「ゴルフの自宅練習って、一体何から始めたらいいの?」って、頭を抱えていませんか。僕、ゴルフ100切先生カズも、昔は同じことで悩んだものです(笑)。
「そもそもゴルフで素振りは必要ですか?」なんて初歩的な疑問から、タオル1本でできるゴルフの家での練習法、はたまたゴルフ自宅練習ドリルまで、情報が多すぎますよね。
特にゴルフ初心者の自宅練習だと、ゴルフ自宅素振り器具やゴルフ自宅練習ネットの購入を考えたり、夢は大きく自宅ゴルフシミュレーターを使ったゴルフ室内練習…なんて妄想が膨らんだり。中にはプレハブで自宅ゴルフ練習場を作っちゃう猛者もいるとかいないとか。
でも、一番怖いのは、「ゴルフでやってはいけない練習」を無意識に続けて、変なクセが染みついてしまうこと。この記事では、そんなあなたのモヤモヤを吹き飛ばす、効果的な自宅練習法を僕の経験を交えて熱く語ります!
- 自宅でできるゴルフの基本的な練習方法
- スコアアップに直結する練習器具の選び方
- 初心者が陥りがちな練習のNGポイント
- より本格的な自宅練習環境の作り方
ゴルフ練習自宅で上達するための基礎知識

ゴルフで素振りは必要ですか?
結論から言いますね。めちゃくちゃ必要です!「ボールを打たないと練習にならないでしょ?」と思う気持ち、痛いほど分かります。僕も昔は、練習場に行ったら一球でも多くボールを打ちたいタイプでしたから。
でも、考えてみてください。コースに出たら、一打一打の前に必ず素振りをしますよね?あれはただの準備運動じゃないんです。スイングの再現性を高め、体に正しい動きを覚え込ませるための、非常に重要な「練習」なんですよ。

カズ先生
以前、僕が指導した生徒さんで、とにかく練習場でボールを打つのが大好きなAさんがいました。彼は「素振りは時間の無駄!」と豪語していたのですが、ある日突然スランプに陥ったんです。原因は、日々の練習で力任せに振るクセがつき、スイング軌道がバラバラになっていたことでした。
そこで僕が提案したのは、「練習場では半分を素振りの時間にあてる」こと。最初は不満そうでしたが(笑)、騙されたと思って続けてもらった結果、1ヶ月後にはスイングが驚くほど安定し、スランプを脱出したんです。自宅での素振りは、このスイングの土台を作るための最高の練習。ボール代もかかりませんし、やらない手はないですよ!
ゴルフ初心者が自宅練習で気をつける点


自宅でのゴルフ練習は手軽で最高なんですが、一つだけ、最大の注意点があります。それは、「間違った動きを体に染み込ませないこと」です。
ゴルフの世界ではよく言われることですが、一度ついてしまった悪いクセを直すには、それを覚えるのにかかった3倍の時間がかかる、なんて言われています。これは本当にそうで、自己流で練習した結果、変なスイングが固まってしまい、僕のところに駆け込んでくる生徒さんは後を絶ちません。
例えば、手だけでクラブをひょいと上げる「手打ち」。これは初心者が最も陥りやすい罠の一つです。自宅で気軽にクラブを振っていると、ついつい楽な手打ちになりがち。でも、これが一度身につくと、飛距離は出ないし、方向性も安定しない…という負のスパイラルに陥ります。
物理的な注意点も忘れずに!
- 騒音と振動:特にマンションの場合、下の階や隣の部屋への配慮が必要です。練習マットの下に防音マットを敷くなどの工夫をしましょう。
- 物損事故:「これくらい大丈夫だろう」という油断が、テレビや窓ガラスの悲劇に繋がります…。周囲の安全確認は絶対に怠らないでください。ゴルフクラブのヘッドがすっぽ抜けるなんて事故も実際にありますからね!
自宅練習で大切なのは、「正しい動きを、ゆっくり、丁寧に反復すること」。最初は窮屈に感じても、それが上達への一番の近道です。まずは鏡や窓ガラスに自分の姿を映して、プロのフォームと見比べながらアドレス(構え)をチェックするだけでも、素晴らしい練習になりますよ。
ゴルフの家での練習はタオルでできる
「クラブを持つと、つい力んで手打ちになってしまう…」そんな悩み、ありませんか?クラブを持たずに行う練習こそ、体の正しい回転を覚える秘訣なんです。そして、その最高の相棒が、どこのご家庭にもある「タオル」。これが、実は最強の練習器具になるんです。僕も今でもやりますよ!
このタオル練習の目的は、「脇の締まり」と「体と腕の同調(一体感)」をマスターすること。腕の力に頼らず、体の大きな筋肉(腹筋や背筋)を使ってスイングする感覚、いわゆる「ボディターン」を身につけるためのドリルですね。手打ちに悩んでいる人には特に効果てきめんです。
タオルを使ったボディターンドリル
- 少し長めのフェイスタオルを用意します。
- 両脇にタオルをしっかりと挟みます。この時、腕でギュッと締め付けるのではなく、胸を張って軽く挟むのがポイントです。
- タオルを落とさないように意識しながら、いつものようにアドレスを取り、ゆっくりと体を回転させていきます。
- バックスイングからフィニッシュまで、タオルが一度も落ちなければ大成功です!腕が体から離れると、タオルはポトリと落ちてしまいます。



この練習を生徒さんにやってもらうと、ほぼ全員が「え、こんなに腕って体に近いの!?」「窮屈で振れません!」と驚きます(笑)。でも、それこそが手打ちになっていた証拠。腕が体から離れてしまう「脇が甘い」スイングでは、パワーがボールに伝わらないんです。この窮屈さが、体幹を使ったスイング軸の安定に繋がる正しい感覚なんですよ。
ボールを打つ必要はないので、テレビを見ながらでもできます。この練習を続けると、クラブが体の一部になったような一体感が生まれ、スイングの安定性が格段に向上します。ぜひ、今日から試してみてください!
効果的なゴルフ自宅練習ドリルの方法


ただやみくもにクラブを振るだけでは、なかなか上達に結びつきません。ここでは、僕が実際に生徒さんにオススメしている、効果的な自宅練習ドリルを3つ紹介しますね。
1. 徹底したアドレス確認
スイングの良し悪しは、8割がアドレスで決まる、と言っても過言ではありません。自宅の大きな鏡や、夜、外が暗くなった時の窓ガラスを使って、自分のアドレスを徹底的にチェックしましょう。
アドレスチェックのポイント
- 背筋は伸びているか?(猫背になっていないか)
- 両肩、腰、膝のラインはターゲットラインと平行か?
- ボールとの距離は適正か?
- 前傾姿勢の角度は深すぎたり浅すぎたりしないか?
プロゴルファーの写真や動画と見比べて、自分の形を修正していく地道な作業ですが、これが本当に大切です。
2. ビジネスゾーンの反復練習
「ビジネスゾーン」とは、スイング中の時計の針でいう「8時から4時」の振り幅のこと。この小さな範囲の動きが、ショットの全てを決めると言われるほど重要なゾーンです。アプローチはもちろん、フルショットもこの動きの延長線上にあります。
クラブを持ち、この8時-4時の振り幅で、フェースの面がどこを向いているかを確認しながら、ゆっくりと何度も反復します。この練習は、正しいインパクトの形を体に覚え込ませるのに最適です。
3. リズム感を養う「チャー・シュー・メン」素振り
スイングで意外と見落としがちなのが「リズム」です。特に初心者は力んでしまい、リズムが速くなりがち。そこでおすすめなのが、心の中で「チャー・シュー・メン」と唱えながら素振りをするドリルです。
- 「チャー」:テークバックの始動
- 「シュー」:トップから切り返し
- 「メーン」:インパクトからフォロー
このゆったりとした3拍子のリズムは、多くのプロも意識している黄金のリズムです。スマートフォンのメトロノームアプリを使うのも良いですね。一定のリズムで振ることを体に覚えさせれば、コースでのプレッシャーがかかる場面でも、スイングが崩れにくくなりますよ。
実はNG!ゴルフでやってはいけない練習
良かれと思ってやっている練習が、実は上達を妨げている…なんてこと、結構あるんです。ここでは、特に初心者が陥りがちな「やってはいけない練習」のワースト2を紹介します。
NG練習1:目的のない「マン振り」
「飛ばしたい!」その気持ちはゴルファーの性(さが)なので、よく分かります。でも、自宅でただひたすら力任せにフルスイングするのは、百害あって一利なしです。



以前、ドライバーがスライスしか出ないというBさんが相談に来ました。話を聞くと、自宅の庭で毎日100回、ドライバーをマン振りしていると言うんです。スイングを見せてもらうと、力みから完全に体の軸がブレブレ。典型的な「振れば振るほど曲がる」状態でした。
目的のないマン振りは、フォームを崩し、悪いクセを助長するだけです。自宅練習では、7割くらいの力感で、フォームを意識しながら振る方が、よほど効果があります。ボールがないからこそ、体の動き一つ一つに集中できるのが自宅練習のメリットですからね。
NG練習2:マットの上から打つだけの練習
これは練習ネットなどを設置している人に当てはまります。練習場のマットは、ソールが滑りやすいように作られているため、多少ダフっても(ボールの手前の地面を叩いても)、それなりにボールが飛んでいってしまうんです。
「ナイスショット!」だと思っていた打球が、実は全部ダフっていた…なんて、コースに行ったらゾッとしますよね。マットの上から打つ練習をする際は、ボールの先にガムテープなどを貼り、「テープに触れずにボールだけをクリーンに打つ」意識を持つと、正しいインパクトの練習になりますよ。
【ゴルフ100切先生カズのよくある質問コーナー】


ゴルフ練習自宅の環境を本格的にするコツ


ゴルフの自宅素振りは器具を使うべき?
前述の通り、タオルでの練習も素晴らしいですが、専用の練習器具を使えば、さらに効果的な素振りが可能になります。ゴルフの自宅素振りは、目的を持って行えば、ただの素振り以上の価値が生まれます。
練習器具は、まさに「スイングの矯正ギプス」のようなもの。自分の弱点に合わせて選ぶことで、意識しづらい部分を強制的に意識させてくれるんです。



僕の生徒さんで、どうしても手打ちが直らない女性がいました。彼女に少し重めの素振り用バットを渡し、「これを振る時は、腕の力だけじゃ振れないでしょ?
お腹や背中の大きな筋肉を使う意識で振ってみて」とアドバイスしました。最初は戸惑っていましたが、2週間後には見違えるように下半身主導のスイングになり、飛距離が20ヤードも伸びたんです!彼女は「ゴルフの自宅練習に素振り器具は必須ですね!」と今ではすっかり練習器具の信者です(笑)。
どんな器具があるか、目的別にまとめてみました。
目的 | 器具の種類 | 期待できる効果 | 価格帯の目安 |
---|---|---|---|
手打ち矯正・体幹強化 | 重量のある素振り用バット | 下半身や体幹を使ったスイングが身につく | 3,000円~10,000円 |
「タメ」と「しなり」の習得 | シャフトが柔らかい練習器具 | 切り返しのタイミングやシャフトのしなりを体感できる | 5,000円~15,000円 |
ヘッドスピード向上 | 振ると音が鳴るタイプ | 最も速く振れるポイント(インパクトゾーン)が分かる | 4,000円~8,000円 |
たくさんのメーカーから様々な器具が発売されていますが、例えばダイヤゴルフ株式会社さんは初心者にも使いやすい商品を多く取り揃えていますよ。
いきなり高価なものを買う必要はありません。まずは自分のスイングの課題を見つめ、それを解決してくれそうな一本を探してみてはいかがでしょうか。
ゴルフの室内練習は自宅で可能か


「庭もないし、クラブを振るスペースなんてとても…」と諦めている方、ちょっと待ってください!工夫次第で、ゴルフの室内練習は自宅で十分可能です。
最も手軽で効果的なのが、前述の通り「パターマット」を使ったパッティング練習。スコアの約4割を占めるパットを制する者は、ゴルフを制しますからね。1m、2m、3mと距離を変えて打つ反復練習は、地味ですが確実にスコアに繋がります。
アプローチ練習をしたい場合は、スポンジやウレタン素材の練習用ボールを使いましょう。これなら壁や家具に当たっても安全です。壁に向かって打つだけでも良い練習になりますが、カゴを置いたり、壁にタオルを貼って「的」を作ったりすると、ゲーム感覚で楽しく練習できますよ。
僕の生徒さんで、超多忙なサラリーマンのCさんは、リビングの隅に小さなアプローチ練習スペースを作っていました。柔らかいボールを使い、ソファのクッションを的にして練習を続けた結果、苦手だった20ヤード以内のアプローチが驚くほど上達し、ベストスコアを更新したんです。まさに「継続は力なり」ですよね。
フルスイングは難しいかもしれませんが、ショートゲームの練習なら室内でもアイデア次第で無限にできる。これが上達の秘訣です。
自宅ゴルフシミュレーターで室内練習
さて、ここからは少しレベルアップしたお話。自宅でのゴルフ室内練習の最終形態ともいえるのが、「自宅ゴルフシミュレーター」の導入です。
これはもう、自宅が個室の練習場になるようなもの。センサーが自分のスイングやボールの飛び方を計測し、画面上に弾道を再現してくれます。何がすごいかって、自分のショットが全て「数値化」されることです。
- 飛距離(キャリーとラン)
- 打ち出し角
- ボール初速
- バックスピン量
- ヘッドスピード
これらのデータが、一球一球すべて分かります。練習場で「今の、良い当たりだったな〜」と感覚でしか分からなかったものが、客観的なデータとして目の前に現れる。これにより、練習の質が劇的に向上します。



僕の友人が奮発して家庭用のシミュレーター(SkyTrak)を導入したんですが、「もう練習場に行く必要がなくなった」と笑っていました。自分のスイングの課題が数字で明確にわかるので、「スライスが多いから、もっとフェースを閉じてインパクトする意識で…」といった具体的な対策を立てながら練習できるそうです。羨ましい限りですね!
導入の際の注意点
夢のようなアイテムですが、もちろんデメリットもあります。最大の課題は「費用」と「設置スペース」。安価なモデルも出てきましたが、本格的なものだと数十万円から数百万円します。また、ドライバーを安全に振るためには、最低でも天井の高さが3m、部屋の幅が4m、奥行きが5m程度は欲しいところです。
とはいえ、天候や時間を気にせず、いつでもリアルなゴルフが楽しめるのは大きな魅力。本格的に上達を目指すなら、検討してみる価値は十分にあります。
自宅にゴルフ練習ネットを設置しよう


「シミュレーターはハードルが高いけど、実際にボールを打つ練習がしたい!」という方には、「ゴルフ練習ネット」の設置がおすすめです。
素振りだけでは得られない、実際にボールを打つ「インパクト」の感覚を養えるのが最大のメリット。特にアプローチのような距離感やインパクトの強さが重要なショットの練習には最適です。
最近のネットは、ボールが自動で戻ってくる「自動返球機能」付きのものや、折りたたんでコンパクトに収納できるものなど、非常に高機能になっています。
ネット選びのポイントと失敗談
ネットを選ぶ際は、「サイズ」「静音性」「設置のしやすさ」をチェックしましょう。特にサイズは重要で、「大は小を兼ねる」です。小さいネットだと、少しのミスショットでボールがネットを越え、ご近所の窓ガラスを直撃…なんて大惨事になりかねません。



僕の生徒さんD君の話です。彼は念願の練習ネットを庭に設置したのですが、初日から奥さんに「パシーン!っていう音がうるさくて、ご近所の目が気になる!」と怒られてしまったそうです(笑)。ボールがネットに当たる音って、自分が思っている以上に響くんですよね。彼はその後、ネットの内側に吊るす「消音的(まと)」を追加で購入し、なんとか家庭内の平和を保ったそうです。
ボールが当たる部分の布が二重になっていたり、的が付属していたりする製品を選ぶと、静音性が高まります。購入前には、商品のレビューをしっかりチェックすることをおすすめします。
プレハブで自宅ゴルフ練習場を作るには
これはもう、全ゴルファーの夢の城かもしれませんね。庭に自分だけの「プレハブゴルフ練習場」を作るという選択肢です。
天候を気にせず、誰にも気兼ねなく、いつでもボールが打てる。シミュレーターを置けば、そこはもう完全なプライベートゴルフ空間です。しかし、この夢を実現するには、いくつかの大きなハードルを越える必要があります。
プレハブ練習場を作る前に確認すべきこと
- 費用:プレハブ本体の価格に加え、基礎工事費、電気工事費、内装費、そして防音対策費などが必要です。安くても数百万円単位の投資になることを覚悟しましょう。
- 法律や条例:一定規模以上の建物を建てる場合、建築確認申請が必要になることがあります。また、土地の用途地域によっては建築が制限される場合も。まずは自治体の建築指導課や、専門の工務店に相談することが不可欠です。
- 固定資産税:基礎がある建物は、固定資産税の課税対象となります。
「ただの物置」という感覚で安易に建ててしまうと、後から思わぬトラブルに発展する可能性があります。夢の実現のためには、まず専門家への相談から始める。これを徹底してくださいね。
正しいゴルフ練習を自宅で続けよう


この記事では、自宅でできるゴルフ練習について、基本的なことから本格的な環境づくりまで、幅広く解説してきました。最後に、大切なポイントをまとめます。
- 自宅練習はスイングの土台作りに最適
- 素振りは再現性を高める重要な練習
- タオル一枚でボディターンを体感できる
- 初心者は正しいフォームの習得を最優先する
- 鏡でアドレスをチェックする習慣をつける
- ビジネスゾーンの反復でインパクトが安定する
- 目的のないマン振りはNG練習の代表例
- 練習器具は自分の弱点克服のために選ぶ
- パターマットは費用対効果が高い練習アイテム
- 練習ネットは打感とインパクトを確認できる
- シミュレーターは練習の質を劇的に向上させる
- 騒音や安全には最大限配慮する
- 間違った練習は悪いクセの原因になる
- 大切なのは正しい方法で継続すること
- 楽しみながら上達を目指すのが一番



自宅での練習は、地味な反復練習が多くなりますが、この地道な積み重ねが必ずコースでの一打に繋がります。この記事が、あなたのゴルフライフをより豊かにする一助となれば、僕も嬉しいです。楽しみながら、スコアアップを目指しましょう!

