ゴルフグリップ交換費用はいくら?店舗別の料金相場と安くするコツ

ゴルフグリップ交換費用はいくら?店舗別の料金相場と安くするコツ

「最近、ゴルフクラブのグリップがツルツル滑るな…そろそろ交換時期かな?」なんて感じているあなた!グリップ交換、いざやろうと思うと「結局いくらかかるの?」「グリップ交換の相場はいくらですか?」って疑問が湧いてきますよね。

ゴルフパートナーやゴルフ5でのグリップ交換費用はどうなの?持ち込みだと安いのかな?それとも自分で交換した方がお得?なんて、考え出すとキリがありません。

僕も昔は、よくわからずに交換して「え、こんなにするの!?」と驚いた経験があります。でも大丈夫!この記事を読めば、つるやゴルフやヒマラヤゴルフのグリップ交換料金も含め、あなたが抱える費用のモヤモヤをスッキリ解消できます。

自分にピッタリの交換方法を見つけて、無駄な出費を抑えつつ、最高のパフォーマンスを手に入れましょう!

この記事のポイント
  • 店舗別のグリップ交換費用の相場がわかる
  • 持ち込みや自分で交換して費用を抑える方法がわかる
  • ゴルフパートナーやゴルフ5など大手量販店の料金体系がわかる
  • 自分に合った最適なグリップ交換の選択肢が見つかる

目次

ゴルフグリップ交換費用の相場と店舗別料金

ゴルフグリップ交換費用の相場と店舗別料金

ゴルフクラブのグリップ交換はいくらくらいかかりますか

ゴルフクラブのグリップ交換にかかる費用は、「グリップ本体の価格」「交換工賃」の合計で決まります。これが基本の考え方ですね。

グリップ本体は、安いものなら1本数百円から、高機能なものや人気メーカーのものになると3,000円以上するものまで様々です。工賃も店舗によって異なりますが、1本あたり300円から800円程度が一般的。つまり、ざっくり計算すると、1本あたり1,500円から3,500円くらいを見ておけば、だいたいのグリップ交換は可能だと思っていいでしょう。

カズ:僕がゴルフを始めたばかりの頃、何も知らずにデザインだけでグリップを選んだら、1本4,000円もする高級品で!10本交換して合計4万円を超え、レジで腰を抜かしそうになったのは良い思い出です(笑)。まずは、この「本体価格+工賃」という基本構造を覚えておいてくださいね。

もちろん、選ぶグリップの種類や、交換を依頼する店舗、持ち込みか店舗購入か、といった条件で総額は大きく変動します。アイアンセット全本を交換するとなると、それなりの金額になるため、事前にしっかりと相場感を把握しておくことが、賢いゴルファーへの第一歩ですよ。※参考価格につき都度店舗等にて確認してください

グリップ交換の相場はいくらですか

グリップ交換の相場はいくらですか

では、もう少し具体的にグリップ交換の相場を掘り下げてみましょう。前述の通り、費用はグリップ本体と工賃に分けられます。

グリップ本体の価格相場

グリップ本体の価格は、まさにピンキリです。一般的なラバーグリップであれば、1本1,000円前後から手に入ります。一方で、複数の素材を組み合わせた複合素材のグリップや、有名メーカーの最新モデルなどは、1本2,000円~3,000円以上するものが主流です。

グリップ価格の目安

  • 普及価格帯:~1,500円程度(シンプルなラバータイプ)
  • 中価格帯:1,500円~2,500円程度(複合素材やカラーグリップ)
  • 高価格帯:2,500円~(人気メーカーの高機能モデル、太いグリップなど)

交換工賃の相場

交換工賃の相場は、1本あたり330円~770円(税込)がボリュームゾーンです。大手ゴルフショップでは、グリップをその店舗で購入することを条件に、会員特典として工賃が割引されたり、無料になったりするキャンペーンを行っていることもあります。この「工賃」が、総費用を抑える上で非常に重要なポイントになります。

例えば、1本1,500円のグリップを10本交換する場合を考えてみましょう。工賃が1本550円だとすると、合計で「(1,500円 + 550円)× 10本 = 20,500円」となります。もし工賃が無料になれば、15,000円で済むわけですから、その差は5,500円にもなります。これは大きいですよね。

ゴルフ グリップ交換 費用 ゴルフ5

全国に店舗を展開する大手ゴルフショップのゴルフ5は、グリップ交換を考える際の有力な選択肢の一つです。ゴルフ5でのグリップ交換費用は、会員かどうか、また店舗でグリップを購入するかどうかで料金が変わるのが特徴です。

基本的な工賃は、店舗でグリップを購入した場合、非会員で1本330円(税込)からとなっています。しかし、ゴルフ5を頻繁に利用するなら、ぜひ活用したいのが会員制度です。

アルペンカード会員なら工賃が無料に!

ゴルフ5の親会社であるアルペングループのクレジットカード「アルペンカード」に入会すると、グリップを店舗で購入した場合の交換工賃がなんと無料になります。(※通常仕上げの場合)

14本のクラブを交換する場合、1本330円の工賃でも合計4,620円かかりますが、これが0円になるのは非常にお得です。年会費も条件付きで無料になるカードなので、ゴルフ5でよく買い物をする方は持っておいて損はないでしょう。

また、専用のアプリ会員になることでも、工賃の割引が受けられたり、貯まったポイントを支払いに充当できたりします。ゴルフ5で交換を検討する際は、まず会員になることを前提に考えると良いでしょう。

ゴルフ5 グリップ交換の工賃詳細

ゴルフ5 グリップ交換の工賃詳細

ゴルフ5のグリップ交換には、「通常仕上げ」「クイック仕上げ」の2つのプランがあり、それぞれ料金と所要時間が異なります。この違いを知っておくことが重要です。

通常仕上げとクイック仕上げの違い

通常仕上げは、クラブを2日~5日ほど預けて交換してもらうプランです。接着剤がしっかりと硬化する時間を確保するため、少し時間が必要になります。一方、クイック仕上げは、その名の通り即日、混雑状況によりますが最短10分~20分程度で仕上げてくれるスピーディーなプランです。

通常仕上げクイック仕上げ
アルペンカード会員無料別途料金
アプリ会員231円451円
非会員330円550円

注意点:上記の料金は、ゴルフ5でグリップを購入した場合のものです。後述する「持ち込み」の場合は料金体系が全く異なるため注意が必要です。

100切先生カズ

僕のお客様で、ラウンド前日に「グリップが滑る!」と慌ててゴルフ5に駆け込んだ方がいました。その方はクイック仕上げを利用して、無事に翌日のラウンドに間に合ったそうです。少し割高にはなりますが、「明日使いたい!」という緊急時には本当に頼りになるサービスですよね。時間に余裕があるなら、断然お得な通常仕上げがおすすめです。

ゴルフ グリップ交換 費用 ゴルフパートナー

中古クラブの取り扱いも豊富なゴルフパートナーも、グリップ交換の定番ショップです。ゴルフパートナーの最大の魅力は、会員であればグリップを店舗で購入した場合の交換工賃が原則無料になる点です。(※一部特殊なグリップを除く)

入会金・年会費無料のモバイル会員になるだけで、この特典が受けられるのは非常に嬉しいポイント。グリップ本体の価格だけで交換できるため、コストをかなり抑えることができます。

店内には様々なメーカーのグリップが豊富に揃っており、実際に握って感触を確かめながら選べるのも大きなメリットです。中古クラブの品揃えも日本最大級なので、クラブを買い替えるタイミングで、グリップも一緒に新しくするという使い方も賢い選択と言えるでしょう。

豆知識:ゴルフパートナーでは、グリップ交換の待ち時間に中古クラブを試打することもできます。思わぬ掘り出し物のクラブに出会えるかもしれませんよ。

ゴルフパートナー店舗での無料グリップ交換

ゴルフパートナー店舗での無料グリップ交換

前述の通り、ゴルフパートナーでは会員になって店舗でグリップを購入すれば、交換工賃が無料になります。これはゴルファーにとって非常に大きなメリットですが、いくつか知っておくべき注意点もあります。

無料交換の条件と注意点

まず、この無料サービスは「店舗でグリップを購入した」場合に限られます。インターネットで購入したグリップなどを店舗に持ち込んで交換してもらう場合は、無料の対象外となり、別途工賃が発生するので注意が必要です。

また、ゴルフパートナーは全国に多数の店舗がありますが、フランチャイズ店も多く、店舗によって持ち込みグリップへの対応や工賃が異なる場合があります。「A店では330円でやってくれたけど、B店では断られた」なんてことも実際に起こり得ます。

持ち込み交換を希望する場合の重要ポイント

ゴルフパートナーで持ち込みでのグリップ交換を考えている場合は、必ず事前に訪問予定の店舗へ電話などで問い合わせ、「持ち込み交換に対応しているか」「工賃はいくらか」を確認することをおすすめします。

100切先生カズ

知人がネットで安く買ったグリップをゴルフパートナーに持ち込んだら、ある店舗では「基本的にはお受けしていません」とやんわり断られ、別の店舗では「770円なら」と対応してもらえたそうです。このように店舗ごとの裁量が大きいのが特徴なので、事前の確認はマストですね!

つるやゴルフ グリップ交換 料金

老舗のゴルフショップであるつるやゴルフは、他のショップとは少し異なる料金体系を採用しています。一見すると安く見えますが、内容をしっかり理解しないと「思ったより高かった」となりかねないので注意しましょう。

つるやゴルフの料金表では、グリップ交換の作業が「グリップ抜き」「グリップ挿し」の2つの工程に分けられており、それぞれに料金が設定されています。※参考価格につき都度店舗等にて確認してください

作業内容料金
グリップ抜き330円
グリップ挿し330円
合計(グリップ交換)660円

このように、グリップを1本交換するためには「抜き」と「挿し」の両方の作業が必要になるため、合計で660円の工賃がかかる計算になります。他の店舗が330円前後から対応していることを考えると、少し割高に感じられるかもしれません。※参考価格につき都度店舗等にて確認してください

つるや楽天会員なら工賃が無料に!

ただし、つるやゴルフでも会員特典が用意されています。つるや楽天会員になり、店舗でグリップを購入した場合は、この合計660円の工賃が無料になります。つるやゴルフを利用するなら、会員登録は必須と言えるでしょう。

また、つるやゴルフはグリップ交換を店舗ではなく専門の工場で行う場合があり、その際はクラブを預けてから手元に戻るまで1週間程度の時間が必要になることもあります。

ヒマラヤゴルフ グリップ交換 料金

ヒマラヤゴルフ グリップ交換 料金

大型スポーツ用品店であるヒマラヤでも、ゴルフ用品を取り扱う店舗ではグリップ交換サービスを提供しています。ヒマラヤのグリップ交換料金は、他の大手ゴルフショップと同様の価格帯で設定されていることが多いようです。

具体的な料金は店舗によって若干異なる可能性がありますが、一般的にはグリップを店舗で購入した場合、1本あたり550円(税込)程度が工賃の目安となります。(※参考価格につき都度店舗にて確認してください)

ヒマラヤにも会員制度があり、会員になることで割引が適用されたり、ポイントを利用できたりする場合があります。お近くにヒマラヤの店舗がある方は、一度ゴルフコーナーのスタッフに直接料金体系や会員特典について確認してみるのが確実です。

参考:ヴィクトリアゴルフの場合

同じく大型スポーツ店のヴィクトリアゴルフでは、グリップ交換工賃は1本330円(税込)で、モバイルポイントカード会員になると半額の165円(税込)になります。ヒマラヤも同様の会員特典を用意している可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。 ※参考価格につき都度店舗等にて確認してください

参考情報サイト: ヴィクトリアゴルフ公式サイト「ゴルフ工房 工賃・技術料一覧」
URL: https://www.supersports.com/ja-jp/golf/campaigns/6461882c5b8a074b750ea6f7/

スポーツ全般を扱う店舗のメリットは、ゴルフ以外の買い物も一緒に済ませられることですね。家族で出かけて、自分はゴルフコーナーでグリップを選び、その間に家族は他のスポーツ用品を見る、といった使い方もできます。


ゴルフグリップ交換費用を安く抑える方法

ゴルフグリップ交換費用を安く抑える方法

グリップ交換の持ち込み費用と安い店舗

グリップ交換の費用を抑える方法として、多くの人が思いつくのが「グリップの持ち込み」ではないでしょうか。インターネット通販などで安くグリップを手に入れ、交換作業だけを店舗にお願いするという方法です。

この方法は確かにグリップ本体の価格を抑えられますが、交換工賃が通常よりも割高に設定されていることがほとんどなので、トータルで本当にお得になるかしっかり計算する必要があります。

主要店舗の持ち込み工賃比較

店舗名持ち込み工賃注意点
ゴルフ5770円~クイック仕上げは1,155円~
ゴルフパートナー店舗による(要問合せ)基本受け付けていない店舗もある
つるやゴルフ1,100円グリップ挿し770円+抜き330円
ヴィクトリアゴルフ330円会員は165円。持ち込みに最も寛容。

上の表からも分かる通り、グリップを持ち込みで交換する場合、工賃が最も安いのはヴィクトリアゴルフです。会員になれば1本165円という破格の安さで交換してもらえます。もしお近くに店舗があるなら、第一候補になるでしょう。

100切先生カズ

僕のお客様でも、「ネットで珍しいデザインのグリップを見つけたから」と持ち込みで交換される方は結構います。その方はヴィクトリアゴルフの会員で、14本交換しても工賃は2,310円でした。グリップ代と合わせても、かなり安く済んだと喜んでいましたよ。このように、「どうしても使いたいグリップがある」「工賃を含めても総額で安い」という場合は、持ち込みは非常に有効な手段ですね。(※参考価格につき都度店舗にて確認してください)

自分でやるゴルフグリップ交換の方法

自分でやるゴルフグリップ交換の方法

費用を極限まで抑える最終手段、それは「自分でグリップ交換をする(DIY)」です!交換作業に慣れてしまえば、1本あたりのコストはグリップ本体代と数十円の消耗品費のみ。最も経済的な方法と言えます。

最近では、交換に必要な道具がすべて揃った便利なキットも市販されており、初心者でも挑戦しやすくなっています。

自分で交換するメリット・デメリット

メリット:

  • 圧倒的に費用が安い
  • 自分の好きなタイミングで作業できる
  • クラブへの愛着が深まる

デメリット:

  • 手間と時間がかかる
  • 失敗してシャフトを傷つけるリスクがある
  • まっすぐ挿せずに違和感が残ることがある

初心者の失敗談

僕も最初に自分で交換した時は、古いグリップを剥がすカッターでカーボンのシャフトに深い傷を入れてしまい、真っ青になった経験があります…。また、溶剤の量が足りなくてグリップが途中で止まってしまい、抜くに抜けず、結局そのクラブは工房に持ち込む羽目になりました。DIYは魅力的な反面、こうしたリスクも伴うことを理解しておく必要があります。

必要な道具と簡単な手順

最低限必要なのは、「交換用グリップ」「両面テープ」「グリップ溶剤」「グリップカッター」の4点です。これらがセットになった交換キットが1,500円程度で販売されています。

手順を簡単に説明すると、

  1. 古いグリップをカッターで切り裂いて剥がす
  2. 残ったテープをきれいに剥がす
  3. シャフトに新しい両面テープを貼る
  4. 溶剤をグリップ内部と両面テープに吹きかける
  5. 滑りを利かせて一気にグリップを挿入する
  6. 向きを調整して乾燥させる

言葉にすると簡単ですが、特に最後の挿入と向きの調整は慣れが必要です。最初はうまくいかなくても、2~3本やればコツを掴めるはず。まずは使わなくなったクラブや、一番失敗してもいいクラブ(笑)から試してみるのがおすすめですよ。

ゴルフグリップ交換費用を抑えるポイント

最後に、この記事の総まとめとして、ゴルフグリップ交換の費用を賢く抑えるためのポイントを改めて整理してお伝えします。ご自身のゴルフスタイルや予算に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。

100切先生カズ

グリップは、ゴルファーとクラブを繋ぐ唯一の接点。とても重要なパーツです。費用ももちろん大切ですが、自分に合わないグリップを我慢して使い続けるのはスコアにも影響します。費用を抑える知識を身につけた上で、ぜひ自分にピッタリのグリップを見つけて、快適なゴルフライフを送ってください!

  • グリップ交換費用は「本体価格」と「工賃」の合計で決まる
  • 工賃の相場は1本330円から770円程度
  • ゴルフ5やゴルフパートナーでは店舗でグリップを買うと会員は工賃無料になることが多い
  • ゴルフ5には即日対応の「クイック仕上げ」があるが少し割高
  • ゴルフパートナーの持ち込み対応は店舗によって異なるため事前確認が必須
  • つるやゴルフは「抜き」「挿し」で別料金、合計660円が基本工賃
  • ヴィクトリアゴルフは持ち込み工賃が会員なら165円と非常に安い
  • 費用を最優先するなら自分で交換(DIY)が最も経済的
  • DIYは失敗のリスクもあるため最初はキットの利用がおすすめ
  • ネットで安くグリップを購入し、ヴィクトリアゴルフに持ち込むのが費用を抑える賢い選択肢の一つ
  • アイアンセットなど複数本を同時に交換すると総額での割引メリットが大きい
  • 中古クラブ購入時にグリップも一緒に交換すると交渉の余地がある場合も
  • グリップが滑るのを我慢して使い続けるのが一番の損
  • 定期的なグリップ交換はスコアアップへの投資と考える
  • まずは近所のゴルフショップの会員制度をチェックすることから始めよう
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この記事を書いた人

はじめまして、「ゴルフ100切り道場」管理人のカズです🏌️‍♂️ゴルフ歴15年、元ゴルフ部出身&副業レッスン講師として、これまで100名以上の100切りをサポートしてきました🎯初心者・中級者の方が遠回りせずに上達できるよう、実体験に基づいた正しい知識とコツを、やさしく丁寧に発信しています📘ゴルフの楽しさと成長の喜びを、一緒に感じていきましょう⛳信頼できる“スコアアップの道しるべ”として、あなたの挑戦を全力で応援します💪

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