「置き所勝負」に変える
ティからハザードが見える分、最初に“危険サイド”を固定して「絶対に打たない場所」を明確にします。
安全帯はフェアウェイの広い側や花道側で、そこに落とせる番手と球筋を先に選び、スイングはそれに合わせてシンプルにします。
僕が初めて回ったときは、広さに甘えてドライバーを振り切り過ぎ、池の手前に止まって冷や汗をかきました(ドライバーの曲がりはドライバースライス完全克服で根本対策)。
その後は「位置>飛距離」に切り替え、3WとUTを多用したらパット数以外の大叩き要因が消えました(UTの選び方はユーティリティの選び方)。
まずはボギーペース設計で良いので、罠を見てビビらず、淡々と安全帯に置いていきましょう。
② ティショット戦略:ドラコン4・9・15・18の伸ばし方
ドラコン指定ホールは“伸ばし所”ですが、フォローでランが出る日は番手を落として狙い幅を太くするのが安定解です。
逆にアゲインストでキャリーが必要な日は、ティを少し高めにして打点を上げ、スピン控えめの高弾道で越えるイメージが効きます(飛ばしの基礎は「ボールを潰す」ドライバー練習法)。
僕は4番で風の読みを外し、越えるつもりが届かず手前ラフからの重いセカンドになりました。
同じ条件で打ち直したと仮定して考えると、3Wで“太い帯”に置いた方がトータルのパー期待値は明らかに高かったです。
結論、ドラコンでも“最長距離”ではなく“最善位置”を競う気持ちでいきましょう。
③ ニアピン3・8・11・17:番手多めで“手前OK”を作る
ショートはピン手前に外しても生きる“面”を事前に見つけておくと、ハーフで1~2打は節約できます。
僕は8番で1クラブ大きめを選び、高めに落として手前で止めたら上りのパットが残って楽でした(ショートの距離感作りはパター上達・3つの科学的ドリルが有効)。
風が不安定な日はスリークォーターの低めで、花道からコロがりを使うルートも安全度が高いです。
池やガードバンカーが効く配置では、左右どちらへミスを集約するかを先に決め、二択にして迷いを消します。
「外してOK」の設計ができると、ニアピン勝負でも大叩きをゼロにしながら、たまにバーディが拾える流れになります。
④ 池×バンカーの罠:ペナルティ回避の優先順位
優先順位は「池回避>ガードバンカー回避>ラフ対策」で、まずは一打罰を徹底的に避けます(バンカーから出ない人は3ステップの脱出ルール)。
池手前なら番手を落として刻み、越えるなら確実にキャリーで超える決断の二択からブレないことが大切です。
僕はINの中盤で“越えられるかも”の欲を出して手前バンカー、そこからダフって連鎖…という典型をやりました。
以降は刻む位置のライ(フラットか、傾斜か)まで逆算し、傾斜に止めないだけでボギー上等の流れに戻せました。
守りの決断が早いほど、次のショットに良いリズムが繋がります。
⑤ セカンド~ウェッジ:花道と段差で寄せワン量産
1グリーンのベントは面が大きく、段差の上下で難易度が激変するので、まずは“上りの面”に止める逆算が基本です。
奥ピンは手前エッジに、手前ピンは花道から転がしを、という固定レシピがあると判断が速くなります(寄せの型づくりはアプローチ練習の決定版)。
僕は52°と58°の二刀流で、花道は52°のチップ&ラン、ラフは58°の開き目で高さを足す運用がハマりました。
奥ラフは一気に寄らなくなるので、アプローチの“外し方”を常に手前寄りに統一しておきます。
寄せワン狙いの定型を持てば、パーオンしなくてもスコアは十分に守れます。
⑥ パッティング:上りを残す逆算とタッチ合わせ
順目で転がりが良い日は、上りを残すだけで3パットのリスクが目に見えて下がります(3パット撲滅は距離感ドリルから)。
ロングパットは最初の30cmで転がりの“質”を感じ取り、タッチを先行、ラインは後付けで微調整します。
僕は朝イチの練習で“20~30cmオーバー”の合格ラインを身体に入れておくと、本番の1.5mがストレス減でした。
下りフックだけは徹底回避の配置にして、上りスライスを残すのが現実的です。
結果として、アプローチとパットの役割分担が明確になり、寄せワン率がじわっと上がります。
⑦ 初見ラウンドの18H進行プラン(OUT→IN)
OUT1Hは“今日の曲がり幅”測定、2Hで番手調整、3Hでショートの高さを決め、4Hは太い帯に置いて伸ばしにかかります(曲がり幅の安定にはフェース向き意識のガイド)。
5~7Hは池とバンカーの口を観察して保守的に、8Hは「番手多め×手前OK」で確実にパー圏へ寄せます。
9Hはライ優先でセカンドを選び、欲を出さずにハーフターンのメンタルを整えます(メンタル管理は3つのメンタル管理術)。
IN10~12Hでグリーンスピードに再適応し、11Hのショートは外し許容の広いサイドを選んでおきます。
15Hでフェアウェイキープ最優先、18Hは“次が上りを打てる位置”に止め切って締めるのが安全です。
⑧ スコアメイク持ち物&朝練メニュー
持ち物は52°・58°、UT21°前後、ティ高バリエーション、グリーンフォーク、距離計で十分に戦えます(チェックリストはゴルフ持ち物|必須アイテム完全ガイド)。
朝練はロング→ミドル→ショートの順で距離感を3周、最後に1.5mの決めパットを5本だけルーティン化します(時間がない人は毎日の5分間練習)。
僕はドライバーを振り切る前に、3WとUTで“置き所ショット”を数球入れておくと、ティグラウンドで迷いが消えました(自宅ではタオル1本ドリルが即効)。
アプローチは花道7割・ラフ3割・バンカー1割の比率で、実戦の出現頻度に合わせると成果が早いです。
終始一貫して「池は絶対避ける」の合言葉を心の中で繰り返し、判断のブレを止めましょう。
まとめ:見える安心に甘えず“置き所で勝つ”


見通しの良さを安心材料にせず、まずは池とガードバンカーを回避するルートを固定化しましょう。
ドラコンは“最長”ではなく“最善位置”、ニアピンは“番手多め×手前OK”で二択に絞るのが要点です。
花道活用と上りを残す逆算で、寄せワン増と3パット減が同時に進みます。
僕の体験でも、位置優先に切り替えた途端にスコアの波が穏やかになり、ハーフの安定感が段違いでした。
無理に攻めない工夫こそ、馬頭ゴルフ倶楽部で最短にスコアを縮める近道です。
攻略イメージは掴めましたか?この「置き所戦略」を武器に、当日のベストスコア更新を目指しましょう!
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