「パターイズマネー」なんて言葉、一度は聞いたことありますよね?こんにちは!あなたのゴルフライフを180度変える「100切り先生カズ」です!僕も昔、ドライバーばかり練習して、グリーン上で頭を抱える…なんてことが日常茶飯事でした。
パターが下手な人の特徴に当てはまり、パターのダメな打ち方を繰り返してはスコアを崩す日々。パター練習が効果絶大とは聞くものの、パターマットは意味ないんじゃないか、なんて疑ったりもしました。
でも、断言します!正しいパターの練習方法を知れば、ゴルフは驚くほど変わります。
この記事では、プロゴルファーの練習時間やプロの練習方法を参考に、自宅でのおすすめ練習からゴルフのパター練習場の使い方、さらには効果的なパター練習器具まで、僕の全ての経験を詰め込みました。毎日少しの練習がもたらす効果を、ぜひ体感してください!
- パターがスコアに与える絶大な影響
- スコアを崩すパッティングの共通点と改善策
- 自宅や練習場でできる具体的な練習ドリル
- 効果を最大化する練習器具やパターマットの選び方
ゴルフパター練習でスコアを改善する基本

パター練習は効果絶大!スコアへの影響
「ドライバーはショー、パットはマネー」というゴルフの格言、本当にその通りなんです。ゴルフの全ストロークのうち、約40%をパッティングが占めると言われています。これ、すごくないですか?
例えば、スコア100で回る人の場合、そのうちの40打はパターということになります。逆に言えば、この40打をたった4打縮めて36打にできれば、それだけでスコアは「96」になるんです。ドライバーの飛距離を20ヤード伸ばすより、実はパターを1打縮める方がスコアアップへの近道だったりするんですよね。
僕がレッスンで見てきた生徒さんで、ベストスコアが105だったAさんがいました。彼はドライバーもアイアンもそこそこ上手なのに、どうしても100が切れない。原因は明らかで、毎ホール3パット以上叩いていたんです。そこで僕は彼に「3ヶ月間、練習時間の半分をパターに使いましょう」と提案しました。
彼は半信半疑でしたが、言われた通りに実践してくれたんです。結果、3ヶ月後のラウンドで、彼はあっさりと自己ベストの「92」を叩き出しました。彼が言った「カズさん、ゴルフってパターだったんですね…」という言葉が今でも忘れられません。
このように、パター練習はスコアに直結する、まさに効果絶大な練習なんです。飛距離を伸ばす派手な練習も楽しいですが、地道なパット練習こそが、安定して良いスコアを出すための鍵を握っているんですよ。
あなたは大丈夫?パターが下手な人の特徴

グリーン上でいつも打数が増えてしまう…という方には、実はいくつかの共通した特徴があります。僕がこれまで見てきた多くの生徒さんも、最初はこれらの特徴に当てはまっていました。一度自分自身のプレーを振り返ってみましょう。
1.手先だけで打ってしまう「手打ち」
これは本当に多い特徴です。緊張する場面ほど、手でボールをカップに「入れよう」としてしまい、手首を使ってパチンと打ってしまいます。これでは距離感も方向性も全く安定しません。
パッティングは、肩と腕でできる五角形を崩さずに、体幹を使って振り子のようにストロークするのが基本です。手先はあくまでクラブを支えるだけ、という意識が大切ですよ。
2.インパクトの瞬間に顔が上がる「ヘッドアップ」
「ボールの行方が気になって、打った瞬間に顔を上げてしまう」これも典型的な特徴ですね。顔が上がると、体の軸がブレてしまい、フェースの向きが狂ってしまいます。
その結果、ボールは狙った方向には転がってくれません。プロは打った後も、ボールがあった場所をしばらく見続けています。まずは、ボールがカップインする音を聞くまで顔を上げない、くらいの意識で練習してみましょう。
3.毎回ストロークのテンポが違う
ロングパットは速く、ショートパットは恐る恐るゆっくり…なんてことになっていませんか?パッティングで最も大切なのは、常に一定のリズムでストロークすることです。距離感は振り幅の大きさで調整するもので、スイングの速さで調整するものではありません。
「イチ、ニ」や「チャー、シュー、メーン」など、自分なりのリズムを見つけて、常に同じテンポで振る練習を心がけてください。
パターが下手な人の特徴まとめ
- 手首を使ってパチンと打つ
- 打った瞬間に顔を上げてしまう
- ストロークのテンポが毎回バラバラ
もし一つでも当てはまったら、それがあなたのスコアを蝕んでいる原因かもしれません。でも大丈夫、意識すれば必ず改善できますからね!
無意識にやってる?パターのダメな打ち方
先ほどの「下手な人の特徴」と少し似ていますが、ここではより具体的な「打ち方」のNG例にフォーカスしてみましょう。自分では良いと思っていても、実はスコアを悪くする原因になっているかもしれません。
ダメな打ち方①:インパクトが緩む
特に下りのパットや、短い距離のパットでやりがちなのがこれです。「オーバーしたくない」という気持ちが強すぎて、インパクトの直前でヘッドスピードを緩めてしまう打ち方ですね。
これをやると、ボールに力が伝わらず、思ったよりもショートしてしまいます。さらに、フェース面がブレやすくなるので、方向性も悪くなります。バックスイングで上げた分は、インパクトで緩めずにしっかり打ち切る勇気が大切です。
ダメな打ち方②:ボールを上から打ち込む
パターはボールを「転がす」クラブです。しかし、アイアンのようにボールを上からヘッドをぶつけるように「ヒット」してしまう方がいます。これではボールが地面に叩きつけられて跳ねてしまい、綺麗な順回転がかかりません。
その結果、転がりが安定せず、距離感が合わなくなります。理想は、ヘッドが最下点を過ぎて、少しアッパー軌道になったところでボールを捉えることです。ボールを優しく送り出してあげるようなイメージを持つと良いでしょう。
僕の生徒さんで、いつもパットがショートしてしまう方がいました。彼のストロークを見ると、まさにこの「上から打ち込む」タイプだったんです。そこで、「ティッシュの箱を打つ練習」をしてもらいました。
ティッシュの箱をボールに見立ててストロークすると、上から打ち込むと箱が潰れてうまく前に進みません。優しく押し出すように打つと、箱がスーッと前に滑るんです。この感覚を掴んでから、彼のパッティングは劇的に改善しました。身近なものでも、良い練習になるんですよ!
パター練習を毎日行うことの効果を解説

「パターの練習って、毎日やった方がいいの?」これ、本当によく聞かれる質問です。結論から言うと、たとえ5分でもいいので、毎日クラブに触れることには絶大な効果があります。
なぜなら、パッティングは非常に繊細な感覚が求められるからです。週に一度、練習場で1時間みっちり練習するよりも、毎日5分、自宅のパターマットでボールを転がす方が、その「感覚」を体に染み込ませることができます。
毎日練習することで得られる主な効果は以下の通りです。
- 再現性の高いストロークが身につく:毎日同じ動きを繰り返すことで、筋肉がその動きを記憶します(マッスルメモリー)。これにより、コースの緊張した場面でも、練習通りの安定したストロークができるようになります。
- 自信がつく:「毎日練習している」という事実が、グリーン上での大きな自信に繋がります。特に1m程度の短いパットは技術よりもメンタルが大きく影響するので、この自信が成功率を格段に上げてくれるんです。
- 微妙なタッチの感覚が養われる:毎日ボールを転がすことで、「これくらいの振り幅だと、これくらい転がる」という距離感の基準が体に刻まれます。この基準があるからこそ、コースのグリーンの速さに合わせた微調整ができるようになるのです。
忙しくて毎日練習場に行くのは難しいですよね。でも、パターなら自宅で手軽にできます。テレビを見ながらCMの間に10球だけ転がす、とかでも全然OKです。大事なのは「継続すること」。歯磨きのように、毎日の習慣にしてしまうのが上達への一番の近道ですよ。
プロゴルファーのパター練習時間を紹介
では、ゴルフで生計を立てているプロゴルファーは、一体どれくらいの時間をパター練習に割いているのでしょうか?もちろん選手によって差はありますが、多くのアマチュアゴルファーが驚くほど、彼らはパッティングに時間をかけています。
一般的に、プロゴルファーは練習全体の30%~50%をショートゲーム(パター、アプローチ、バンカー)に費やすと言われています。ツアーで活躍する選手の中には、「練習の半分以上はパター」と公言する人も少なくありません。
なぜなら、彼らは「パットイズマネー」を誰よりも理解しているからです。ティーショットが少し曲がっても、リカバリーショットとパターでパーを拾うことができます。
逆に、どんなに素晴らしいショットを打っても、最後のパットを外せばバーディーは取れません。この1打の差が、年間の獲得賞金で何千万円、何億円という差になってくる世界なのです。
PGAツアーの公式サイトなどでは、選手のパッティングに関する様々なデータを見ることができます。平均パット数やサンドセーブ率など、数字を見るといかに彼らがグリーン周りで優れているかが分かります。
参考情報サイト: PGA TOUR Stats
URL: https://www.pgatour.com/stats

アマチュアが、プロと全く同じ時間練習するのは現実的ではありません。でも、練習時間の「割合」を真似することはできます。もしあなたが普段の練習で、ドライバーを50球、アイアンを50球、そしてパターを10球くらいしか練習していないなら、その配分を見直してみませんか?ドライバーを30球、アイアンを30球に減らして、余った時間とボール代をパター練習に回す。それだけでも、スコアは大きく変わってくるはずですよ。
ゴルフパター練習を自宅や練習場で実践


上達が早いプロのパター練習方法とは?
プロゴルファーは、ただ漠然とボールを転がしているわけではありません。彼らは常に目的意識を持って、様々なドリルを取り入れています。ここでは、僕が実際に生徒さんにも教えていて、効果が高いと感じるプロ直伝の練習方法をいくつかご紹介しますね!
ドリル①:ティ2本のゲートドリル
これは方向性を安定させるための最も基本的なドリルです。ボールの先に、パターヘッドがギリギリ通るくらいの幅でティを2本刺し、そのゲートの間を通してボールを打つ練習です。
この練習の目的は、インパクトの瞬間にフェースがスクエア(目標に対して直角)になっているかを確認することです。少しでもフェースが開いたり閉じたりすると、ボールはティに当たってしまいます。最初は難しいかもしれませんが、繰り返し行うことで、狙った方向に真っ直ぐ打ち出す感覚が身につきます。
ドリル②:右手一本打ちドリル
(右打ちの場合)利き手である右手一本でパターを持ってストロークする練習です。左手は腰に当てるか、右腕に添えておきましょう。
このドリルの効果は絶大で、パターヘッドの重みを感じながら、スムーズにヘッドを動かす感覚が養われます。手先でこねるように打ってしまう人は、この練習をすると上手く打てません。腕と体が一体となってストロークする感覚を掴むのに最適です。慣れてきたら、左手一本でもやってみると、左右のバランスが整いますよ。
ドリル③:時計(クロック)ドリル
これはショートパットの決定力を高め、プレッシャーに強くなるためのドリルです。カップを中心に、時計の文字盤のように3時、6時、9時、12時の位置にボールを置きます(距離は1m程度)。そして、その4つのボールを連続でカップインさせる練習です。
最後の1球になると、かなりのプレッシャーがかかります。この緊張感の中で決め切る練習をすることで、本番の「これを入れればパー」という痺れる場面でも、自信を持ってストロークできるようになります。4球連続で入ったら、次はボールを8個、12個と増やしていくと、さらに効果的です。
これらのドリルは、すべて自宅のパターマットでも実践可能です。ただボールを打つだけでなく、こうした「課題」を自分に与えることで、練習の質は格段に上がります。ぜひ試してみてください!
パター練習は自宅でもおすすめできる理由


「練習はやっぱり練習場でしょ?」と思う方も多いかもしれませんが、ことパターに関しては、自宅での練習が上達の鍵を握っていると言っても過言ではありません。その理由は主に3つあります。
- 手軽さと継続のしやすさ
最大のメリットは、なんといってもその手軽さです。練習場に行くとなると、着替えたり、車を運転したりと、なんだかんだで1時間以上かかってしまいます。でも自宅なら、思い立ったその瞬間に、パジャマ姿のままでも練習ができますよね(笑)。この「手軽さ」が、先ほどお話しした「毎日の継続」を可能にしてくれるんです。 - コストがかからない
練習場に行けば、ボール代や施設利用料がかかります。でも自宅なら、最初にパターマットなどの器具を買ってしまえば、あとは電気代くらいしかかかりません。お財布に優しいので、気兼ねなく毎日練習に打ち込めます。 - 基礎固めに集中できる
練習場だと、周りの人の目や打球音が気になったり、ついドライバーを振り回したくなったりしませんか?自宅の静かな環境なら、誰にも邪魔されず、自分のストロークの形やリズムといった「基礎」にじっくりと向き合うことができます。これは上達において非常に重要なことです。
もちろん、実際の芝の感覚や長い距離の練習は練習場でしかできません。ですから、「自宅練習でストロークの基礎を固め、練習場で距離感や傾斜の読み方を養う」というように、両者をうまく使い分けるのが、賢いゴルファーの練習スタイルだと僕は思いますよ!
自宅でのパター練習に最適なマットの選び方
「よし、自宅で練習するぞ!」と決めたら、次に必要になるのが相棒となる「パターマット」です。今はいろいろな種類のマットが売られていますが、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、僕なりの選び方のポイントを解説します。
マットの種類 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
フラットタイプ | 平坦でカップ部分に傾斜がないマット。ボールが戻ってくる返球機能付きのものも多い。 | 方向性を重視して、真っ直ぐ打つ練習を繰り返したい初心者の方。 |
傾斜タイプ | カップの手前が上り坂になっているマット。「ジャストタッチでないと入らない」というシビアな練習ができる。 | ショートしがちな癖を直したい方。しっかり打つインパクトを身につけたい中級者。 |
高機能タイプ | グリーンの速さを変えられたり、傾斜を自分で作れたりするマット。価格は高め。 | 様々な状況を想定した、より実践的な練習がしたい上級者。 |
選ぶ上での3つのチェックポイント
- 長さ:自宅のスペースにもよりますが、できれば2.5m〜3mの長さがあると、ショートパットからミドルパットまで練習できるのでおすすめです。
- ボールの転がり(速さ):あまりに速すぎたり遅すぎたりすると、実際のグリーンとのギャップが大きくなります。口コミなどを参考に、「実践に近い」と評価されているものを選ぶと良いでしょう。
- ガイドラインの有無:マット上に、パターヘッドやボールの軌道を示す線が引いてあると、ストロークのチェックがしやすくて便利です。特に初心者の方には、ガイドライン付きのものがおすすめです。
最終的には、ご自身のレベルや練習したいこと、そしてお財布と相談して決めるのが一番です。自分に合った一枚を見つけて、自宅練習を充実させてくださいね。
効果を高めるおすすめのパター練習器具


パターマットと合わせて使うことで、練習の効果をさらに高めてくれる便利な「パター練習器具」。これもたくさんの種類がありますが、ここでは僕が特におすすめする3つのタイプの器具をご紹介します。
1.パッティングミラー
これは鏡でできた板状の器具で、アドレスしたときに自分の目の位置や肩のラインを確認できます。パッティングで重要なのは、毎回同じアドレスを再現すること。特に「ボールの真上に左目(利き目)が来る」というのが基本ですが、これができているか一目瞭然で分かります。自分の姿を客観的に見ることで、知らず知らずのうちについてしまった悪い癖を修正することができますよ。
2.パッティングレール
金属やプラスチックでできたレールの上をボールを転がす、非常にシンプルな器具です。しかし、その効果は絶大。少しでもインパクトでフェース面が開いたり閉じたりすると、ボールはすぐにレールから落ちてしまいます。狙ったラインに真っ直ぐボールを打ち出す技術を、ゲーム感覚で徹底的に鍛えることができます。地味ですが、確実にストロークが安定します。
3.プレッシャーパットトレーナー
これは放物線状の形をしたユニークな器具で、「完璧なタッチとライン」で打てたボールだけが中央の穴に収まるように設計されています。少しでも強すぎるとボールは坂を駆け上がって戻ってきてしまい、弱いと届きません。方向が少しでもズレると、坂の途中でこぼれてしまいます。「ナイスパット」とは何なのかを、物理的に教えてくれる優れたトレーナーです。
これらの器具は、いわばあなたのパッティングを指導してくれる「コーチ」のようなものです。自分の弱点に合わせて器具を選ぶことで、課題を効率的に克服できます。例えば、PuttOUT(パットアウト)というメーカーは、質の高い練習器具を多く販売しているので、一度公式サイトを覗いてみるのも面白いかもしれません。
パターマットは意味ない?という疑問を解消
インターネットで検索すると、「パターマットでの練習は意味ない」なんていう意見を見かけることがあります。その理由として、「本物の芝とは転がりが違う」「傾斜の練習ができない」といった点が挙げられることが多いです。確かに、その意見にも一理あります。
しかし、僕は断言します。パターマットの練習は、絶対に意味があります!ただし、それには「練習の目的を正しく理解する」という条件がつきます。
パターマットでの練習の目的は、「本番のグリーンを再現すること」ではありません。その真の目的は、「いつでも、どこでも、同じように打てる、再現性の高い自分のストロークを確立すること」なんです。
パターマット練習の本当の目的
- 毎回同じアドレス、ボール位置を体に覚えさせる
- 振り子の原理に基づいた、体幹主導のストロークを身につける
- 常に一定のリズム、テンポで振る癖をつける
- インパクトでフェースをスクエアにする技術を磨く
これらパッティングの「基礎」となる部分は、むしろ実際のグリーンよりも、平坦で基準がはっきりしているマットの上の方が練習しやすいのです。自宅のマットで揺るぎない基礎を固めておけば、コースに行ったときは、その日のグリーンの速さや傾斜という「応用問題」にだけ集中すれば良くなります。基礎がグラグラのまま応用問題に挑戦しても、良い結果は出ませんよね。
「パターマットは意味ない」のではなく、「目的を間違えると意味がなくなる」というのが正しい理解です。ぜひ、ストロークの土台作りの場として、パターマットを最大限に活用してください。
ゴルフのパター練習場を賢く利用するコツ


自宅でストロークの基礎を固めたら、いよいよ実践の場、ゴルフのパター練習場の出番です。練習場をただ何となく利用するのではなく、賢く使うことで、その効果は何倍にもなりますよ。
ラウンド前の朝は「距離感」の確認に徹する
ラウンド当日の朝の練習で、カップインさせることに必死になっている人をよく見かけますが、これはあまりおすすめしません。
なぜなら、その日のグリーンの速さ(スティンプメーターで示される数値)はコースによって全く違うからです。朝の練習で最も重要なのは、その日のグリーンで「どれくらいの振り幅で打てば、どれくらい転がるのか」という距離感を自分の体にインプットすることです。
僕のおすすめは「3・6・9歩」の練習です。まずカップから自分の歩幅で3歩の距離にボールを置き、そこからカップを少しオーバーするくらいの強さで打ちます。
次に6歩、9歩と距離を伸ばしていき、それぞれの距離を打つのに必要な「振り幅」を確認します。これを様々な傾斜のラインで繰り返すことで、その日のグリーンの速さに素早く対応できるようになります。
ラウンド後は「反省」の練習をする
ほとんどの方が、ラウンドが終わるとすぐにお風呂に入って帰ってしまいますが、これは非常にもったいない!一日の記憶が新しいうちに、その日のラウンドでミスしたパットを「反省練習」するんです。
「10番で外した、あの下りのスライスライン」「16番で3パットした、あの長い上りのパット」など、具体的な場面を思い出しながら、同じような状況を練習グリーンで再現してみましょう。
「なぜミスしたのか」「どうすれば入ったのか」をその場で検証することで、ただの失敗が、次につながる貴重な経験に変わります。プロはこうしたラウンド後の練習を欠かしません。疲れているとは思いますが、最後の30分をこの時間にあてるだけで、上達のスピードは格段に上がりますよ。
パター練習に関するQ&A
この記事では、スコアアップに直結するパター練習について、僕の経験を交えながら徹底的に解説してきました。最後に、大切なポイントをリストにしておさらいしましょう。
総括:上達の鍵となるゴルフパター練習の継続
- ゴルフスコアの約40%はパッティングが占める
- パターの改善はスコアアップへの一番の近道
- 下手な人の特徴は手打ち・ヘッドアップ・テンポの乱れ
- インパクトの緩みや上からの打ち込みはNG
- 毎日5分の練習が感覚を養い自信をつける
- プロは練習時間の多くをパターに費やしている
- プロの練習ドリル(ゲート、片手打ち)は自宅でも効果的
- 自宅練習は手軽で継続しやすく基礎固めに最適
- パターマットは自分のレベルと目的に合わせて選ぶ
- 練習器具は自分の弱点を補うコーチになる
- パターマットの目的はストロークの再現性を高めること
- 練習場では距離感の確認と反省練習を意識する
- ラウンド前の練習は距離感のインプットに集中する
- ラウンド後の反省練習が次への成長に繋がる
- 最も大切なのは楽しみながら練習を継続すること



パター練習は、ドライバーのように爽快感があるわけではなく、地道な作業に感じるかもしれません。しかし、その一打一打の積み重ねが、あなたのゴルフを確実に、そして劇的に変えてくれます。カップにボールが吸い込まれるあの心地よい音を、一回でも多く聞けるように。この記事が、あなたのパター上達の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。さあ、今日から一緒にパター練習を楽しみましょう!

