初見でも大叩きしないための現実解を、100切先生カズが「置く・転がす・曲げない」の三本柱でまとめました。
ABCいすみゴルフコースはOBが少なくペナルティが要所に効く設計のため、飛距離よりも方向性と花道活用がスコアの鍵になります。
ティーはUTやFWでライン出し、セカンドはフロントエッジ基準の半番手ショート、寄せは花道からピッチ&ランが基本です。
グリーンの距離感づくりや当日の風対策、ミス後に即リカバリーする定型手順まで、実戦でそのまま使える型を提示します。
私自身の体験談も織り交ぜ、OUT/INの安全ルートと準備チェックまで網羅した“迷わない”攻略マニュアルです。
100切先生カズ100切先生カズです。ABCいすみは“曲げない=勝ち”がハマる良コース。花道が素直でUT刻みが効き、寄せワン現実的。ペナ配置も見えやすく初見でも迷いにくい。練習環境も◎で、距離感づくりが楽しいですよ。
ABCいすみゴルフコース 攻略法:まず押さえる全体像


千葉のABCいすみゴルフコースは「飛ばすより曲げない」戦略がスコアに直結するレイアウトです。
① コース性格とスコアの鍵
フェアウェイは見た目よりもプレッシャーがかかりやすく、方向性を優先する設計です。
左右どちらかにペナルティが絡むホールが多く、安全帯に刻む意思決定が要になります。
グリーン周りは花道が使える場面が多く、手前から転がす選択が効きます。
深いガードバンカーは少ないため、上から止めるよりも再現性のある寄せが有効です。
加えて、コースはOBが少なく1ペナ中心の運用が多い傾向で、バンカーは少なめ(17箇所)です。
結論として、ティーショットのライン出しとアプローチの距離感がスコア差を生みます。
② リスクエリアの傾向
赤杭のペナルティが要所で主張するため、無理なドローやフェードで攻める必要はありません。
狙いすぎると距離を得ても次打の選択肢が狭まり、結果としてビッグナンバーを招きます。
逆に安全側へ外しても打てるライを残せば、ボギー以内で収束しやすくなります。
グリーン奥は下りのアプローチになりやすく、手前からの入射を基本ルールにしましょう。
コース全体を通して「最悪を避ける」ことが最善の攻めになります。
③ 初見ラウンドの基本方針
ティーからはFWやUTでライン出しし、二打目以降でリズム良く距離を稼ぎます。
花道が見えるホールはピンハイ狙いをやめ、フロントエッジから転がすイメージを優先します。
距離計でピンとフロントエッジの差分を毎回確認し、番手を半番手落としてショート目に運びます。
ペナルティ側の逆サイドに「外しの安全地帯」を決めておくと判断が速くなります。
初見では特にグリーンの速さと傾斜感に慣れるまで、強気の下りパットを封印しましょう。
ティーショット設計:曲げないためのクラブ選択


フェアウェイに置くことが最優先で、クラブ選択は「当日の曲がり幅」で決めます。
① FW・UT中心の番手設計
ドライバーの平均曲がり幅が大きい日は、FWかUTでのスタートがスコアの保険になります。
距離の短いミドルではUTのティーショットで残り距離を一定化すると二打目の精度が上がります。
パー5は一打目で無理せず、三打目勝負の番手に分解するとリズムが崩れません。
「届くかもしれない」は最も危険な選択肢なので、確実に刻める番手を先に決めます。
朝イチは特に手堅いクラブを握り、ハーフの後半で調子が上がれば攻めに転じましょう。
② 目標の置き方と狙いどころ
ティーイングエリアからはフェアウェイセンターではなく、安全側ラフの上に中間目標を置きます。
赤杭方向へは絶対にラインを向けず、狙いを保守的に設定してから素振りで再確認します。
ボール初速を上げるよりも、フェースの出し入れを一定にしやすいスイングテンポを優先します。
目線を低く保ち、着弾点の先の「止まって欲しいライン」をイメージして打ち出します。
「スタンス狭め+コンパクト」でミート率を上げると、当日のばらつきが減ります。
③ 風向き別の落とし所
アゲンストでは低弾道でセンター狙いに徹し、欲張っても得られるメリットは小さいです。
フォローでは突っ込みすぎにより奥のトラブルが増えるため、落下点を手前に修正します。
横風は持ち球の反対側に打ち出すのではなく、風下ラフでも打てる位置を選びます。
旗の揺れと雲の流れを比較し、地上風と上空風の差をスタート前に確認しましょう。
風読みで迷ったら一番安全なクラブとラインを選ぶのが平均スコアを守る近道です。
セカンドショット:安全帯へのレイアップマネジメント


二打目は「次が打てる場所」を最優先にし、ピン位置ではなく花道と傾斜を基準に選択します。
① 花道優先でのライン取り
グリーン形状が読みにくいときは花道の最も広い入口に真っ直ぐ運ぶ発想が安全です。
ライが薄いときは高さよりもランを想定し、手前から転がせる角度を残します。
フェアウェイウッドで届く距離でも、花道に置くウェッジ勝負の方がミスの幅は小さくなります。
ピンが右奥なら左手前、ピンが左奥なら右手前という対角線の安全地帯を基本にします。
花道に置ければ寄せのパターンが増え、寄せワン確率が自然に高まります。
② ペナルティ回避の距離感
ヤーデージはピンではなくフロントエッジ基準で半番手ショート目に設定します。
傾斜が強い面に突っ込むと左右のミスが大きくなり、回復に二打かかります。
ペナルティ側の逆サイドへ外すために、狙いを少しオーバー目に置く操作は禁物です。
「届かせよう」と思った瞬間にスイングが解け、番手の意味がなくなります。
距離不足はアプローチで取り返せる一方、打ち過ぎは罰打と同義になりやすいです。
③ 左右ミスの“次打”を残す考え方
林手前でも前方解放があるならスコアは守れるため、最悪の角度を避ける配置を優先します.
ラフに外してもフェースが入るライを残せれば、ウェッジで十分パー圏内に戻せます。
グリーン奥がNGのホールは、常に一番手小さく構えるとトラブルが激減します。
ミス想定の定型手順を決めておくと、動揺が小さくプレー時間も短縮されます。
セカンドの安全設計はダブルボギーの芽を未然に摘む最大の投資です。
アプローチ:手前から転がして寄せる


このコースは「上から止める」より「手前から寄せる」方が再現性を担保できます。
① 花道活用の基礎
ピッチエンドランを基軸にし、キャリーとランの比率を毎回同じに保ちます。
花道の芝目と傾斜を先に読めば、パターの前に寄せで勝負を決められます。
キャリーはフロントエッジの内側に落とし、ファーストバウンドの高さを一定化します。
花道が湿っている日は転がりが減るため、キャリーを一歩分だけ前に調整します。
奥ピンでもフロントからの転がしが有利な場面は多く、結果としてミスが小さく収まります。
② ライ別の打ち分け
ベアグラウンド気味はバンスを使いすぎず、ロフトを立ててクリーンにコンタクトします。
順目のラフは最小限のキャリーで早く地面に落とし、転がりを計算します。
逆目のラフはヘッドを早めに入れず、入射を鋭角にしすぎないように注意します。
下り面に向かうアプローチは着地点を手前にし、スピンで止めようとしないのが安全です。
バンカー越えは高さを出すよりも、越えた直後に着地させる距離管理を優先します。
③ ミスしても寄る“保険の打ち方”
シャンクやダフリを怖がるほど手元が緩むため、ハーフショットの幅で振り切ると安定します。
フェースを開閉せず、構えたロフトのままボールの赤道を薄く運ぶと方向が出ます。
外しても上りのパットが残るように、常に低い側の花道にボールを落とします。
ミス前提で「最悪でも2メートル上り」を残すと、三パットの確率が目に見えて下がります。
寄らなくてもボギーで収束する配置を続ければ、トータルでスコアは良化します。
パッティング:当日のグリーンに合わせる


スコア差はパット数で決まりやすく、当日のスピード適応が最大の攻略ポイントです。
① 距離感合わせのルーティン
スタート前に5歩、10歩、15歩の基準を作り、打点と振り幅の相関を身体に入れます。
カップを見たまま素振りしてから、ボールを見て同じテンポで打つと距離差が減ります。
ファーストパットは常に“50センチオーバー”を狙い、ショートの三パットを消します。
上り下りの差はストロークではなく狙い距離で吸収し、リズムを絶対に変えません。
朝の速さと午後の速さが違う日は、ハーフターンで再キャリブレーションを行います。
② カップ周りの外し方
直線で入れる発想を捨て、必ず小さなアールを描くラインで入れる意識を持ちます。
外れたときに50センチ以内が残る速度を標準とし、返しの負担を減らします。
下りのフックは最も三パットを生むため、曲がりの外側に外すのが安全策です。
上りのスライスを残せば、ラインの読み幅が小さくなり成功率が上がります。
最後の30センチは転がりではなく「止める意志」で殺すと、カップ際の跳ねに負けません。
③ 下り・横滑りの対応
下りはストロークを小さくせず、フェース向きを一定にして入射角で速度をコントロールします。
横滑りはヘッドを低く長く動かすと、接地時間が伸びて滑りに負けにくくなります。
グレインが強い面では打点を薄くして、順目に乗せる転がりを優先します。
強風下は打ち出し角を下げるため、ややハンドファーストでフェースを返しません。
難所は絶対に無理をせず、二パットで上がる設計を最初から選びます。
ホール別攻略:OUTコース


前半は流れを作る意識が肝心で、初見は安全設計でリズムを刻みます。
① 1番の入り方(安全第一)
朝イチはFWかUTでセンター右に置き、二打目で花道へ進めるだけで十分です。
右サイドのプレッシャーが強い日は狙いを左ラフ上に置いて、最初のミスを小さくします。
ピンが手前ならグリーンエッジにキャリーで落として、確実に寄せワンを狙います。
奥へ外すと難しくなるので、常にショート目の数字で番手を決めます。
初めて回った日もこの設計でパー発進でき、ハーフ全体の呼吸が整いました。
② ミドルの刻み方(狙うか刻むか)
距離の短いミドルは一打目で突っ込むより、花道からのウェッジ勝負が平均値で勝ちます。
左右にプレッシャーがあるホールは安全サイドのラフでOKと割り切ります。
ピンがサイド寄りのときは、対角に外して上りのラインを残すように運びます。
フェアウェイが絞られて見えるときは、狙いの中間目標を近くに置くとスイングが安定します。
私の体験でも刻み戦術に切り替えた途端、三連続ボギー以内で流れを取り戻せました。
③ パー5の得点設計(3打目勝負)
二打で届きそうでも、花道からの三打目勝負に分解するとダボの芽が消えます。
刻む位置はウェッジの得意距離になるように逆算して、残り70〜90ヤードを基準にします。
左サイドが狭いときは右ラフでも次が打てれば得点設計としては合格です。
奥に速い面があるピン位置では、手前からスピンを使わずに転がす方が入ります。
バーディ狙いは一つ後のホールに回して、まずは確実なパー設計で走り出します。
ホール別攻略:INコース


後半は疲労と風の影響が増えるため、ペース配分と安全サイドの徹底が鍵です。
① 10番の入り方(流れを作る)
ハーフ明けはリズムが狂いやすいので、FWでフェアウェイを確保を最優先にします。
ピン位置に惑わされず、二打目は花道の広い側へ運ぶ設計で無理をしません。
パターの距離感を再調整してから打つと、三パットのリスクがぐっと減ります。
奥に外すと寄せが難しくなるため、常にショート目の狙いを徹底します。
私のラウンドでもここをボギーで切り抜けたことで、後半の流れが安定しました。
② 距離短めホールの罠
短いと感じた瞬間に振りが大きくなり、方向性が崩れるのが典型的な失点パターンです。
ティーはUTでライン出しし、セカンドで得意距離を残す方が期待値は高くなります。
グリーン周りの傾斜が強い面は、ピンハイを狙うほど難度が上がります。
安全サイドに外して上りのアプローチを残せば、寄せワンのチャンスが増えます。
短いホールほど「しない勇気」を持つと、スコアが安定して伸びます。
③ 終盤のリスク管理
疲労でフェースコントロールが甘くなるため、番手を一つ落としてミートを最優先にします。
最終盤は池やペナルティに寄せないルートを選び、ボギーで十分と割り切ります。
寄せはカップインを狙いすぎず、上りの1メートルを残す設計に切り替えます。
パーを取りに行くより、ダブルボギーを消す方が合計スコアに効きます。
最後のホールで安全にまとめれば、トータルの満足度も高くなります。
100切りの型:ボギーオン基準で“+1”を消す


全ホールをボギーオン前提で設計すれば、100切りは統計的に一気に近づきます。
① パーオンに固執しない
パーオンは結果として生まれるもので、狙うほどミスの幅が広がります。
フェアウェイキープから花道、花道から寄せワンの順で期待値は安定します。
ショート目に外すと上りが残るため、三パットの確率が目に見えて下がります。
ボギーで良いと決めれば、プレッシャーで手が止まることも減ります。
結果としてパーが増えるのが、このコースの面白いところです。
② トラブル後の定型手順
ペナルティに入れたら迷わず前進できる位置へドロップし、次打の番手を即決します。
レイアップの距離は残りやすいウェッジ距離で固定し、毎回同じショットで戻します。
グリーン周りで無理をすると傷が広がるため、上りの2〜3メートルを残すだけで十分です。
深追いをやめれば、トリプルボギーの発生率は劇的に下がります。
この流れを決め打ちにしておくと、メンタルの揺れ幅が小さくなります。
③ ダブルボギーを回避する思考
リカバリーで“狙いに行く”一打を封印するだけで、スコアの下振れはほぼ消えます。
パットは返しを上りに残すことだけを目標にすれば、三パットの芽が潰れます。
終盤の疲労時は番手を落としても結果はほとんど変わらず、むしろミスが減ります。
同伴者のナイスショットに引っ張られず、マイゲームを貫くことが最大の守りです。
一日の合言葉は「最悪を避ける」で、これが最短で100を切るルートです。
準備と持ち物:当日パフォーマンスを底上げ


当日の準備でラウンド中の判断速度と再現性が大きく変わります。
① 練習メニューの優先順位
スタート前はパターの距離合わせと30〜50ヤードのアプローチを最優先にします。
フルショットはリズムの確認だけに留め、球筋を増やさないのが得策です。
ラフからの短い転がしを数球だけ試し、地面との摩擦感を身体に入れます。
バンカーは高い球よりもエクスプロージョンの距離感を合わせます。
最後にティーショットの素振りをリズム一定で三回行い、そのまま一番へ向かいます。
② 必携ギアと消耗品
高低差の少ない距離計でもフロントエッジ表示があるものが特に有効です。
ウェッジはロフト差をきちんと分け、得意距離を明確にしておきます。
転がし用のパター型チッパーがあると、花道攻略の再現性がさらに高まります。
グリーンフォークとマーカーは取り出しやすい位置に固定しておきます。
雨予報や朝露対策として、替えグローブとタオルの枚数を多めに準備します。
③ 天候対応のチェックリスト
風が強い日は低弾道の素振りを追加し、打ち出し角を下げる意識を共有します。
雨天は転がりが減るため、花道のキャリー位置を一歩前に修正します。
晴天の午後はグリーンが速くなるため、下りのファーストパットの速度を落とします。
寒い日は番手を一つ上げて、ミート優先で距離ロスを吸収します。
暑い日は水分と塩分のルーティンを作り、終盤の集中力を維持します。
現地動線と時間管理:ストレスを減らすコツ


スムーズな動線は判断の質を上げ、ラウンド全体の集中を保ってくれます。
① 到着~スタートまでの流れ
到着後はまず練習グリーンの速さを測り、歩測の基準を身体に入れます。
次に30〜50ヤードのアプローチでキャリーとランの比率を確認します。
ティーイングエリアには早めに入り、風向きと狙いの中間目標を決めておきます。
朝の混雑でも自分のルーティン時間を守ると、プレーの質が安定します。
スタート直前に深呼吸を三回行い、テンポ一定の意識だけを持って一打目に入ります。
② カートナビの活用術
ピンポジとフロントエッジの距離差を毎ホール確認し、番手をショート目に寄せます。
危険エリアの配置はティーに立つ前に把握し、狙いの方向を先に決めておきます。
残り距離が合ってもライと傾斜が悪ければ、花道レイアップに即座に切り替えます。
同伴者の情報も共有し、風や転がりの実測値をチームで蓄積します。
ナビを「距離の辞書」として使うと、判断スピードが段違いに上がります。
③ ハーフターンの過ごし方
昼食後は素振りでリズムだけを再起動し、力みをゼロに戻します。
練習グリーンで10歩と5歩の二点だけ再計測し、午後の基準を作ります。
クラブセッティングを見直し、風向きが変わったらティーショットの番手を再設定します。
後半一発目のホールはボギーで良いと決めて、攻めを先送りにします。
疲労を感じたら無理に振らず、番手を落としてフェアウェイを最優先にします。
小さな体験談:100切先生カズの現場メモ


初ラウンドの朝、UTで刻んだ1番は花道から寄せワンで静かなパーが取れました。
短いミドルで強気に攻めたホールは奥に外れて即ボギーとなり、以降はショート目設計に徹しました。
午後の10番はFWでフェアウェイを確保し、三パットを避けるだけの安全運転で流れを戻せました。
最終ホールは無理をせず、右ラフから花道に置いてボギーで締め、合計スコアは安全に100切りでした。
「最悪を避ける」を守り抜いた一日が、いちばん満足度の高い結果になりました。
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