東ノ宮カントリークラブの攻略法が気になっているけれど、「広いコースって本当にスコアが出しやすいの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は東ノ宮は、開放感があって気持ちよく振れる一方で、グリーン周りのバンカーや攻め方の判断がスコアを左右しやすいコースです。
だからこそ100切りを目指すなら、ただ飛ばすだけではなく、どこで刻むか、どこを安全に攻めるかを知っておくことが大切になります。
この記事では、100切先生カズとして、東ノ宮カントリークラブを回るときに意識したい考え方や、100切り目線での現実的な攻略ポイントをわかりやすくまとめました。
「大叩きを防ぎながら気持ちよく回りたい」「初見でも落ち着いて攻めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
100切先生カズ東ノ宮カントリークラブは、広々として気持ちよく振れるのに、ちゃんと考えて攻める面白さもあって、ラウンドの満足感が高いコースです。フラットで回りやすい一方、戦略の工夫も楽しめるので、「今日はいいゴルフができそう」と前向きな気持ちでスタートしやすいですよ。
東ノ宮カントリークラブの攻略法は「攻めすぎない」が正解です


① 東ノ宮カントリークラブはどんなコースなのか
東ノ宮カントリークラブは、さつき・おばな・あおいの3コースで構成された27ホールの丘陵コースです。
全長は10,273ヤードで、1グリーンのベントを採用し、全体としてはフラットに設計されています。
コース紹介では、全体にフェアウェイが広く、フラットに設計されている一方で、それぞれ個性的なホールがそろうと案内されています。
また、グリーン周りを固めるバンカーが特徴として紹介されていて、見た目の開放感だけで攻めると簡単ではない印象を受けます。
そのため、2打目やアプローチで判断を誤ると、一気に流れを崩しやすいコースとして準備しておくと回りやすくなります。アプローチの基本を先に確認したい方はこちら。
② なぜ「広いのに難しい」と感じやすいのか
東ノ宮が難しく感じやすい理由のひとつは、ティーショットの安心感と、その先の判断の重さに差があることです。
ドライバーで前に運べそうな雰囲気はありますが、コース紹介でもグリーン周りのバンカーが強い個性として触れられています。
つまり、1打目で気持ちよく打てても、2打目以降にどこへ外すかまで考えておかないと苦しくなりやすいわけです。
100切りを目指す方ほど、ティーショットの結果だけでそのホールの流れを楽観しやすいのですが、東ノ宮ではそこが落とし穴になりやすいです。
見た目の広さで気持ちよく振れたホールほど、次の一打で欲が出るので、ここを抑えられるかどうかでスコアが変わります。ラウンド中の欲や焦りを抑える考え方も、100切りには欠かせません。
③ 100切りゴルファーが最初に持つべき考え方
東ノ宮では、パーを取りにいく発想より、ダボを防ぐ発想のほうが結果につながりやすいです。
特に100切り前後のゴルファーなら、ボギーオンで十分という考え方を先に持っておくと、無駄な大叩きを減らしやすくなります。
残り距離が長いときほど、無理にグリーンを狙わず、得意な距離を残す刻みを入れるほうが現実的です。
東ノ宮は、ナイスショットを何発も重ねるより、危ない場所を外し続けた人がスコアをまとめやすいコースだと僕は見ています。
僕がレッスンでよくお伝えするのも、「気持ちよく打つ」より「次を簡単にする」で考えよう、ということですが、このコースではその言葉がかなりそのまま当てはまります。100切りの全体設計を見直したい方はレッスン完全ガイドもどうぞ。
東ノ宮カントリークラブで100切りするための攻略ポイント
ここからは、100切りを狙ううえで本当に意識したい攻略ポイントを整理していきます。
東ノ宮はショットメーカーだけのコースというより、考え方ひとつでスコアを大きく変えやすいコースです。
① ティーショットは飛距離よりも「次打の打ちやすさ」を優先する
フェアウェイが広めだからといって、毎ホールドライバーで最大飛距離を狙う必要はありません。
東ノ宮では、ティーショットそのものより、2打目で傾斜が残るか、ラフから打つか、グリーンをどう狙えるかのほうが重要です。
少しでも曲がり幅が大きい日なら、3WやUT、あるいは力感を抑えたドライバーでフェアウェイキープを優先したほうが、トータルでは流れを作りやすいです。ドライバー選びから見直したい方はこちら。
僕自身、広いコースほど「振らなきゃ損」と思って失敗した経験がありますが、スコアがまとまった日は、結局いつもティーショットで無茶をしていませんでした。
東ノ宮でも、まずは自分が一番打ちやすい残り距離を作ることを基準にクラブ選択をするのが正解です。ユーティリティ活用の考え方を知ると、この判断がかなり楽になります。
② 2打目はナイスショット狙いより刻みを混ぜる
東ノ宮で大叩きを防ぎたいなら、2打目は「乗せるかどうか」より「外すならどこか」を考えるべきです。
グリーン周りのバンカーがコースの特徴として紹介されているので、無理に長い番手で突っ込むほど、寄せづらい場所を引きやすくなります。
残り180ヤード前後でライが微妙なら、無理してグリーン方向へ打つより、100ヤード前後の得意距離へ刻んだほうが、結果的にボギーで収まりやすいです。
100切りを目指すゴルフは、スーパーショットを増やす競技ではなく、ミスの質を軽くする競技です。
東ノ宮では特に、刻みを入れたほうが弱気なのではなく、むしろスコアに対して前向きな選択になります。アイアンで距離を打ち分けるコツもあわせて押さえておくと実戦で役立ちます。
③ グリーンはピンではなく安全な面から攻める
東ノ宮の攻略で欠かせないのが、ピンデッドではなく、安全な面を狙う意識です。
コース紹介でも、青木功さんの言葉として「手前、手前からいくのが、いちばんいいと思うよ」と紹介されています。
この考え方に沿って、ピンが奥なら手前、ピンが端ならセンター寄りという基本を徹底するだけでも、スコアの安定感はかなり変わります。
東ノ宮では、ナイスオンよりも、次のパットや寄せが簡単になる場所へ運ぶことを優先したいです。
特に100切りを狙うラウンドでは、ピン位置に引っ張られすぎず、安全な面へ乗せる意識が大切です。3パットを減らす距離感の作り方を先に入れておくと、攻略の再現性が上がります。
④ アプローチとバンカー対応がスコアを左右する
東ノ宮は、グリーン周りのバンカーをどうやって避けるか、入ったらどうやって最小限で切り抜けるかが非常に大事です。
コース紹介でも、グリーン周りを固めるバンカーが印象的な要素として挙げられています。
だからこそ、寄せワンをたくさん取るというより、まずは寄せ2でいいからダボを防ぐ発想が必要です。
バンカーではピンに寄せにいくより、確実に出して次を打てる場所へ運ぶほうが安全です。バンカー恐怖症を克服した実例はこちら。
スタート前にアプローチ練習場やバンカー練習場を使える環境があるので、朝のうちに少しでも感触を合わせておくと、本番でのミスが減りやすくなります。アプローチでダフる原因と対策も確認しておくと安心です。
東ノ宮カントリークラブでやってはいけない攻め方


次に、東ノ宮でスコアを崩しやすい典型パターンを整理します。
ここを避けるだけでも、100切りの確率はぐっと上がります。
① 広いからといって毎回ドライバーを振り回す
東ノ宮のフェアウェイは広めに設計されていると紹介されていますが、それは「何をしても大丈夫」という意味ではありません。
曲がっても助かりやすいホールがある一方で、次打の角度やライが悪くなると、一気に攻めづらくなります。
特に調子が不安定な日は、ナイスショットの最大値ではなく、ミスショットの最小値を基準にクラブを選ぶべきです。
僕も調子が上がらない日に無理してドライバーを持ち続け、前半だけで3ホール流れを悪くしたことがあります。ドライバーの曲がりを減らしたい方はこちら。
東ノ宮では、振り切る勇気より、引く勇気を持てる人のほうが後半まで崩れにくいです。
② 長い番手で無理にグリーンを狙う
東ノ宮でスコアを壊す大きな原因は、届くか届かないかの番手で強引に2打目を打ってしまうことです。
長い番手は当たっても曲がりやすく、少しズレるだけでバンカーや難しい寄せが待っています。
しかも、グリーン周りの難しさがあるので、中途半端に前へ進めるだけでは楽になりません。
100切りでは、届かせることそのものより、次打を寄せやすい距離から打てるかのほうが大事です。
届かない可能性が少しでも高いなら、迷わず刻むくらいでちょうどいいです。飛距離アップを目指す場合でも無理打ちとの線引きが重要です。
③ 乗せることだけを優先して奥や横へ外す
東ノ宮は、グリーンに乗ったかどうかだけで成功失敗を判断すると危険です。
コース紹介の考え方に沿えば、奥や横に突っ込むより、まずは手前から攻める意識が合っています。
外す場合も横や奥は難しくなりやすく、アプローチの難易度が一段上がります。
だからこそ、基本は手前や花道寄りを使う攻め方が有効です。
「ナイスオンだけど次が大変」より、「完璧ではないけど次が簡単」のほうが、東ノ宮でははるかに価値があります。狙い所を明確にする練習法も参考になります。
④ 難しいパットを残して3パットを増やす
東ノ宮のグリーンは、単純に乗せれば終わりというより、次の一打まで含めて考えたいタイプです。
ピン位置や乗せる面によっては、ファーストパットの難しさが大きく変わります。
100切りを逃す日に多いのは、ショットのミスより、3パットが積み重なるケースです。
特に長い距離や下りのラインが続くと、1ホールごとの精神的なダメージも増えていきます。
東ノ宮では、最初のパットをねじ込む発想より、次を確実に沈められる距離に寄せる発想を持つのが大切です。パターの再現性を高めるドリルもチェックしてみてください。
東ノ宮カントリークラブのコース別攻略ポイント
ここでは、さつき・おばな・あおいの3コースを回るときに意識したい考え方をまとめます。
細かいホールごとの攻め方も大事ですが、まずはコース全体の傾向をつかむだけでも十分に差が出ます。
① さつきコースは「欲張らない」ことが大事
さつきコースは、東ノ宮の中でも最初に流れを作る意味で重要なコースです。
立ち上がりで気持ちよく振りたくなる場面でも、まずはフェアウェイキープとボギーオン狙いを優先したいところです。
東ノ宮全体に共通しますが、グリーン周りで難しくなる前提を持っておくと、ショット選択が安定します。
特に朝イチは距離感やアプローチの感触が合い切らないことも多いので、ピンを攻めすぎないほうが安全です。
最初の数ホールで無理をしないだけでも、その日のラウンド全体がかなり楽になります。朝の不安を減らす5分練習メニューも役立ちます。
② おばなコースは「刻みの判断」がスコアに直結する
おばなコースでは、前へ進めるだけ進めたい気持ちを抑えられるかどうかがカギになります。
100切り前後のゴルファーは、うまくいったティーショットのあとほど、2打目で欲が出やすいです。
ですが東ノ宮では、その欲が一番危ない場面を作ります。
おばなでは、ライが悪い、つま先下がり、少し距離が残る、そんな条件が重なったら、すぐに刻みへ切り替えるのが得策です。
1ホールのパーを追うより、9ホールで大叩きを何回防げるかを考えるほうが、結果的にスコアは整います。方向性を安定させるフェース向きの意識も、刻みの精度アップに直結します。
③ あおいコースは「グリーン周りで欲張らない」がテーマ
あおいコースでも、グリーン周りの守りをどう捉えるかでプレー内容が変わります。
東ノ宮は全体としてグリーン周りのバンカーが印象に残りやすく、あおいでもその意識は外せません。
ピン位置が厳しい日に無理をすると、せっかくの流れを1ホールで失いやすいです。
ここでは、乗せることだけを目的にせず、外しても寄せやすい側を残すつもりで攻めるのが現実的です。
あおいを落ち着いて回れた日は、終盤でも余計なミスが減り、90台前半から100前後のスコアが見えやすくなります。
まとめ:100切先生カズが考える東ノ宮カントリークラブ攻略の結論


東ノ宮カントリークラブは、広くて打ちやすい印象を持ちながら、実際にはマネジメント力が問われるコースです。
だからこそ、100切りを狙うなら、飛ばすことよりも、外してはいけない場所を知ることのほうが大切です。
ティーショットは次打が楽になる位置を優先し、2打目は無理なら刻み、グリーンは手前から安全に攻める。
そして、アプローチとバンカーで大きなミスを避けながら、3パットを減らしていく。
この流れを守れれば、東ノ宮は「難しいコース」ではあっても、「100切りできないコース」ではありません。
僕ならこのコースでは、ナイスショットを追いかけすぎず、1ホールずつボギーでしのげる形を作ることを最優先にします。
東ノ宮カントリークラブの攻略法は、派手さより堅実さです。
広さに甘えず、手前から、無理せず、次を楽にする。
この考え方で回れば、スコアはちゃんとついてきます。
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