ゴルフクラブのシャフト選びで、「SとSRはどっちがいいの?」「初心者ならSRで十分?」「Rシャフトでは物足りない?」と迷っていませんか?
結論から言うと、初心者〜100切りを目指す段階では、無理にSを選ぶよりSRで十分な人が多いです。
ただし、ヘッドスピードやスイングテンポによってはSが合う人もいます。大切なのは、「硬いシャフト=上級者っぽい」「Sの方が飛びそう」というイメージだけで選ばないことです。
目安として、Rは38〜40m/s前後、SRは40〜43m/s前後、Sは42〜50m/s前後のゴルファーに合いやすい傾向があります。ただし、同じ「S」「SR」でもメーカーやモデルで硬さは変わるため、最後は試打や中古クラブで確認することが大切です。
この記事では、シャフトSとSRの違い、初心者はどっちを選ぶべきか、SRで十分な人・Sが合う人、ドライバーの飛距離への影響まで、100切り目線でやさしく整理します。
クラブ選び全体を先に整理したい方は、ゴルフクラブ初心者選び方|100切りを早める14本不要の戦略的購入ガイドも参考にしてください。
- シャフトSとSRの違いがわかる
- 初心者はSとSRどっちを選べばいいかがわかる
- SRシャフトで十分な人・Sシャフトが合う人がわかる
- ドライバーの飛距離やスライスへの影響がわかる
- 買う前に試打や中古クラブで確認する理由がわかる
100切先生カズどうも!100切先生カズです!
シャフト選びは、硬いほど偉いわけではありません。僕も昔、見栄でSを選んで右へのミスを増やしたことがあります。
100切りを目指すなら、飛距離よりも「気持ちよく振れて、OBが減るシャフト」を選ぶ方がスコアに直結します。
シャフトSとSRはどっちがいい?違いと選び方


シャフトSとSRの違いを初心者向けに比較
シャフトの「S」「SR」「R」は、硬さを表すフレックス表記です。一般的には、RよりSRが硬く、SRよりSが硬いと考えると分かりやすいです。
L < A < R < SR < S < Xの順に硬くなるのが基本です。SRは「Stiff Regular」の略で、RとSの中間に位置します。
ただし、ここで注意したいのは、同じSやSRでもメーカーやモデルによって振り心地が違うことです。あるメーカーのSRがやわらかく感じることもあれば、別メーカーのSRがしっかり硬く感じることもあります。
S・SR・Rの違い早わかり表
| 項目 | R | SR | S |
|---|---|---|---|
| 硬さ | やわらかめ | RとSの中間 | 硬め |
| ヘッドスピード目安 | 38〜40m/s前後 | 40〜43m/s前後 | 42〜50m/s前後 |
| 向いている人 | 楽に振りたい人 | 振りやすさと安定感を両立したい人 | しっかり振れる人 |
| 出やすい特徴 | 球が上がりやすい | タイミングを取りやすい | 左へのミスを抑えやすい |
| 注意点 | しなりすぎると引っかけやすい | モデル差が出やすい | 硬すぎるとスライスしやすい |
※数値は一般的な目安です。同じ表記でもメーカーやモデルによって硬さ・重量・トルク・振り心地は変わります。
初心者の方は、まず「自分はSを使えるか」よりも「SRで十分安定するか」を見るのがおすすめです。特にドライバーで右に曲がる、球が上がらない、力むとミスが増える方は、SよりSRの方が振りやすい場合があります。
初心者はSとSRどっちを選べばいい?


初心者がSとSRで迷った場合は、まずSRから試すのがおすすめです。理由は、SRはRよりもしっかり感がありつつ、Sほど硬すぎないため、振りやすさと安定感のバランスを取りやすいからです。
特に、ヘッドスピードが40m/s前後の方は、SRが合いやすいゾーンです。Rだとしなりすぎる、でもSだと硬く感じるという中間層に入りやすいためです。
一方で、切り返しが速い人、スポーツ経験があり強く振れる人、ドライバーで左へのミスが多い人はSが合うこともあります。つまり、選び方の軸は「初心者だからR」「男性だからS」ではなく、ヘッドスピード・テンポ・ミスの出方です。
初心者がSを選んで失敗しやすいパターン
初心者がSシャフトを選んで失敗しやすいのは、「硬い方が飛ぶ」「Sの方がかっこいい」と思って選ぶケースです。
シャフトが硬すぎると、インパクトでヘッドが戻りきらず、フェースが開きやすくなります。その結果、弱いスライス、低い球、右へのOBが増えることがあります。
100切りを目指す段階では、飛距離を10ヤード伸ばすより、OBを1回減らす方がスコアに効きます。だからこそ、見栄ではなく「最後まで振り切れる硬さ」を選びましょう。
SRシャフトで十分な人・Sシャフトが合う人


SとSRで迷ったら、「どちらが上級者向けか」ではなく、今のミスを減らせる方で選びましょう。
SRシャフトで十分な人は、次のようなタイプです。
- ヘッドスピードが40〜43m/s前後
- ドライバーでスライスが出やすい
- Sだと硬く感じて振り遅れる
- Rでは少し頼りないと感じる
- 飛距離より方向性を安定させたい
- 18ホール後半も無理なく振り切りたい
反対に、Sシャフトが合いやすい人は次のようなタイプです。
- ヘッドスピードが43m/s以上ある
- 切り返しが速く、しっかり叩くタイプ
- 左への引っかけやチーピンが多い
- SRだとヘッドが暴れる感覚がある
- 重め・硬めのクラブでも振り切れる
「Rシャフトで十分」という考え方もあります。ヘッドスピードが38〜40m/s前後で、ゆったり振るタイプならRでも十分です。無理にSRやSを選ぶより、最後まで振り切れて曲がりにくい硬さを選ぶ方がスコアにはつながります。



僕の感覚では、100切り前後の男性ゴルファーは「Sにしたい気持ち」は強いけど、実際はSRの方が安定する人も多いです。
硬さで背伸びするより、フェアウェイに残るクラブを選んだ方が、結果的にゴルフは楽になりますよ。
ドライバーシャフトはテンポも重要
ドライバーはクラブが長いため、シャフトの硬さがミスに出やすいクラブです。ヘッドスピードに加えて、スイングのテンポも確認しましょう。
ゆったり切り返す人は、しなりを感じやすいR〜SRが合いやすいです。反対に、切り返しが速く強く振る人は、SR〜Sの方がヘッドの暴れを抑えやすくなります。
100切りを目指す段階では、飛距離だけでなくOBを減らせる硬さを選ぶことが大切です。10ヤード飛ぶより、右OBが1回減る方がスコアには効きます。
シャフトSとSRで飛距離・スライスはどう変わる?


ドライバーのシャフトS/SRで飛距離は変わる?


ドライバーのシャフトをSにするかSRにするかで、飛距離は変わることがあります。ただし、「Sにすれば必ず飛ぶ」「SRだから飛ばない」という単純な話ではありません。
飛距離に影響するのは、シャフトの硬さそのものよりも、インパクトでヘッドが正しく戻るかどうかです。
Sが硬すぎる人は、ヘッドが戻りきらずフェースが開いて、スライスや右への弱い球になりやすいです。反対に、SRが合う人はタイミングが取りやすくなり、ボールがつかまって結果的に飛距離が伸びることもあります。
一方で、ヘッドスピードが速い人がSRを使うと、しなりすぎてタイミングが合わず、引っかけや吹け上がりにつながることもあります。その場合はSの方が方向性も飛距離も安定しやすくなります。
ドライバーの飛距離を伸ばしたい方は、シャフトだけでなくスイングの基本も大切です。練習面では、ゴルフドライバー練習の基本|初心者が安定して飛ばす練習法とNG例もあわせて確認しておくと効果的です。
飛距離とスライスへの影響


シャフトが合うと、しなり戻りのタイミングが合いやすくなり、ヘッドが走って飛距離も方向性も安定しやすくなります。
反対に、硬すぎるとヘッドが戻りきらず、フェースが開いてスライスの原因になることがあります。柔らかすぎると、しなり戻りが合わず、引っかけや打点ブレが出ることもあります。
つまり、シャフト選びは飛距離アップだけでなく、曲がり幅を減らすためにも重要です。特に100切りを目指す段階では、最大飛距離よりも平均飛距離と方向性を優先しましょう。
柔らかいシャフトが合う人の特徴
柔らかいシャフトは、非力な人だけのものではありません。スイングテンポがゆったりしている人や、球を上げたい人には大きな武器になります。
- ゆったり振るタイプ
- ボールが上がりにくい人
- スライスが多く、球をつかまえたい人
- ラウンド後半に力みやすい人
- ドライバーで振り遅れやすい人
100切りを目指すなら、後半でも同じリズムで振れることが大切です。18ホールを通して振り切れる硬さを選びましょう。
迷ったら試打か中古クラブで確認するのがおすすめ


SとSRで迷ったら、最終的には試打で確認するのが一番です。なぜなら、シャフトの硬さは表記だけでは判断しきれないからです。
同じSRでも、軽くてしなりを感じやすいものもあれば、重くてしっかりしたものもあります。試打では、飛距離だけでなく次のポイントを確認しましょう。
- 振り遅れずにインパクトできるか
- 右へのスライスが増えていないか
- 球が低すぎないか
- 力まなくても振り切れるか
- ラウンド後半でも使えそうな重さか
新品をいきなり買うのが不安な方は、中古クラブでS・SRを比較するのも現実的です。特に初心者〜中級者の段階では、いきなり高額な新品を買うより、中古で相性を確認した方が失敗を減らしやすいです。
中古クラブ選びで失敗したくない方は、中古ゴルフクラブの選び方|初心者が失敗しない相場・本数・買う前チェックも参考にしてください。
SとSRで迷うなら、いきなり新品を買う前に中古クラブで比較するのもおすすめです。
同じドライバーでも、S・SR・Rで振り心地は変わります。中古なら価格を抑えながら、自分に合いそうな硬さを探しやすいです。
※購入前の比較だけでもOKです
S・SRの違いを価格面から比較したい方に向いています
ゴルフシャフトSとSRについてよくあるご質問FAQ
シャフトSとSRで迷う方からよくある疑問を短く整理します。



シャフトは見栄ではなく相性です。
Sを使うことが正解ではなく、SRやRで安定するなら、それが今の自分に合う正解です。
100切りを目指すなら、気持ちよく振れてミスが減る硬さを選びましょう。
シャフトSとSRはどっちがいいか迷う人へのまとめ
- シャフトSとSRで迷ったら、初心者はまずSRから試すのがおすすめ
- SRはRとSの中間で、40〜43m/s前後の人に合いやすい
- Sはしっかり振れる人、左へのミスを抑えたい人向き
- Rシャフトで十分な人もいるため、無理に硬くしなくてよい
- 硬すぎるシャフトはスライスや球の低さにつながることがある
- ドライバーの飛距離は、硬さよりもタイミングが合うかどうかが大切
- 同じS・SRでもメーカーやモデルで振り心地は変わる
- 迷ったら試打か中古クラブで比較すると失敗しにくい
- 100切り目線では、飛距離よりOBを減らせる硬さを優先する
購入前のチェックリスト
シャフトSとSRで失敗しないために、購入前は次の4点だけ確認しておきましょう。
- 自分のヘッドスピードに合っているか
- スライス・引っかけなど今のミスが減りそうか
- 18ホールを通して無理なく振れる重さか
- 同じ硬さでも複数メーカーを試せているか
迷う場合は、まずSRシャフトのドライバーやフェアウェイウッドを見て、今のクラブと重さ・硬さ・口コミを比べるだけでも判断しやすくなります。
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