千葉・勝浦の高台に広がる勝浦東急ゴルフコースは、風と池がスコアを左右する戦略派の舞台です。
100切先生カズが、初見でも迷わない“落とし所”と番手の決め方を体験談ベースでわかりやすく案内します。
UT中心で花道を使い、上り2パットを残すだけで、リスクを抑えて気持ちよくまとめられます。
打ち下ろしの爽快感と海風の読み方まで、今日すぐ使える現実解でベスト更新を狙いましょう。
100切先生カズ100切先生カズです。勝浦東急ゴルフコースは海風と池がスパイス。UT中心に花道→上り2パット、バーディはオマケ。高台の景色と打ち下ろしが爽快で、マネジメントがハマるとスコアが軽くなる手応え。初見でも“ボギーOK”で十分。安心して挑めます。練習テーマも明快です。
勝浦東急ゴルフコース攻略法:100切先生カズの結論


ここは“風・池・高低差”の三点に備えれば確実に縮められるコースです。
① まずは全体像と今日の目標スコア
フェアウェイは基本フラットで幅も十分ですが、視覚プレッシャーをかける池とバンカーが要所に効いてきます。
目標スコアはハーフ45〜50のレンジで設定し、パーは“取りに行く”より“来たらラッキー”に切り替えます。
ティショットは「左右OBを消せるクラブ」を優先し、ドライバーは“使うホールだけ”に限定します。
セカンド以降は花道を広く使えるホールが多いので、ピンではなく“面”を狙ってミス幅を吸収します。
パットは常に上りを残す設計にして、下りの3mを絶対に残さないと誓ってください。
② 風と高低差を読んで番手を決める
高台特有のアゲインストは体感より半番手以上重く入るので、基本は+1〜+2番手の上振れで組みます。
打ち下ろしは弾道が上がって風の影響を受けやすくなるため、低めのフェードで“風に当てない”球筋を選びます。
林越えや谷越えは“高さ”ではなく“打点の再現性”を優先し、インパクトをコンパクトにまとめます。
傾斜からのショットはライ優先で、距離よりも打ちやすい番手でグリーン手前の面を確保します。
風読みが難しいときは、プレショットで帽子や樹の先端を見て「どの層の風が強いか」を決めてから素振りに入ります。
③ 池・バンカーの“踏み込まない基準”
池は“越える”か“刻む”かをティグラウンドで即決し、スイング中に考えを変えないのが鉄則です。
越えると決めたら番手を一つ上げてスリークォーター、刻むと決めたら次打の得意距離が残る位置に置きます。
クロスバンカーはキャリーの数字で判断し、キャリー不足の不安が1割でも残るなら迷わずレイアップです。
左足下がりからの池越えは“ダフリの確率”が上がるので、花道へ逃してボギー狙いに即切り替えます。
判断の速さが自信になり自信が再現性を生む、という好循環を最初の3ホールで作りましょう。
フロント9(OUT)攻略マップ


前半は“流れを壊さない刻み”がスコアメイクの肝になります。
① 1Hの入り方と安全な落とし所
朝イチは体が起きていないので、左肩の可動域を意識しつつショートターンでセンター帯に置くのが最優先です。
右のクロス系バンカーや深いラフが気になる日は、5WやUTでまずはフェアウェイを確保します。
セカンドはピンではなくグリーンの“広い面”に打ち込み、初手のボギーOKで自分を安心させます。
花道が使えるレイアウトなので、手前からのアプローチを前提にしてミスを前方に集めます。
体験談として、初見の同行プレーヤーはドライバーで右を怖がり左ミスを出しやすかったので、私たちはあえてUTで中央狙いに統一して流れを作りました。
② 3Hは左右OB回避のクラブ選択
ティーからのプレッシャーが強いホールは、狙いよりも“打てるクラブ”を優先してOBリスクをゼロにします。
フェアウェイの幅が見た目よりタイトに感じるため、ドロー持ちでもフェード目のセットアップが有効です。
セカンドはグリーン周りのガードバンカーに注意し、手前から2パットの設計に切り替えます。
パーが狙える位置でも、ピン横の“狭い面”は避けてカップ奥の下りを残さないようにします。
一例として、風が舞った日にはUT→8I→2パットの教科書通りでボギーを拾い、後半の良い流れにつながりました。
③ 4Hの打ち下ろしPar5は2オンの線引き
打ち下ろしで距離が短く見えますが、風でボールが流れるので“行けそう”に惑わされないことが大事です。
2オン狙いはティショットのキャリーがしっかり出て、フェアウェイに平らなライが確保できたときだけに限定します。
少しでも不安があればレイアップし、3打目を得意距離(たとえば80〜100Y)に調整して縦距離を合わせます。
花道が使えるレイアウトのときは、グリーン面への転がしを前提にして安全に寄せワンを狙います。
私のレッスン現場でも、無理な2オンを捨てて“3打目勝負のアプローチ”に切り替えた方が平均スコアが安定しました。
④ 7Hの池越えは番手アップで高さを抑える
池越えは視覚的に高い球を打ちたくなりますが、実際は一番手上げてコンパクトに運ぶのが再現性の高い解です。
打ち出し角を抑えるため、ボール位置はハーフボール分右、体の回転で押し込むイメージに変えます。
ピン手前は“短い=池側”になりやすいので、センター奥の安全エリアに対して面で狙います。
フォローの風が吹くと球が上に逃げるため、クラブを上げてもスイング幅は上げないことがポイントです。
“池の水面を見ない”ために、プレショットではターゲット点→素振り2回→すぐアドレスの手順で雑念を断ち切ります。
⑤ 9Hのティショットは左NGの理由
左のペナルティーや林が効いているホールは、ティー位置を左端に立って“右の広さ”を視覚で作るのが有効です。
フェードでセンター右に落とすルールを決めておくと、セカンドの角度が開きグリーン面が使いやすくなります。
グリーンは奥行きの錯覚が出やすいので、番手は上げずに手前側の面へ着地させます。
3打目勝負になったら、得意距離のウェッジワークで縦距離だけを合わせて2パットで上がります。
体験談として、左のプレッシャーに負けて引っかけた同伴者は連鎖ミスが出たため、以降は全員“センター右固定”で流れを立て直しました。
バック9(IN)攻略マップ


後半は池が効くホールが続くので、番手アップと安全エリアの選択が勝負を分けます。
① 10Hは中央の樹を回避するセカンド計画
ティショットはフェアウェイの広い帯を狙い、2打目で中央の樹がスタイミーにならない角度を優先します。
セカンドはピンでなく樹の“外側ライン”に置ける面を狙い、3打目のアプローチを打ちやすく設計します。
フォロー時は突っ込み過ぎると樹に被るので、距離よりライ優先で刻む判断が功を奏します。
グリーンの奥行きが読みづらい日は、奥NGのルールで“手前2パット”を徹底します。
レッスン同行のケースでも、セカンドで無理をせず右側の広い面に外すだけでボギーは確保できました。
② 11Hの池プレッシャー対策
左下に広がる池が視界に入るとスイングが“大きく”なりがちなので、あらかじめスリークォーターで決め打ちします。
ターゲットは池の反対側の高い目線に取り、低めフェードで風の層に当てない球筋を選びます。
セカンドで池が残るなら、得意距離のレイアップに切り替えて下りを残さない位置に置きます。
ピンが池側のときは“攻めない”を徹底し、センターから安全な2パットで十分と割り切ります。
体験談では、池側ピンの日にセンター面を使ったプレーヤーの方が平均パット数が確実に良化しました。
③ 13Hのティ前〜花道の池をどう越えるか
ティ前や花道まで水が効くタイプは、高さではなくキャリーの確率で番手を選ぶのが正解です。
“越える”を選んだら一番手上げてスリークォーター、ミスしても右手前の花道に落ちる弾道を選びます。
“刻む”を選んだら次打の角度を良くする位置を狙い、レイアップでもピン方向が開くサイドを選びます。
風が舞う日は、ボール位置を半個右に置きフェースを少し閉じてスピン量を抑えます。
アプローチは池側からの下りを避け、常に上りを残すラインに外すと3パットの確率が激減します。
④ 15Hの短めPar5は刻み方で差をつける
飛距離が出ると“2オン”が見えますが、クロスバンカー配置を考えると3打目勝負が平均点です。
ティショットはフェアウェイの中央帯、セカンドは得意距離が残る位置に置くルールでミスを限定します。
3打目はピンに寄せるより、面で着地→上り2パットの設計に切り替えます。
バーディは花道から“寄ったらOK”、寄らなくてもパーで十分というマインドが崩れを防ぎます。
同行者の例でも、2オン狙いのOBより刻みのパー狙いが最終的に2打以上の差になりました。
⑤ 16Hの池越えショートの打点設計
池越えのショートは、番手を上げてスリークォーターで打点をセンターに集めます。
ピン位置に関わらず「センターの安全エリア」へ面で乗せ、2パットでOKの考えに変えます。
アゲインストは球を上げないため、体重配分55:45で左に多め、フェースは被せずにハンドファーストを軽く作ります。
フォローは止まりづらいので、キャリーを短め→ランで面に乗せる球筋を選びます。
“池を見ると縮こまる”タイプは、プレショットで水面を見ないルーティンを徹底して成功率が上がりました。
⑥ 18Hは左ドッグの落とし所ルール
最終ホールは“狙う場所を一本化”して、引っかけの大ミスを消すことが全てです。
ティグラウンドの右端に立ってセンター右へフェード、セカンドは花道の広い面へという2段構えにします。
ピンが左でも攻めず、右サイドから上りを残す2パット設計で締めるのが100切りの最短距離です。
長いクラブに自信がない日は、UT→UT→ウェッジでOKと決めておくと心拍数が下がります。
体験談でも“最後に崩れる”原因の多くはティでの欲張りなので、ここだけはルールで自分を守りましょう。
風対策・弾道設計・番手調整


風の層を見抜き、球の高さをコントロールできれば勝浦のスコアは一気に安定します。
① 低いフェードで風を切る
スタンスを半足左にオープン、フェースはスクエアで“体の回転で左に抜く”意識を持ちます。
テークバックを短くしてトップを浅くし、切り返しの間を長く取ってスピン量を抑えます。
フォローは低く長く、フィニッシュは耳の高さで止めるイメージにすると弾道が安定します。
番手は一つ上げてスリークォーターにすることで、打点がばらつかず曲がりも軽減します。
“曲げない”より“風に当てない”という発想に切り替えると判断が速くなります。
② 高さを抑えるセットアップ
ボール位置を通常よりボール半個右、ハンドファースト角を1〜2度強めにして入射角を安定させます。
スタンス幅は通常より半足狭くし、下半身のブレを抑えてミート率を上げます。
上半身は右に傾けすぎず、胸をターゲット左に向ける意識でロフトを立てます。
フィニッシュをコンパクトにすると、振り遅れによる右プッシュが減り池絡みのミスを防げます。
このセットアップはアゲインストだけでなく、谷越えや打ち下ろしでも有効です。
③ 追い風・向かい風の距離換算
向かい風はクラブ+1〜2番手、追い風は−1番手が基準ですが、打ち上げ・打ち下ろしで±半番手を上書きします。
“落とし所が高い”ときのアゲインストはさらに+半番手、逆に“低い面に落とす”ときは上げ幅を抑えます。
ショートホールはピン位置で安全面が変わるため、センター基準で距離換算しておくと迷いが消えます。
連続して風が変わる日は、ティショットごとに“風メモ”を簡単に取り、次のホールで上書き活用します。
距離換算を事前に作っておくことで、当日の判断スピードが段違いに上がります。
50Y以内とパットで稼ぐ


勝浦は面が使えるホールが多いので、ショートゲームの再現性がダイレクトにスコアに出ます。
① 52°の基準距離を決める
ラウンド前に52°(または得意ウェッジ)で“40Y・60Y・80Y”の3点だけを確認します。
スイング幅はハーフ→スリークォーターの2種類に固定し、当日は番手ではなく“幅”で打ち分けます。
キャリーとランの比率を芝の硬さで微調整し、落とし所を面で指定して打点を揃えます。
縦距離が合えば2パット以内に収まるので、ピン方向よりも“落ちる面”の選択を優先します。
この基準を作るだけで、寄らなくてもボギーの下限値が底上げされます。
② 花道からの転がしの選択
花道が使えるホールは、ロフトを立ててランで面に乗せるとミスに強くなります。
PWや9Iでランニングを選び、キャリーを短くしてピッチ&ランの比率を安定させます。
下りを残すと3パットの確率が跳ね上がるため、常に上りを残す位置に外します。
グリーンエッジから2m以内は“パターで転がす”を第一選択にするのも有効です。
池側からの下りは徹底回避し、逆サイドの上り面を使うのが勝ち筋です。
③ 上りを残すマネジメント
アプローチはピンの手前側に落とすより、上りの2パットが容易なゾーンに落とします。
ピンが奥でも“奥に外さない”を守れば、3パットの確率が目に見えて下がります。
“寄せたい”ほど手が出るので、素振りは2回まで、打つ前に“どこで止めたいか”だけを決めます。
カップインは副産物と捉え、1.5mの上りを残す設計が最も安全です。
ボギーOKの設計でラウンド全体のメンタルが安定し、最終的にトータルが良くなります。
ラウンド前の準備と当日の動き


準備の質がそのまま“前半3ホールの安定感”に直結します。
① 練習場で確認すべき3ポイント
当日はドライバーの曲がり幅よりも、5W・UTのキャリーと方向性を最優先で確認します。
アプローチは52°で40Yと60Yのキャリーを3球ずつ、ランの転がりを芝で確認します。
パットは3mの上りを“ストローク一定・振り幅一定”で10球、速さの基準(距離感)を身体に入れます。
ショートスイングのテンポを整えることで、池越えの再現性が一気に上がります。
練習は“当日の武器だけ”に絞り、打数を使い過ぎないのがコツです。
② 風の指標を朝イチでチェック
クラブハウス前で帽子・旗・木の先端の3つを見て、風の層を記録しておきます。
アプリの風向・風速と体感のズレもメモし、向かい風基準を+1番手と+2番手のどちらに置くか決めます。
打ち下ろしホールはフォローが強く出やすいので、球の高さを抑える準備をしておきます。
同伴者と“今日はセンター狙いで行く”など事前合意を取っておくと、ラウンド中の迷いが減ります。
この5分の準備で前半のミスが目に見えて減ります。
③ カートナビ活用と同伴者マナー
残り距離はグリーンの“面”に対して取り、ピン位置で狙いを変えすぎないのがコツです。
カート位置や前組との間隔を小まめに確認し、打順と準備を前倒しにしてプレーファーストを徹底します。
同伴者との情報共有(風・ライ・安全エリア)は、スコアだけでなくリズムも良くします。
池やバンカーの危険情報は事前に伝え、初見プレーヤーのOBや池ポチャを未然に防ぎます。
マナーと段取りが整うほど、ショットの集中力が上がります。
よくある罠とミスの潰し方


“池を怖がる→強振→ミス”の連鎖を断ち切る仕組みを持てば、勝浦では安定してまとめられます。
① “池を見て力む”を無くす手順
ターゲット点を先に決め、水面を見ないまま素振り2回→即アドレスのルーティンに固定します。
番手は一つ上げ、スリークォーターで“高さを出さない”を守ります。
呼吸は吸ってからアドレス、吐き切る前にテークバックを始めると筋緊張が抜けます。
結果は“面に乗せる”だけに限定し、ピン方向は視野から外します。
この手順で体験談レベルでもミスの連鎖が目に見えて減りました。
② “上り残し”を徹底する理由
下りの3mは2パット率が急落するため、アプローチの着地点は常に“上りライン”に設定します。
パットはカップインより“止めどころ”を決めると、ストロークが安定します。
ピン奥NGのルールを徹底すると、寄らなくてもボギーの下限が守れます。
下りを残さないだけで、ラウンドの平均パット数が1以上改善するケースも珍しくありません。
結果として“最後まで崩れない”終盤のスコアにつながります。
③ “最後の18H崩れ”を防ぐルーティン
ティでのクラブは“その日一番当たっている長いクラブ”に限定し、左のミスを消します。
狙いはセンター右、セカンドは花道、3打目は上り2パットを前提に設計します。
一打一打の評価をせず、終わってから振り返ると決めるとメンタルが安定します。
同伴者とも“ここは全員ボギーでOK”と声掛けし、無理なヒーローショットを無くします。
このルーティンで最終ホールのビッグナンバーを確実に回避できます。
勝浦東急ゴルフコース攻略法のまとめ


勝浦東急ゴルフコースは、風・池・高低差への準備ができていれば初見でも十分にまとめられる設計です。
“越えるか刻むか”を即決し、番手を上げたスリークォーターで打点を安定させれば、池のホールは怖くありません。
花道の“面”を使って上りを残すだけで、3パットや連鎖ミスが目に見えて減ります。
最後は18Hのルール化で締めれば、100切りはもちろん、ベスト更新も現実的に狙えます。
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