千葉・市原にある「かずさカントリークラブ」は、27ホール（さくら／富士／つばめ）のローテーションで楽しめる戦略派の丘陵コースです。
本稿では公式・予約サイトの事実情報を土台に、100切りを現実にするための狙い所、避けたい罠、番手の考え方を「体験談まじり」で具体化します。
初ラウンドの方でも迷わないよう、ホール傾向と練習環境の活用、スコア帯別の攻め筋まで一気に駆け抜けます。
100切先生カズかずさCC、27ホールで性格バラバラなのが最高です。奥が速いから手前から、がハマるとスコア安定。220Yレンジで朝に微調整OK。
景色にビビっても置き所さえ決めれば大丈夫。ビビりがちな僕でも“今日はいける”って自信が湧く設計です。
かずさカントリークラブ攻略法（全体戦略）
まずは27ホールの共通ルールを握れば、初見でもスコアのブレが抑えられます。
①初ラウンドの基本方針
ティーショットは「狭く見える方向の逆サイド」に置く意識を徹底します。
視覚プレッシャーが強いホールほど、番手を一段階落としフェアウェイキープ率を優先します。
グリーンは奥から速い場面が多いので、花道か手前サイドからの二段目・三段目で勝負します。
3パットやペナの連鎖を断ち切れるよう、パーオン欲張りより「ボギー死守」の設計にします。
初訪問なら「危ない側には打たない」を合言葉に、コースマネジメントでスコアを作りましょう。
②100切りのスコアメイク鍵
ドライバーで無理せず、UT・5W・6Iでの刻みを混ぜると大叩きが激減します。
3打目勝負のパー5は、2打目を絶対に無理しないと決めるのがコツです。
ガードバンカーが多い面では、花道に外す「外し位置」を決め打ちします。
ショートは奥ミスが致命打になりやすいので、番手は迷ったら小さめを選びます。
「+4を作らない」を目標に、トラブル時は即レイアップへ切り替える癖を付けます。
③上級者の攻め筋
風向きとラン量で落とし所を10ヤード単位で微調整するとバーディチャンスが増えます。
打ち上げではキャリーの減衰を見越し、ラインを出せる長めのクラブで高弾道を選択します。
砲台グリーンは手前傾斜を使って止めるか、低スピン球なら花道から転がし上げます。
右サイドにペナルティが絡むホールは、左ラフまでを許容するフェード設計が安全です。
「3パットをしない場所に乗せる」ことを最上位KPIに置けば、全体の期待値が上がります。
コース概要と基礎データ（事実確認）
コースの骨格を押さえると、狙い所の意思決定が速くなります。
①27ホール構成と距離感
かずさは27ホール・パー108・総距離10,196Y・ベント2グリーンの丘陵コースです。
ラウンドの組み合わせは「さくら×富士」「富士×つばめ」「つばめ×さくら」の三通りです。
コースレートは組み合わせとA/Bグリーンで異なり、Aグリーンのバックで72前後が目安です。
各コースは性格がはっきり違い、距離・起伏・視覚圧の配分が戦略を左右します。
初回はレギュラーティ基準で計画し、当日のグリーン運用で難度を見積もると安全です。
②練習環境とスタート前の使い方
ドライビングレンジは220Y・20打席、アプローチ・バンカーエリアも整っています。
朝は30球前後で「当日の弾道確認と出球方向」の点検に集中すると効果的です（練習場のターゲット選び）。
花道からの30～50Yのランニング系を5球だけでも再現すると本番の寄せが安定します（アプローチ）。
左足上がりと下がりの素振りを1分ずつ行い、傾斜での最下点を身体に思い出させます（素振り）。
グリーンは奥から速い想定で下り2パットの距離感を合わせておくと安心です（距離感）。
③ドラコン・ニアピンの位置
ドラコン推奨は「さくら3番／富士9番／つばめ9番」、ニアピン推奨は「さくら4番／富士4番／つばめ6番」です（当日の案内表示が最優先）。
パー3は奥が速いケースが多いため、手前目からのセーフティを基本方針にしてください。
ドラコン挑戦時でも、危ない側（林・1ペナ・クリーク）が視界に入る日は番手を落として試技に切り替えます。
ニアピンはグリーン面の高低差を必ず確認し、下りの3パットを避ける配置を選びましょう。
コンペ時もスコア最優先のライン取りをルール化しておくと安定します。
さくらコース攻略
変化が大きく、面白さと難しさが同居するのがさくらの特徴です。
①要注意ホールの罠と回避
視界を切る林帯やガードバンカーが効いており、無理に狭い方へ打つとトラブルが連鎖します（バンカー）。
右サイドにペナルティが見えるホールは、左ラフまでOKの引き算で狙いを取ります。
セカンドでグリーン奥に外すと寄せが残りやすいので、花道優先のクラブ選択が得策です。
レイアップ位置は「次が上から打てる場所」を最優先にし、平坦よりもライの質を重視します。
ティーショットで疑問が出たら、即UTへ切り替える判断がスコアを守ります。
②ティーショットの置き所ルール
ドライバー基準のキャリーが足りないと感じたら、5Wでラインを出す方が結果が良いです（ドライバー練習）。
狭い見え方のホールでは、スタンスをクローズにして軽いドローで左サイドへ逃がします。
フェアウェイバンカーの手前に刻むと、二打目の番手が短くなりグリーンセンターが狙えます。
追い風はランが伸びるので、落とし所はバンカーの手前10ヤードを目標にします。
横風は球種で対応せず、構えで体の向きを変えて「真ん中へ運ぶ」を徹底します。
③グリーンは“手前から”の理由
砲台気味や奥下りの傾斜が絡むと、奥のミスが即ボギー以上に繋がります。
センターピンでも手前エリアに着地させ、上りの2パットを残す方が平均スコアは縮みます。
ショートアイアンはスピンで止めるより、キャリー地点を手前に設定する方が安全です。
左奥や右奥の難しいエリアは「狙わない場所」と決めて、花道経由の安全ルートを常備します。
寄せはPWや9Iのランニングで十分寄るので、難しいロブに固執しないことが大切です。
富士コース攻略
距離はやや短めでも、起伏と視覚圧でショットの狙いが明確化されるコースです。
①打ち上げ・打ち下ろしの目線調整
打ち上げはキャリー不足が出るため、番手を一つ上げて高弾道でグリーン面に落とします。
打ち下ろしは距離が短く見えるので、手前花道までのキャリーを明確に決めて小さめで打ちます。
目線が上がるとプッシュ、下がると引っかけが出やすいので、インパクトの前傾角維持を意識します。
クラブ選択の迷いはミスの元なので「上りは+10Y、下りは-10Y」を仮ルールにして調整します。
風が絡む日は、打ち下ろし×フォローでの奥ミスだけは絶対に避けると大叩きを防げます。
②ドッグレッグの番手選択
コーナーをショートカットしたくなるレイアウトでも、100切り狙いは刻みの方が平均値が高いです。
フェアウェイが絞られる地点の手前に落とし、次打を得意距離で持ち込む設計が効きます。
UTの低弾道でランを使うと、コーナー先の良いライに球を置ける確率が高まります。
林越えリスクはハザード扱いとし、同伴者の成功に引っ張られないメンタルを持ちます。
3打目勝負を受け入れる勇気が、結果的にパー奪取のチャンスを増やします。
③グリーン周りの寄せパターン
上りが残る位置からのランニングを基本に、PW／9I／8Iで転がす距離感を用意します（アプローチ練習）。
ラフが重い日はSWの開きすぎをやめ、バンスを使ってシンプルに運ぶ方が寄ります（ダフり対策）。
奥からの下りは3パットの温床なので、花道側に逃して上からの2パットを設計します。
砲台面に対しては、花道からワンクッションで段差を乗り越えるイメージが有効です。
バンカーのアゴが高い場面は、無理せずフェースを開かずに距離優先のエクスプロージョンを選びます（バンカー恐怖症の克服）。
つばめコース攻略
フラット寄りでランが出やすい反面、距離圧がプレッシャーになるコースです。
①距離圧への対応（FW/UTの使い分け）
ティーショットは5Wかロフト多めのUTでキャリーを確保し、ランで前に運ぶのが安全です。
パー5は2打目で欲張らず、得意距離の第三打を残す計画がスコアに直結します。
追い風ではスピンが抜けやすいので、弾道を抑えてフェアウェイ中央のランで距離を稼ぎます。
アゲインストは無理せず、番手を上げて「芯で運ぶ」ことだけに集中すると曲がりが減ります。
グリーンが遠く見えるホールほど、手前花道の受け皿を信じて2パット設計に切り替えます。
②フェアウェイ幅と狙い所
広く見えても右端や左端はラフや木立が絡むので、常に「中央の帯」を狙います。
ハザードが片側に偏るホールは、逆サイドの安全地帯を広く使う気持ちが大切です。
ランが大きい日は、キャリー地点をバンカー手前に設定してトラブルを未然に防ぎます。
セカンドの落とし所は、平坦で足場が良い位置を優先し、距離よりライの質を選びます。
ピン位置が端なら真ん中狙いを決め打ちし、寄せ勝負でOKパット圏にねじ込みます。
③3打目勝負で作るパー設計
ロングは素点を欲張らず、グリーン周りのやさしい面へ第三打で運ぶのが正解です。
第三打は上りのラインを残し、ワンパット圏内の10歩以内へ転がしで寄せます。
SWが苦手でも、花道からの9Iランニングで寄る場面が多いので再現性を選びます。
3打目が下りになる配置は避け、手前から上りの2パットでボギー死守を徹底します。
「取り返そう」の感情が出たら深呼吸して、次の安全なマネジメントに戻る癖が効きます。
このコースのメリット
練習～本番まで「学びと再現」が回るのが、かずさの良さです。
①戦略性が学べる配置
視覚圧とハザード配置が絶妙で、置き所の判断がスコアに直結します。
花道が使えるホールが多く、外し位置を決めるトレーニングに最適です。
レイアップ地点からの傾斜対応を学ぶうちに、番手の引き算が洗練されます。
同じ距離でも高さと風で球を打ち分ける練習がそのまま結果に出ます。
安全ルートの引き出しが増えるほど、初見コースでも崩れにくくなります。
②練習設備で再現性を上げやすい
220Yのレンジとアプローチ・バンカーで、当日のショット課題を直前に微調整できます。
30～50Yの花道寄せを数球確認するだけで、寄せワン率が体感で上がります。
左足上がり・下がりを想定した素振りで、当日の最下点を作る習慣が活きます（シャドースイング）。
傾斜対応の型ができると、林に入れてもボギーで止められる確率が高まります。
「練習→即本番反映」のサイクルが短く、学習効率が良いのが魅力です。
③組み合わせ次第で飽きない27H
さくら・富士・つばめの順で性格が変わるため、二度三度と行っても新鮮です。
レートやA/Bグリーンの違いで、同じ番手計画がそのまま通用しない面白さがあります。
風向きや季節要素で別物の顔を見せるので、戦略の引き出しが鍛えられます。
同伴者のレベル差があっても、各自の安全ルートを設計しやすいのが利点です。
コンペでも個人でも、手堅くまとめる人が勝つ設計でゲーム性が高いです。
このように、かずさカントリークラブは戦略的で練習環境も充実しており、100切りを目指すゴルファーに最適なコースです。 攻略イメージが湧いたら、ぜひ実際のラウンドで試してみてください。
注意点（デメリット）
油断すると3パットやビッグナンバーを招きやすい罠もあります。
①奥から速い場面の3パットリスク
下りのファーストパットは距離感が合わず、一気に3パットの確率が上がります（距離感）。
ピン位置が奥でも、センターより手前にキャリーを落とすとパットが楽になります。
アプローチは転がし基調で、傾斜の少ない面に球を止めることを優先します。
カラーからのパター選択を恐れず、寄せの確率論で武器を選びます。
下りフックは絶対にショートでOKというマインドで2パットを組み立てます。
②視覚的プレッシャーでの番手ブレ
狭く見えるだけで大きい番手を持ってしまい、プッシュアウトやチーピンが出ます。
こうした場面ではクラブを短く持ち、いつものリズムでハーフショットに切り替えます。
狙いは「幅の真ん中の帯」に固定し、引き算のマネジメントで安全側へ外します。
ミス後のリカバリーは、残り距離よりも次のライの良さを最優先に選びます。
フェース面を目標に正対させ、体の向きをスクエアに戻すルーティンを定着させます。
③1ペナ/ガードバンカーのトラップ
右側の赤杭やクリークが見えるだけで、体が左に突っ込みミスを呼び込みます。
フェース面を目標に正対させ、体の向きをスクエアに戻すルーティンを定着させます。
ガードバンカーが効いているピン位置は、最初から花道狙いを選ぶと被害が最小です（バンカー対策）。
フェアウェイバンカーはアゴと距離を確認し、出すだけの選択でも十分に価値があります。
「無理をしない勇気」を合言葉に、次の1打でパーを狙える場所を目標に据えます。
コンディション別マネジメント
天候と芝の状態で、同じホールでも別解が必要になります。
①風・雨・芝目での狙い修正
フォローでは弾道を抑え、落とし所をハザード手前に固定してランで距離を稼ぎます。
アゲインストは球を潰し過ぎず、芯で運ぶコンパクトスイングで方向性を優先します。
雨の日はランが止まるため、花道経由の転がしを増やし、奥ミスを徹底回避します。
芝目が強いラインは、上り側へ球を残すだけで2パットの確率が上がります。
風と雨が同時なら、ドライバーを封印しても良いくらいに割り切るとスコアが守れます。
②フェアウェイ硬さとラン管理
硬い日はキャリーを短く設定し、手前から10ヤードを安全域に見積もります。
柔らかい日はキャリーを増やし、手前花道に落としても止まる前提で組み立てます。
サイドスロープではラン方向に外しやすいので、狙いは常に傾斜の高い側に置きます。
バンカー手前の芝が跳ねやすい日は、1クラブ上げて高めに着地させると弾かれません。
グリーン硬度が高いときは、スピンを当てにせず花道経由で寄せる設計が無難です。
③季節要素とクラブ選択
冬はキャリーが落ちるので、番手を上げるよりも「ラインを出せるクラブ」を選びます。
夏はラフが重くなるため、フェースを開かずにバンスを使うアプローチが有効です。
春秋のフォローは球が伸びやすく、奥ミスが出やすいので花道側に逃がします。
湿度が高い日はスピン量が落ち、転がしの距離が伸びる点を見越しておきます。
季節要因は無視せず、当日のレンジでキャリーと総距離の差を必ず計測します。
ミスの罠とリカバリー
トラブルを即ボギーに収めるスキルが、100切りの最短距離です。
①ペナルティ回避の判断基準
ペナルティの見える側には絶対に打たないと決め、アドレスの向きで修正します。
2ペナが絡むなら、最初からレイアップ前提で安全地帯へ逃げます。
OBの再ティは打数が積み上がるので、暫定球を即座に宣言する習慣を持ちます。
木の根・スタンス不可は無理をせず、次打のライが良くなる位置に出すだけでOKです。
「次の1打でグリーン近くに運べるか」を軸に、確率の高い選択を続けます。
②グリーン周りのミス別対処
花道まで戻せるなら、PW/9Iでのランニングを第一選択にします。
ラフが重い日はフェースを開かずに、ロフト通りでソールを滑らせて距離重視に寄せます。
バンカー越えは高さよりもキャリー地点を近めに取り、転がしでピン方向へ寄せます（バンカーショット）。
下りに外したら3パット回避を最優先に、確実な距離で止まる場所へ外します。
難しいロブは選ばず、確率の高い一手でボギーにまとめるのが勝ち筋です。
③傾斜地ショットの型
左足上がりは番手を上げ、体の回転で高い球を運ぶイメージが安定します。
左足下がりは無理に上げず、低い球で花道へ運ぶ択を選びます。
つま先上がりはフックを見越し、右目に出してフェースを返し過ぎないようにします。
つま先下がりはスライスを見越し、左目に出して小さめスイングで芯を最優先します（スライス改善）。
どの傾斜でもフィニッシュを小さく収めると、最下点ブレが減って方向性が安定します。
スコア帯別の攻め方
実力と目標に合わせて、同じホールでも戦略を変えましょう。
①初中級（100切り狙い）
パーオンは狙い過ぎず、花道からの2パットと寄せワンでボギーを積み上げます。
パー5は3打目勝負を徹底し、2打目で池越えや林越えを選ばないと誓います。
ドライバーは「広く見えるホールだけ」で使い、狭い見え方はUTへ逃げます（ドライバースライス対策）。
バンカーが苦手なら最初から避けるルートを取り、ピン位置に惑わされないことが大切です。
ペナ回避こそ最大のスコアメイクと心得て、欲を抑えるメンタルを準備します（メンタル管理術）。
②90台安定化プラン
セカンドの距離を揃えるため、ティーショットのクラブをホールごとに固定します。
パー3は常に手前から、上りの2パットでOKというマインドに切り替えます。
寄せは1クラブで打ち切らず、PW・9I・8Iの三段で転がし距離を使い分けます。
3パットは「遠いラインに乗せた判断ミス」と捉え、狙い場所を次から修正します。
コンペでも順位より自分のKPI（FWキープ率・寄せ2m以内率）を追いかけます。
③80台～競技志向の攻め筋
グリーン面の高低差を把握し、「上りを残す位置」に乗せる精度を最優先にします。
風の影響が強い日は、低スピンで曲がり幅を抑えたショットを多用します。
ピン位置が端でもセンター狙いを崩さず、バーディは無理せず来たら拾う方針です。
パットはショートOKを許容しつつ、返しの上りを残す距離感を磨きます。
トラブル時もダボで止める「撤退の技術」が、トータルのアンダー化を支えます。
ラウンド前の準備と装備
当日のショット精度は、朝の準備で大きく変わります。
①当日朝の練習メニュー
レンジで30球、出球方向の確認とUT・5Wのライン出しを最優先に行います。
アプローチは30～50YをPW/9Iで転がし、距離感を合わせます（アプローチ練習）。
バンカーは1球でも良いので、目標の手前着地を確認しておきます（バンカーショット）。
グリーンは上り3mと下り5mの2種類だけ距離感を合わせます（パター距離感）。
素振りで傾斜対応の最下点を身体に入れておくと、序盤のミスが減ります（素振りドリル）。
②持ち物・球数・食事計画
ボールは1ラウンド6～9球を目安に、トラブル時の選択肢を増やすため余裕を持ちます。
補給はバナナやゼリーなど、血糖値が急降下しにくいものを選びます。
夏は塩分タブレットと経口補水液、冬はカイロと指先対策を準備します。
雨予報なら撥水グローブとタオル2枚、グリップ交換が遠いならタック性の高いものを用意します。
昼食は炭水化物過多を避け、眠気が出にくいタンパク質中心に調整します。
③同伴者との進行マナー
クラブは常に2～3本持ち、グリーン周りでの行き来を減らします。
前組との間隔を一定に保ち、見失ったら小走りで位置を戻します。
ライン踏みや素振りの砂掛けは避け、すぐにディボットとボールマークを直します。
検索や撮影は移動中に行い、打順になったら即アドレスに入ります。
小声のコミュニケーションで、チーム全体のリズムを整えます。
体験談：富士×つばめで実感した「手前から」の威力
先週、私（100切先生カズ）は富士→つばめの組み合わせで回り、改めて「奥は禁物」を痛感しました。
富士の打ち下ろしショートで奥ピンに欲を出し、奥の下りから3パットして即ボギーを献上しました。
その後は花道からの9Iランニングに切り替え、つばめでは上り2パットを徹底してパーを量産できました。
ドライバーを握らないホールを4つ作った結果、FWキープ率が上がりダボがゼロになりました。
結局、狙い所の「引き算」を貫くことが、スコアとメンタルを同時に安定させる近道でした。
かずさカントリークラブ攻略法まとめ
かずさカントリークラブは、27ホールの性格差とハザード配置が学び甲斐のあるコースです。
100切りを狙うなら、さくらは外し位置を決め、富士は起伏を番手で吸収し、つばめは3打目勝負で作戦勝ちを狙いましょう。
全編で「危ない側に打たない」「花道から」「奥は禁物」の三原則を守れば、大叩きは確実に減ります。
練習設備をフル活用して当日の球筋と距離感を合わせ、体力配分とマナーでラウンドの質を上げてください。
次のラウンドで、このチェックリストを1つずつ実行すれば、スコアカードがきっと変わります。
攻略法をインプットしたら、次は実践あるのみです。 「手前から攻める」100切りマネジメントを、ぜひ現地で体験してみてください。
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