「ゴルフって、なんだかお金がかかりすぎるイメージ…」なんて思っていませんか?ゴルフのラウンドの平均料金は一体いくらなのか、ゴルフコース料金も一人あたりで考えると結構な額になりそうで、ゴルフの一回にかかる費用が気になりますよね。
特にゴルフ費用初心者のうちは、ゴルフ場料金の見方すら分からなくて不安になるものです。
ゴルフがお金かかるのはなぜ?と疑問に思うし、ゴルフ場プレー料金ランキングを見てもピンとこないかもしれません。それに、ゴルフ一式揃える費用はいくらですか?打ちっぱなしの平均的な料金は?といった疑問は尽きないはず。
ゴルフ初期費用は女性だとさらにかかるのでは?と心配になったり、ゴルフ費用を年間で考えたら、もうクラクラしちゃうかも!でも、安心してください。そのモヤモヤ、この記事でぜーんぶ解消しちゃいますよ!
- ゴルフラウンドにかかる費用のリアルな相場と内訳
- 初心者や女性が気になる初期費用の目安
- 年間費用を抑えて賢くゴルフを楽しむ具体的な方法
- レシートから読み解くゴルフ料金の仕組み
ゴルフラウンド費用の基本!料金相場と内訳

ゴルフのラウンドの平均料金は?
どうも!「ゴルフ100切り道場」管理人のカズです!
さて、さっそくですが、ゴルフのラウンド料金って、ぶっちゃけいくらなの?という核心に迫っていきましょう。これはですね、プレーする曜日や季節によって大きく変わるのがポイントなんです。
まず、ざっくりとした料金の相場観はこんな感じです。
曜日 | 料金相場(1ラウンド/18ホール) | 特徴 |
---|---|---|
平日 | 5,000円~8,000円 | 安くて空いているので、初心者やじっくり練習したい方におすすめ! |
土日祝 | 10,000円~15,000円 | 料金は高めですが、仲間と予定を合わせやすいのがメリットです。 |
僕が初めてコースデビューした時は、有給を取って平日の空いているゴルフ場に行ったのを今でも覚えています。確か、全部込みで7,000円くらいだったかな。「あれ?意外と高くないじゃん!」って思ったのが、ゴルフにハマるきっかけの一つでしたね。
季節によっても料金は変動する!
ゴルフにはシーズンがあって、気候の良い春(4~6月)や秋(9~11月)はオンシーズンで料金が高くなる傾向があります。逆に、真夏の8月や極寒の1~2月はオフシーズンとなり、同じコースでもびっくりするくらい安くプレーできることがあるんですよ。狙い目ですね!
このように、ゴルフのラウンド料金は一概には言えませんが、まずは「平日は1万円以下、休日は1.5万円くらいが目安」と覚えておくと良いでしょう。
ゴルフコース料金の一人あたり目安

先ほどの料金は、あくまで一般的な目安です。実は、ゴルフ場の「格」や「プレースタイル」によっても、一人あたりの料金は変わってきます。
日本のゴルフ場の多くは「メンバーシップコース」といって、会員権を持っているメンバーさんを主体に運営されています。そのため、料金体系がちょっと複雑なんです。
- メンバー料金:最も優遇された料金。ゴルフ場の会員本人がプレーする場合に適用されます。
- 同伴ビジター料金:メンバーさんと一緒にプレーする非会員(ビジター)の料金。メンバーの紹介なので、少し割引が効きます。
- 紹介なしビジター料金:メンバーの紹介なしでプレーする非会員の料金。これが一番高くなります。
僕も最初の頃は、ゴルフ好きの上司に「同伴ビジター」として色々なコースに連れて行ってもらいました。普通に行くより安く回れるし、普段は行けないような名門コースを体験できたりして、本当にありがたかったですね。
ゴルフ場が多い県は競争が激しくて料金が安い、なんていう裏話もあります。関東なら千葉県、関西なら兵庫県あたりはゴルフ場が密集しているので、リーズナブルなコースを見つけやすいですよ!
また、最近主流の「セルフプレー」か、専属のサポーターがつく「キャディ付きプレー」かでも料金は変わります。キャディさんを付けると、一人あたり3,000円~4,000円ほど追加で費用がかかるのが一般的です。初心者のうちは、コースの攻め方などを教えてもらえるので、一度はキャディ付きを経験してみるのも上達の近道かもしれません。
ゴルフの一回にかかる費用の詳細
「よし、プレー料金8,000円のコースを予約したぞ!」と安心してはいけません。ゴルフって、プレー料金以外にもいろいろな費用がかかるんです。当日、精算書を見て「え、こんなに高いの!?」と驚かないように、内訳をしっかり把握しておきましょう。
ゴルフ一回でかかる費用の主な内訳は、こんな感じです。
ゴルフ1回の費用内訳リスト
- グリーンフィー(プレーフィー):コースを利用するための基本料金。
- カートフィー:ゴルフカートの利用料金。1組あたりで請求され、人数で割ることが多いです。
- ロッカーフィー:クラブハウスのロッカー使用料。大体300円~500円程度。
- キャディフィー:キャディさんを付けた場合の追加料金。
- ゴルフ場利用税:ゴルフをするとかかる地方税。後ほど詳しく解説しますね。
- 飲食代:ランチや休憩時のドリンク代。ビールを一杯…なんてやると、すぐ高くなります(笑)。僕もついつい頼んじゃいます。
- その他:売店でのボールやティーの購入費など。
特に見落としがちなのが飲食代です。多くのゴルフプランには昼食が含まれていますが、指定メニュー以外を選ぶと追加料金が発生することがほとんど。僕の生徒さんで、「ランチ代込みだと思って豪勢なステーキを頼んだら、精算時に2,000円追加でビックリした」という方がいました。気持ちはすごく分かります(笑)。
これらの費用を合計すると、プレー料金にプラスして大体3,000円~5,000円は見ておくと安心です。つまり、平日8,000円のコースなら、総額は12,000円前後になる、という計算ですね。
ゴルフ場プレー料金ランキングの活用法

「じゃあ、どうやって安くて良いゴルフ場を探せばいいの?」と思いますよね。そこでおすすめなのが、ゴルフ場予約サイトの「プレー料金ランキング」や特集を上手に活用する方法です。
GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)や楽天GORAといった大手予約サイトでは、エリア別や価格帯別にゴルフ場を検索でき、ランキング形式で表示してくれます。
予約サイト活用のポイント
僕がよくチェックするのは、「直前割引」や「2サム保証(2人でのプレーを保証)」、「昼食付き」といった特集ページです。特に平日に休みが取れた時なんかは、前日や当日に出る「直前割引」で、名門コースが驚くような価格で出ていることがあります。こまめにチェックするのが、お得にプレーするコツですよ!
また、サイト内の口コミも非常に参考になります。コースのメンテナンス状況や食事のおいしさ、スタッフの対応など、実際にプレーした人のリアルな声は、料金だけでは分からないゴルフ場の価値を判断する上でとても重要です。僕もコースを選ぶときは、必ず口コミの「悪い評価」からチェックして、自分にとって許容できる範囲のデメリットかを確認するようにしています。
初心者必見!ゴルフ場料金の見方
プレーを終えてフロントで精算する時、明細書を見て「この『諸経費』って何?」「利用税ってなんで取られるの?」と疑問に思ったことはありませんか?僕も最初はチンプンカンプンでした。
ここで、ゴルフ場の料金明細の主な項目について、その正体を解説します!
レシートの主な項目解説
- グリーンフィー(プレーフィー):これはコースの利用料そのものです。まさに主役ですね。
- 諸経費:これ、一番謎ですよね(笑)。主に、お風呂の利用や施設の維持管理費、人件費などが含まれています。ゴルフ場を運営するための縁の下の力持ち的な費用です。
- ロッカーフィー:文字通りロッカー代。相場は300円前後です。
- ゴルフ場利用税:これは地方税の一種で、ゴルフ場が所在する都道府県に納める税金です。税額はゴルフ場の規模によって400円~1,200円と定められています。
ゴルフ場利用税が非課税になるケースも!
実は、このゴルフ場利用税、全員が払うわけではありません。満18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者の方などがプレーする場合は非課税となります。年齢が該当する方は、フロントで証明書(運転免許証など)を提示するのを忘れないようにしましょう!これ、意外と知らない人が多いので、覚えておくとお得ですよ。
参考情報サイト: 総務省|地方税制度|ゴルフ場利用税
URL: https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/149767_15.html
これらの項目を理解しておけば、明細書を見ても慌てることはありません。なぜこの費用が必要なのかが分かると、納得感も違ってきますよね。
ゴルフ費用は年間でいくらになる?

ゴルフにハマってくると、次に気になるのが「年間で結局いくらかかるの?」という問題です。これはプレー頻度によって大きく変わりますが、一つのモデルケースとして計算してみましょう。
【月1ゴルファー(平日プレー)の年間費用シミュレーション】
項目 | 1回あたりの費用 | 年間費用(×12回) |
---|---|---|
プレー代(昼食込) | 約8,000円 | 96,000円 |
交通費(高速代・ガソリン代) | 約3,000円 | 36,000円 |
練習代(ラウンド前) | 約2,000円 | 24,000円 |
合計 | 約13,000円 | 156,000円 |
こうして見ると、なかなかの金額になりますね。ただ、これはあくまで一例です。交通費はゴルフ場の場所や乗り合いで行くかどうかで変わりますし、練習頻度も人それぞれです。
僕の場合は、多い時で年間30回くらいラウンドしていた時期がありましたが、その時は交通費を浮かせるために仲間と乗り合いで行ったり、安い早朝スループレーを狙ったりして、なんとか費用を抑えていました。工夫次第で、年間の費用はかなりコントロール可能ですよ!
まずは自分のプレースタイルを考えて、「年間でゴルフに使える予算はこれくらい」と決めておくと、無理なくゴルフライフを続けられると思います。
ゴルフラウンド費用が高い理由と初期費用

ゴルフがお金がかかりすぎるのはなぜ?
「やっぱりゴルフってお金がかかるスポーツなんだな…」と感じたかもしれません。では、なぜゴルフは他のスポーツに比べて費用が高いイメージがあるのでしょうか。その理由は、大きく分けて3つあります。
ゴルフ費用が高くなる3つの理由
- 必要な道具が多い:クラブ一式、バッグ、シューズ、ウェアなど、最初に揃えるものが多いです。
- プレー料金自体が高い:広大な土地の維持管理費や人件費がかかるため、どうしても施設利用料が高くなります。
- 継続的な練習が必要:上達するためには、打ちっぱなし練習場に通う費用も必要になります。
僕もゴルフを始める前は、「野球やサッカーならボール一つあればできるのに…」なんて思っていました。でも、実際に始めてみると、これらの費用がかかる理由がよく分かります。
例えば、ゴルフ場の芝生。あの美しいグリーンを維持するためには、専門のグリーンキーパーさんたちが毎日手入れをしています。コースの設計やクラブハウスの快適さなど、質の高いプレー環境を提供するためのコストが料金に反映されているわけですね。
言ってしまえば、ゴルフは「最高の環境でプレーする権利」にお金を払っているようなもの。そう考えると、料金にも納得できるんじゃないでしょうか。もちろん、だからといって無駄遣いは禁物!賢く費用を抑える方法を身につけることが、長くゴルフを楽しむ秘訣です。
初心者がゴルフ一式揃える費用は?

さあ、ここからはゴルフを始めるための「初期費用」についてです。「まず、何から買えばいいの?」「全部でいくらかかるの?」という疑問にお答えします!
結論から言うと、どこまでこだわるかで費用はピンキリですが、初心者のうちは無理せず、まずはリーズナブルなもので揃えるのがおすすめです。
【初心者向けゴルフ一式 費用目安】
アイテム | 新品の目安価格 | 中古・格安品の目安価格 | カズのワンポイント |
---|---|---|---|
ゴルフクラブセット | 50,000円~100,000円 | 20,000円~40,000円 | 最初は中古で十分!スイングが固まってから自分に合うクラブを。 |
ゴルフシューズ | 8,000円~15,000円 | 4,000円~7,000円 | 足元は大事。型落ちモデルの新品などが狙い目。 |
グローブ | 1,000円~2,000円 | – | 消耗品なので、自分の手に合うものを。試着は必須! |
ゴルフウェア | 10,000円~ | 0円~ | 最初は手持ちのポロシャツやチノパンでOK! |
その他小物 | 3,000円~5,000円 | 1,000円~2,000円 | ボール、ティー、マーカーなど。ボールはロストボールが経済的。 |
合計 | 約72,000円~ | 約26,000円~ | 工夫次第で費用は大きく抑えられます! |
最初から高いクラブを買うのはNG!
僕が生徒さんによく言うのが、「最初から何十万円もするクラブセットを買う必要は全くない」ということです。ゴルフを始めたばかりの頃は、まだ自分のスイングが固まっていません。そんな時期に高いクラブを買っても、後から「自分には合わなかった…」なんてことになりかねないんです。僕の周りでも、そういう失敗談はよく聞きます。
まずは中古ショップで2~3万円のハーフセット(クラブの本数が少ないセット)から始めて、ゴルフにハマってから、自分へのご褒美として良いクラブを買うのが賢い選択ですよ!
女性が気になるゴルフ初期費用を解説
「女性の方がウェアとか色々こだわってお金がかかるんじゃない?」という声もよく聞きます。確かに、女性用のゴルフウェアはデザインも豊富で、見ているだけでも楽しいですよね!
ですが、基本的な初期費用は男性と大きく変わりません。ゴルフクラブやシューズなどの必須アイテムの価格帯に、男女で大きな差はないからです。
ただ、女性の場合は、これに加えて以下のアイテムの費用を考えておくと良いかもしれません。
女性がプラスで考えたいアイテム
- 日焼け対策グッズ:日焼け止め、UVカット機能のあるアームカバーやレギンス、つばの広い帽子など。美肌を保つための投資は必須です!
- デザイン性の高いウェア:もちろん最初は手持ちの服でもOKですが、「可愛いウェアでモチベーションを上げたい!」という方は、ウェア代を少し多めに見積もっておくと良いでしょう。
僕の奥さんもゴルフをしますが、やっぱりウェア選びは楽しそうです(笑)。最近は、ユニクロなどのファストファッションブランドでも、ゴルフで使えるシンプルで機能的なポロシャツやパンツが手に入ります。賢く組み合わせれば、費用を抑えつつもおしゃれを楽しむことは十分可能ですよ。
ゴルフ場のレディースデーや、女性向けの割引プランなどを活用するのも賢い方法です。夫婦やカップルで一緒に始めれば、道具を一部共有したり、情報を交換したりできるので、さらにお得に楽しめるかもしれませんね!
打ちっぱなしの平均的な料金も紹介

コースデビューの前に、まずは練習が必要です。その練習の場となるのが「ゴルフ練習場」、通称「打ちっぱなし」ですね。ここの料金システムも、知っておくと便利です。
打ちっぱなしの料金体系は、主に2種類あります。
- ボール単価制(貸しボール):1球あたりの料金が決まっているシステム。「1球10円」といった形です。都心部に多く、じっくり一球ずつ打ちたい人向けです。
- 時間制(打ち放題):「60分2,000円」のように、制限時間内なら何球打っても料金が変わらないシステム。郊外の練習場に多く、たくさん球数を打ちたい人におすすめ。
僕の経験上、初心者のうちは、時間制の打ち放題がある練習場がおすすめです。最初は空振りも多いですし、とにかくたくさんボールを打ってクラブに慣れることが大事だからです。料金を気にせず思いっきりスイングできるのは、大きなメリットですよ。
打ちっぱなし料金の豆知識
多くの練習場では、早朝や深夜、平日の昼間などに「割引サービス」を実施しています。また、プリペイドカードを購入すると、通常よりお得な単価でボールを借りられることも多いです。自分が通いやすい練習場の料金システムや割引情報を、事前にホームページなどでチェックしておきましょう!
練習場によっては、数百円でクラブをレンタルできるところも多いので、まだ自分のクラブを持っていない段階でも気軽にゴルフを体験できます。「ゴルフ、ちょっと興味あるな」と思ったら、まずは手ぶらで打ちっぱなしに行ってみるのが、最初の一歩として最適かもしれませんね。
ゴルフラウンド費用を理解し賢く楽しもう
- ゴルフラウンド費用は平日5,000円~、土日祝10,000円~が目安
- オンシーズン(春秋)は高く、オフシーズン(夏冬)は安くなる傾向
- プレー代の他に飲食代や諸経費で3,000円~5,000円ほどプラスで見ておくと安心
- ゴルフ場利用税は地方税の一種でコースの格に応じて税額が異なる
- 18歳未満や70歳以上など利用税が非課税になる場合がある
- 予約サイトのランキングや直前割を活用するとお得にプレーできる
- ゴルフ費用が高くなるのは道具、プレー環境の維持、練習が必要なため
- 質の高い環境でプレーするための費用と考えると納得しやすい
- 最初から高価なゴルフクラブを買うのはおすすめしない
- 女性の初期費用も基本は男性と変わらないが日焼け対策グッズなどを考慮
- 打ちっぱなし練習場は時間制の打ち放題が初心者に特におすすめ
- ゴルフ費用は工夫次第で大きく節約できる
- 年間予算を決めておくと無理なくゴルフを続けられる
- 費用の仕組みを正しく理解することが賢く楽しむ第一歩
