「ゴルフを始めたけど、何から練習すればいいの?」「クラブはどの順番で練習するのが正解?」と迷っていませんか?
結論から言うと、ゴルフ初心者は短いクラブで小さなスイングを固めてから、少しずつ長いクラブへ進むのがおすすめです。いきなりドライバーを振り回すと、手打ちや力みのクセがつきやすく、かえって遠回りになることがあります。
この記事では、ゴルフ初心者が練習するクラブの順番、打ちっぱなしでの練習メニュー、自宅でできるドリル、7番アイアンの飛距離目安まで、100切りにつながる順番で整理します。
初心者向けの準備や練習全体を先に整理したい方は、ゴルフ初心者が最短で100を切るための完全ガイド|準備・練習・コース攻略の基本も参考にしてください。
- 初心者が遠回りしにくいクラブの練習順番
- 打ちっぱなしと自宅で使える基本ドリル
- スイングの土台を作るビジネスゾーン練習
- 7番アイアンの飛距離より大切な考え方
ゴルフ初心者練習クラブ順番の基本と考え方

ゴルフ初心者は何から練習を始めるべきか
ゴルフ初心者が最初にやるべきことは、いきなりボールをたくさん打つことではありません。まずはアドレスと体の回転を覚えることが大切です。
自己流で100球打つより、正しい構えで10球打つほうが上達につながることもあります。背筋を伸ばし、股関節から前傾し、腕の力を抜いて構える。この基本が崩れると、どのクラブを使ってもショットは安定しにくくなります。
100切先生カズ僕も最初は、遠くへ飛ばしたくてドライバーをブンブン振っていました。結果は右へ左へ、腰も痛くなりかけました(笑)。
だからこそ、初心者さんにはまず「構え」と「小さなスイング」から始めてほしいです。ここを整えると、あとから7番アイアンやドライバーにもつながります。
ゴルフ練習におけるクラブの順番の重要性


クラブの練習順番は、上達スピードに大きく関わります。理由は、クラブごとに長さ・重さ・役割が違うからです。
短いクラブは、スイングの「基礎工事」のようなもの。ここでボールを芯に当てる感覚を作っておくと、長いクラブを持ったときも軸がブレにくくなります。
いきなりドライバー練習が遠回りになる理由
ドライバーはクラブの中で最も長く、初心者には扱いが難しいクラブです。フォームが固まる前に力任せで振ると、手打ち・スウェー・振り遅れのクセがつきやすくなります。
まずは短いクラブで「当てる・運ぶ・同じ動きを繰り返す」感覚を作る。これが、結果的にドライバー上達への近道です。
ゴルフ初心者の練習はクラブ何番から?
初心者は7番アイアンから始めると言われることも多いですが、よりおすすめなのはAWやPWなどの短いクラブから始めることです。
短いクラブはボールに当てやすく、ミート率を高める練習に向いています。慣れてきたら7番・8番アイアンへ進み、最後にドライバーを確認する流れが安心です。
| 練習クラブ | 練習のメリット | おすすめの人 |
|---|---|---|
| AW・PW | 短くて当てやすい 芯に当てる感覚を作りやすい アプローチにもつながる | 基礎から着実に上達したい人 |
| 7番・8番アイアン | 全クラブの基準にしやすい 中距離ショットの練習になる コースでも使いやすい | 練習の基準クラブを作りたい人 |
| ドライバー | ティーショットの感覚を確認できる 体全体を使う練習になる | 基礎が少し固まってきた人 |
おすすめの順番は、AW・PW → 7番または8番アイアン → ユーティリティやフェアウェイウッド → ドライバーです。表で整理した内容を目安に、短いクラブから少しずつ広げていきましょう。
ゴルフ初心者が最初に固めるべきスイング


最初に固めたいのは、腰から腰までの小さな振り幅で打つビジネスゾーンです。インパクト前後の動きが安定すると、フルスイングも崩れにくくなります。
自宅でもできるビジネスゾーン練習法
- タオル素振り:両脇にタオルを挟み、落とさないように腰から腰まで振る。
- グリップエンドおへそドリル:グリップエンドをおへそに向け、体の回転でクラブを動かす。



スライスやダフリで悩む方ほど、いきなりフルスイングを直そうとしがちです。でも本当に大事なのは、腰から腰までの小さな動き。ここが整うと、ボールの当たり方がかなり変わります。地味ですが、100切りにはかなり効く練習です。
ゴルフ初心者練習で女子が意識するポイント
女性初心者の方は、飛距離で焦るよりも力に頼らないリズムのよいスイングを作ることが大切です。ゴルフは筋力だけで飛ばすスポーツではなく、クラブの重さと体の回転を使うスポーツだからです。
女子におすすめの練習意識
- リズムを大切にする:「いーち、にーの、さーん」とゆっくり振る。
- 柔軟性を活かす:肩甲骨や股関節を使って、大きくゆったり振る。
- クラブに仕事をさせる:腕で叩かず、ヘッドの重さを感じて振る。
クラブ選びも大切です。重すぎるクラブを使うと力みやすいため、軽めのレディースモデルや扱いやすいシャフトを試してみると安心です。
飛距離で男性と比べる必要はありません。正確に同じ距離を打てるようになるほうが、100切りにはずっと近づきます。
ゴルフ初心者練習クラブ順番に沿った効果的なドリル


ゴルフ初心者の打ちっぱなしでの練習方法
打ちっぱなしでは、ボールの行方ばかり追うよりも「今日の練習テーマ」を決めることが大切です。ナイスショットを増やすより、同じ構え・同じリズムを再現する意識を持ちましょう。
打ちっぱなし練習のおすすめ順番
- アドレス確認:1球ごとに構え直し、前傾と向きを整える。
- AW・PWで小さく20球:腰から腰の振り幅で、芯に当てる感覚を作る。
- 7番・8番アイアンで30球:同じリズムで、方向性と距離感を確認する。
- 長いクラブは少なめ:ドライバーは最後に10〜20球ほど、確認程度にする。
打ち放題のワナに注意
打ち放題はお得に感じますが、初心者は「元を取ろう」と急いで打ちがちです。最初は球数よりも、1球ごとに構え直す丁寧さを優先しましょう。
100球を雑に打つより、50球を目的を持って打つほうが、スイング作りには効果的です。
ゴルフ初心者が自宅でできる練習メニュー


忙しくて練習場に行けない日でも、自宅練習は十分に効果があります。特に初心者は、ボールを打たない練習でフォームの再現性を高めることが大切です。
自宅練習で用意したいもの
- パターマット:毎日5分でも、芯で打つ感覚と距離感を養いやすい。
- 姿見やスマホ動画:前傾、軸ブレ、手打ちを客観的に確認できる。
- ストレッチマット:肩甲骨や股関節をほぐし、ケガ予防にもつながる。



練習場でたくさん打つ日も大切ですが、鏡の前で10分だけ動きを確認する時間もかなり価値があります。まずはパター、素振り、ストレッチのどれか1つでOKです。続けやすいものから始めましょう。
上達を早めるゴルフの自宅練習ドリル
自宅練習でまず取り組みたいのは、アドレスの再現性を高めるドリルです。構えが毎回変わると、スイングもショットも安定しません。
アドレス再現ドリル
- 鏡の前に立ち、両足を肩幅に開く。
- 背筋を伸ばしたまま、股関節から前傾する。
- 膝を軽く曲げ、腕の力を抜いて下ろす。
- 腕が自然に垂れた位置でクラブを握る。
慣れてきたら、スマホで正面と後方から撮影してみましょう。自分の感覚と実際の動きのズレが分かると、修正点が見つけやすくなります。
もう一つおすすめなのが、右足のかかとを浮かせずに素振りする「右足ベタ足素振り」です。体が左右に流れるスウェーを防ぎ、回転で打つ感覚をつかみやすくなります。
ゴルフ初心者におすすめの基本練習ドリル
初心者のショットが安定しない原因の一つが、腕だけで振る「手打ち」です。手打ちを減らすには、体幹と腕を一緒に動かすドリルが効果的です。
【ドリル1】足を閉じて打つ
両足を閉じ、腰から腰までのハーフスイングで打ちます。バランスを取るために体幹を使うので、手だけで振るクセを減らしやすくなります。
【ドリル2】片手打ち
- 右手一本:ヘッドを走らせる感覚、ボールを捉える感覚を養う。
- 左手一本:左腕でクラブをリードし、方向性を安定させる。
どちらも最初はうまく当たらなくて大丈夫です。フルスイングで崩れる前に、小さな振り幅で「当たる形」を作ることが目的です。
7番アイアンで初心者は何ヤード飛ぶのか


7番アイアンの飛距離は気になりますよね。あくまで目安ですが、初心者の場合は以下を参考にしてください。
- 成人男性:130〜150ヤード前後
- 成人女性:80〜110ヤード前後
ただし、初心者が本当に見るべきなのは最大飛距離ではありません。毎回どれくらいの距離を、どの方向へ打てるかです。
飛距離よりも大切なこと
150ヤード飛んでも右の林に入る1打より、120ヤードでもフェアウェイ方向へ運べる1打のほうがスコアには効きます。100切りを目指すなら、最大飛距離より平均飛距離と方向性を把握しましょう。
7番アイアンで自分が気持ちよく振ったときの平均距離を知っておくと、コースで番手選びに迷いにくくなります。
7番アイアンの飛距離をもう少し深掘りしたい方は、【レッスン日誌】「7番アイアンが飛ばない」生徒さんの飛距離が20ヤード伸びた秘密も参考になります。
総括:ゴルフ初心者練習クラブ順番の考え方


- 初心者は、まず構えと体の回転を覚える
- 練習はAW・PWなど短いクラブから始める
- 慣れてから7番・8番アイアン、最後にドライバーへ進む
- 最初に固めるべきスイングはビジネスゾーン
- 打ちっぱなしでは球数より1球ごとの目的を大切にする
- 自宅練習はアドレス、素振り、パター練習が効果的
- 7番アイアンは飛距離より平均距離と方向性を重視する
- 正しい順番で練習すれば、100切りに必要な再現性が身につきやすい
短いクラブから練習しているのに、毎回当たり方や方向がバラつく場合は、練習量よりも「どこで崩れているか」を確認するほうが近道になることがあります。
短いクラブから練習しても当たり方が安定しない場合は、体験レッスンで自分のクセを確認してみるのも一つの方法です。
※まずは雰囲気の確認だけでもOKです
独学で迷ったときの選択肢になります
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