セゴビアゴルフクラブ イン チヨダは、池とバンカーが巧みに配置された戦略派コースです。
100切先生カズの実体験を交えつつ、「番手ダウン・安全サイド・3パット撲滅」で崩れない回り方を解説します。
難所の4・5・6番と最終18番は“ボギーテンプレ”で守り、花道と転がしでハザードを回避します。
当日のルーティン、番手選び、心の整え方まで、初見でもスコアをまとめる実戦テンプレを持ち帰ってください。

セゴビアGCは「番手ダウン・安全サイド・3パット撲滅」でミスを連鎖させないことが鍵です。難所はボギーテンプレで耐え、花道からの転がしでハザードを回避しましょう。再現性マネジメントで、静かに目標達成です!
セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ 攻略法|100切先生カズの結論


このコースは「番手ダウン・安全サイド・3パット撲滅」の三点セットでスコアを守るのが最短です。
① まずは「ボギーテンプレ」で事故区間を無傷で抜ける
最初からパー狙いを捨て、ボギーでOKの設計図を持って入るとミスが連鎖しません。
私は初回ラウンドで強気に攻めてダボ連発し、二度目は“ボギーテンプレ”に変えたら9打も縮みました。
ティーショットは広いほう、セカンドは花道か手前の大きい“面”へ置くとトラブルが激減します。
寄せは上りを残す置き方に徹し、ご褒美パーは“来たら嬉しい”で十分です。
このテンプレがあるだけで、判断に迷いがなくなり呼吸まで落ち着きます。
② ドライバー固定をやめて番手ダウンでFWキープ
池とバンカーが効くホールは5WやUTに替えて、入射角と着地の左右余白を増やします。
初訪問の朝は“ドライバー封印宣言”で回り、FWキープ率が上がってセカンドが楽になりました。
広いホールと追い風だけドライバー解禁、その他は刻みで成功体験を積むのが安全策です。
ティーを低めにしてスピンと曲げ幅を抑えると、横風でもラインに乗せやすくなります。
結果として“無理せずパー、外してもボギー”の帯に収まります。
③ セカンドはピンではなく「面」で狙う
広くうねるグリーンでは旗一点を刺すより、花道やセンターの“面”を優先すると3パットの芽が減ります。
私はピン手前のエッジ近くを欲張って外し、下りの蛇行で3パットという失敗を重ねて学びました。
基本は“奥NG”で、手前か高いサイドへ逃がして上りを残します。
番手を落として7〜8割スイングにすると距離ブレが収まり、面管理が機能します。
ピンが端でもセンター面へ運ぶ“つまらない一打”がスコアを守ります。
④ グリーン速め対策:3パットを理屈で減らす
朝の練習は10m→5m→2mの順でタッチ基準を決め、当日の“速い普通”に体を合わせます。
私はロングパットで強弱がブレた日、距離階段をサボっていたことに気づき反省しました。
下りは20〜30cmオーバー基準に統一し、カップ過ぎのスリップを抑えます。
曲がりは“半分だけ見る”保守ラインで、過大評価の引っかけを防ぎます。
1m以内はストロークより構え再現重視で、同じテンポを貫くと外れにくくなります(あわせてパター距離感の作り方・3つの科学的ドリル参照)。
⑤ 花道と転がしでバンカー回避の動線を作る
バンカー越えを無理に浮かせず、PWと50°の2本で“落とし所ファースト”の転がしに切り替えます。
私がベタピンを狙って砂に刺したホールは、次回PW転がしに替えたら難なく2パットでした。
花道が使えるレイアウトでは空中戦を短くし、地面の助けを借ります。
落とし所を浅めに取ればトップしてもグリーン内に残りやすくなります。
“砂に入らない線”を引けるだけで、メンタルの消耗が目に見えて減ります(苦手ならバンカー克服の3ステップ)。
OUT攻略(1〜9)|要注意は4・5・6番の連番


前半は1〜3番で助走、4〜6番をボギー死守で耐え、7〜9番でリズムを整える流れが安定します。
① 1番〜3番:朝イチは刻んでリズム優先
初球はUTや5Wでフェアウェイへ置き、体を“安全運転モード”に入れます。
私は初ラウンドで1番をドライバー右プッシュOB、以降は番手ダウンで事故を止血しました(曲がりに悩むならドライバースライス完全克服)。
セカンドはセンター面や花道へ運び、ピンは見ない勇気を持ちます。
寄せは上りを残し、2パットで静かに抜けることを最優先にします。
風と芝目の傾向をここでメモすると、後半の判断が速くなります。
② 4番(HDCP1):右を消して左サイド安全着地
最難関は“右ミスだけは消す”と宣言し、ティーを低くしてスピン少なめの抑え球を使います。
私は一度右を狙って痛い目を見てから、左の余白に置く定石でボギー安定になりました。
セカンドは届かせにいかず、花道や手前の大きい面で良しとします。
寄せは段の上を避け、上り1〜2mを残す配置で3パットの芽を摘みます。
パーはご褒美、ボギー死守が全体のスコアを救います。
③ 5番:池の入射角をUTでずらす
池へ真っ直ぐ打つ構図を避け、狙いを斜めに設定してリスクを分散します。
私はUTでキャリーを短くし、ランで安全帯へ転がす作戦に替えてからミスが激減しました。
セカンドは池から遠ざかる大きい面へ寄せ、ピンに絡めるのは三打目以降でOKです。
届かない距離なら番手を上げず、花道で“次で勝負”に切り替えます。
池は“向きを変える道具”だと捉えると、怖さがスッと引きます。
④ 6番:セカンドは花道 or 手前面でOK
ティーショットはフェアウェイキープ最優先で、無理に距離を取りません。
私は“届かせたい欲”で奥に外し痛い3パットをした経験から、手前オン2パットに矯正しました。
セカンドは花道か手前面に運び、上りの寄せを残すと合格点です。
アプローチは転がし優先で空中時間を短くし、ミスの幅を縮めます(基礎はアプローチ練習の決定版)。
ここをボギーで耐えれば、後半に余力を残せます。
⑤ 7〜9番:パー狙いは得意距離のみ
得意距離(例:90y/60y)が残るならパー狙い、残らないなら迷わずボギー設計です。
私は8Iの80yがハマる日だけ強気、そうでない日はセンター面優先で事故ゼロに徹します。
ティーショットは持ち球の曲げ幅上限内で打ち出し、外側のミスを消します。
セカンドが難しければ安全サイドへ逃がし、寄せ2パットで締めます。
前半の終盤は低リスク運転で、後半の体力と集中を温存します。
IN攻略(10〜18)|締めの18番で崩れない


後半は適応→加点→守備の三相で運び、最終18番は逆算マネジメントで締めます。
① 10〜12番:“様子見3ホール”で風と芝を読む
ターン直後は感覚がズレやすいので、刻み中心に“基準づくり”から再開します。
私は食事後に球がつかまり過ぎる癖があり、ここでUT主体に替えると落ち着きました。
フェアウェイキープと面狙いを徹底し、ピンは見ない勇気を持ちます。
午後の転がり量や風向を確認し、番手の上げ下げを早めに決めます。
上り2パットの“作業”を重ねると、後半の流れが整理されます。
② 13〜15番:アプローチ2本体制で寄せシンプル化
PWは低く長く、50°は短く止める担当と役割を固定し、振り幅で距離を決めます。
ラフに浮いたボールは50°でバンスを使い、小さく速くで前に出します。
私はPWの転がしで“落とし所を一歩浅め”にしたら、ミスヒットでも寄る確率が上がりました。
寄せワンを狙い過ぎず、まずは2パット圏内に置く再現性を優先します。
ここで寄せの型が固まると、最終盤のパーセーブが楽になります(ダフり対策はアプローチでダフる原因と直し方)。
③ 16・17番:OB/池の消し方をショット前に口に出す
危険方向を言語化して“入らない線”を決め、打ち出しと落ち所を声に出して宣言します。
私はここで黙って構えると大抵どこかで強気になり、声出しをすると守備に徹せます。
番手は欲を削って5W/UT、狙いはフェアウェイの広い帯へ限定します。
セカンドは安全サイドの面へ逃がし、ボギーで良しの先手を打ちます。
終盤の守備ができると、18番のプレッシャーが半分になります(心の整え方はメンタル管理術が有効)。
④ 18番:花道ルート前提の逆算マネジメント
最終ホールは最初から花道ルートの3打設計で、バンカーと池を避ける線を優先します。
私は“パー締め病”で攻めて崩れたことがあり、以降はボギー締め設計に変えて安定しました。
ティーショットは左右余白が残るクラブを選び、次打の“置きやすい面”から逆算します。
セカンドは無理に届かせず、アプローチで上りを残して2パット狙いです。
パーは来たらハッピー、ボギーでも100切りには十分な価値があります。
⑤ ラストパットの作法:上りラインを残す
最終パットは必ず上りに残し、カップオーバー20cmの基準で打ち切ります。
私はここで弱気にショートして3パットした悔しさがあり、以降は“打ち切り宣言”で改善しました。
外しても返しが上りなら2パットで安全に締められます。
視線はカップの“出口”に置くとフェースが真っ直ぐ出やすくなります。
同じルーティンで締めると、スコアカードに安定感が生まれます(フォーム安定の基礎はフェースの向き意識が近道)。
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クラブ選択と持ち球マネジメント


道具は飛距離ではなく“外さない距離を作るため”に使い、役割を明確にすると決断が速くなります。
① 5W/UTの役割分担を明確化
5Wはやや高弾道でキャリー重視、UTは中弾道でラン活用とキャラ付けします。
前方ハザードが気になる日はUTで手前着地→転がしの設計に変えます。
横風が強い日はUTでスピン量を抑え、曲げ幅の上限を管理します。
広いホールだけ5Wを解禁し、得意距離が残るときに限定します。
この割り振りを決めた日ほど、ティーで迷わず構えられます。
② 8I・PW・50°の距離階段で寄せの型を作る
80〜100yは8Iのスリークォーター、50〜80yはPWのハーフで再現性を優先します。
30〜50yは50°のハーフ、20y以内は50°のチップ&ランで空中時間を短くします。
グリーンが硬い日は落とし所を一歩手前に変更し、転がりで帳尻を合わせます。
私はこの3本の“定位置”をメモしてから、寄せのブレが目に見えて減りました。
階段化ができると、プレッシャー下でも振り幅が自動化します。
③ フェード/ドローは“曲げ幅の上限”を決める
持ち球はどちらでも良いので、最大曲げ幅をプリショットで宣言してから構えます。
狭いホールは上限の半分以内で打ち出し、危険側の曲がりを消します。
私は危険側を消す言語化をしてから、力みが減って当たり負けがなくなりました。
無理に球筋を変えず、再現しやすい軌道を優先するとショットが揃います。
“上限管理”ができれば、風や傾斜にも心が振られません(基礎固めはシャドースイングの5ドリル)。
④ ティーを下げてスピン量を抑える場面
向かい風や池絡みはティーを5mm下げ、打ち出しを低くして曲げ幅を抑えます。
ボール位置をやや中に置き、フェースローテーションを少なめにします。
キャリーは少し落ちますが、総合のミス幅は確実に縮みます。
私はプレッシャーホールでこの“低め抑え球”に切り替え、池手前で止めてボギー死守できました。
守りたい場面の保険として必ず引き出しに入れておきます(合わせてドライバーの飛ばし基礎)。
⑤ 雨・風・夕方での球質調整
雨はラン減少を見込み、花道の一歩手前に落とす意識を強めます。
横風は風上へ1クラブ分ずらし、曲げ幅の許容を小さく設定します。
夕方はライが重くなるので番手を上げ、ゆったり運んで面狙いを徹底します。
グリーンが遅ければ“強めOK”、速ければ“触るだけ”へ即切替えます。
私は夕方の“強めOK”を知らずに弱気ショートを量産し、以降は時間帯で基準を分けて改善しました。
当日ルーティンとスコアメイクのコツ


準備と手順を固定化すると技術より先にスコアが安定し、プレー全体の余裕が生まれます。
① スタート前30分:距離感ドリルと苦手距離チェック
レンジは7番7割→UT→5Wの順で芯出し、“当日の当たり所”を確認します。
アプローチはPW/50°で10・20・30yの落とし所をチェックし、芝の滑りを掴みます。
パットは10m→5m→2mの階段でタッチ基準を固め、上りの距離感を最優先にします(詳しくはパター上達ドリル)。
私はここで“今日のミス傾向ひとつ”を書き、ラウンド中の注意札にしています。
最後に深呼吸で視界を広げると、初球の緊張が和らぎます。
② 各ホールの“入らない線”を決めてから打つ
ティー前にOBや池へ“入らない線”を口に出し、番手と打ち出しを言語化します。
宣言してから構えるとスイングがシンプルになり、迷い打ちが消えます。
セカンドも危険側を先に消し、面狙いで“外してボギー”の帯を確保します。
私は黙って急いだ時ほどトラブルが増え、声出しを徹底したら事故が激減しました。
決めてから打つだけで、体の反応は驚くほど安定します。
③ 連続ミスの止血プロトコル
2連続ミスで即“安全ファースト宣言”、番手を2つ落としてリズムを取り戻します。
呼吸は4秒吸って6秒吐くに戻し、心拍を下げてから次のプリショットへ入ります。
ターゲットは花道または広い面のみ、グリーン方向の欲は一旦捨てます。
寄せは転がし優先で空中戦を減らし、確率を取りにいきます。
この手順に救われてビッグスコアを回避できた日が、私の中の転機でした(心が乱れたらメンタル管理術に立ち返る)。
④ バンカー遭遇時の最低限ミス(出すだけOK)
目標は“1回で外へ”で、ピン絡みは欲張らないと決めます。
フェースは開き過ぎず、砂の手前3〜4cmに小さく速くエネルギーを入れます。
出すだけならピン方向よりエッジ方向へ、広い安全地帯を狙います。
私は距離を出そうとして2度打ち気味になり、以降“出すだけOK”で安定しました。
外へ出た時点で勝ち、次の寄せワンで十分取り返せます。
⑤ 振り返りメモの付け方で次回を楽にする
“危険方向・効いた番手・落とし所”の三項目だけをホールアウト直後に短く書きます。
感想より事実、再現に必要な具体を一語で残すのがコツです。
池の入射角を変えたホールは番手と向きを数値でメモし、次回の初手を時短します。
3パットは距離・傾斜・ストロークのどれが原因かを切り分けます。
この蓄積が“事故回避地図”になり、次回の100切りを一段と近づけます。
まとめ


セゴビアGCは「飛ばす」より「外さない線」を先に引くコースです。
ドライバー固定を外し、UT・5Wでフェアウェイ確保→セカンドは“面狙い”で3パットの芽を摘みます。
難所の4・5・6番と18番は、花道ルートと上りを残す発想で“ボギー死守”が正解です。
朝の距離感ドリル、連続ミスの止血プロトコル、バンカーは「出すだけOK」で被害を最小化します。
次回は今回のメモを“事故回避地図”に更新し、安定して100切りへ近づきましょう。
▼次回のラウンドで、100切りを目指しましょう!▼
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