ゴルフ費用年間はいくら?初心者の総額から節約術までプロが解説

ゴルフ費用年間はいくら?初心者の総額から節約術までプロが解説

「ゴルフを始めてみたいけど、正直お金がかかりすぎるんじゃない?」…わかります、めちゃくちゃわかります!僕、100切先生カズも最初はそうでした。

ゴルフってなんだかお金持ちのスポーツっていうイメージ、ありますもんね。ゴルフ費用、特に初心者が最初にいくら必要で、年間にどれくらいかかるのか、想像もつかなくて不安になる気持ち、よくわかります。

ゴルフコースの料金の平均って?打ちっぱなしの平均的な料金は?そもそも、なぜゴルフはお金がかかるの?ゴルフを趣味にするには、やっぱり高い年収が必要?サラリーマンのお小遣いじゃ無理かな…。

ゴルフ初期費用、特に女性の場合はどうなんだろう?なんて、疑問が次から次へと湧いてきますよね。ゴルフはお金の無駄って言う人もいるし、ゴルフコースの料金が一人あたりで考えると結構な額になったりして、ゴルフで100切りするには何年かかるんだろう、その間の費用は…?なんて考え始めたら、もう夜も眠れません!

でも、安心してください。この記事では、そんなあなたのモヤモヤをすべて吹き飛ばします!ゴルフレッスンの平均費用はいくらですか?という具体的な疑問から、賢い節約術まで、僕の実体験やこれまで指導してきた生徒さんたちのリアルな声を元に、全部まるっとお伝えしますね。

この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「よし、これなら自分にもできる!」と、ワクワクしながらゴルフライフの第一歩を踏み出せるはずですよ!

この記事のポイント
  • ゴルフにかかる年間の総費用とそのリアルな内訳
  • 初心者や女性がゴルフを始める際の具体的な初期費用
  • サラリーマンのお小遣いでも楽しめる費用を賢く抑えるコツ
  • スコアアップ(100切り)と費用の知られざる関係性

目次

ゴルフ費用年間の総額と詳細な内訳を徹底解説

ゴルフ費用年間の総額と詳細な内訳を徹底解説

ゴルフはお金がかかりすぎるという噂は本当?

「ゴルフって、やっぱりお金がかかりすぎるんでしょ?」この質問、僕がレッスンをしていて本当によく聞かれる質問ナンバーワンです!結論から言いますと、「半分ホントで、半分ウソ」ですね。

どういうことかと言うと、確かにお金をかけようと思えばいくらでもかけられるスポーツですが、工夫次第では驚くほどリーズナブルに楽しめるのも、またゴルフなんです。

僕もゴルフを始めた頃は、とにかくお金がかかるイメージしかありませんでした。周りの先輩たちはピカピカの高級ゴルフクラブセットを持っていて、「俺のドライバー、10万したんだぜ」なんて自慢話を聞かされるたびに、「うわー、自分には無理かも…」と尻込みしていたのを覚えています。

でも、実際に始めてみると、意外な発見がたくさんありました。中古ショップには状態の良いクラブが格安で並んでいたり、平日のゴルフ場は驚くほど安かったり。要は、どこにお金をかけて、どこを節約するかのメリハリが大事なんですね。

ゴルフ費用が高く見える理由

ゴルフの費用が高く感じられるのには、いくつかの理由があります。

  • 初期投資のインパクト:ゴルフクラブセットなど、最初に揃えるものがある程度必要。
  • 継続的な費用:練習場の料金やラウンド費用が定期的にかかる。
  • 情報の非対称性:始めたばかりの頃は、何が高くて何が安いのか判断しにくい。

これらのハードルがあるからこそ、「お金がかかる」というイメージが先行してしまうんですね。でも、一つ一つ分解して見ていけば、決して手の届かない趣味ではありませんよ。

この記事では、そういった費用の「なぜ?」を解き明かしながら、あなたにピッタリのゴルフとの付き合い方を見つけるお手伝いをしますので、安心してくださいね。

ゴルフ費用で初心者が揃えるべき道具と金額

ゴルフ費用で初心者が揃えるべき道具と金額

さあ、ゴルフを始めよう!と決意した時、最初の壁になるのが「道具選び」ですよね。「一体何を揃えればいいの?」「全部でいくらかかるの?」と、不安になる気持ち、よーく分かります。僕が担当した生徒さんの中にも、「道具を揃えるのが大変そうで、一歩が踏み出せません…」と相談に来られた方がいました。

でも大丈夫!最初から完璧なセットを揃える必要は全くありません。まずはコースデビューするために最低限必要なものを、賢く揃えていきましょう。

具体的にどんな道具が必要で、費用はどれくらいかかるのか、新品と中古の場合を比較した表を作ってみました。これはあくまで目安ですが、かなり参考になるはずですよ。

道具新品の費用目安中古・格安品の費用目安ワンポイントアドバイス
ゴルフクラブセット
(バッグ付き)
50,000円~100,000円20,000円~50,000円初心者はまずハーフセット(7本程度)で十分!中古で十分良いものが見つかります。
ゴルフシューズ10,000円~15,000円4,000円~10,000円靴は大事!でも型落ちモデルなら安く手に入ります。まずは足に合うものを選びましょう。
ゴルフウェア15,000円~0円~最初は襟付きのポロシャツとチノパンでOK!ユニクロなどで揃えれば数千円です。
グローブ1,500円~1,500円~これは消耗品なので新品を。手にフィットするものが一番です。
ボール・ティーなど小物3,000円~1,000円~ボールは絶対になくすので、最初は安いロストボールを買いましょう!
合計約80,000円~約30,000円~賢く選べば初期費用は3万円台に抑えられます!
100切先生カズ

【100切先生カズの失敗談】
僕自身の失敗談ですが、ゴルフを始めたての頃、見栄を張って有名ブランドの最新ゴルフクラブセットを10万円以上出して買ったんです。でも、自分のスイングが固まっていないから、宝の持ち腐れ状態…。

結局、上達してから自分に合うクラブに買い替えることになり、最初の投資が無駄になってしまいました。皆さんはぜひ、最初は中古やリーズナブルなセットから始めて、自分のゴルフスタイルが見えてきてから投資することを強くオススメします!

このように、ゴルフクラブセットを中古にするだけで、初期費用は劇的に抑えられます。ゴルフパートナーのような大型中古ショップなら、専門のスタッフさんが相談に乗ってくれるので、初心者でも安心して選べますよ。

打ちっぱなしの平均的な料金はいくら?

ゴルフクラブを握ったら、次はいよいよ練習場、通称「打ちっぱなし」デビューですね!ボールを打つ爽快感は格別ですが、気になるのはその料金。一体いくらくらいかかるのでしょうか?

打ちっぱなしの料金システムは、主に「ボール単価制」「時間制(打ち放題)」の2種類があります。どちらがお得かは、あなたの練習スタイルによりますね。

ボール単価制

1球〇円という形で料金が決まっているシステムです。相場は1球あたり10円~20円くらい。都心に近かったり、施設が綺麗だったりすると高くなる傾向があります。この他に、入場料や打席料として300円~500円程度が別途かかることが多いです。

【こんな人におすすめ】

  • 1球1球、じっくり考えながら丁寧に練習したい人
  • あまり多くの球数を打たない人(50球程度)

時間制(打ち放題)

60分〇円、90分〇円という形で、時間内なら何球打っても料金が変わらないシステムです。相場は60分で1,500円~3,000円くらい。こちらも場所や時間帯(特に平日の昼間や早朝・深夜)によって料金が大きく変わります。

【こんな人におすすめ】

  • とにかくたくさんボールを打って、体にスイングを覚えさせたい人
  • 細かいことを気にせず、ストレス発散も兼ねて思いっきり打ちたい人

練習費用を抑える裏ワザ

僕が生徒さんによくお伝えする練習場の節約術は、「平日の早朝割引を狙う」ことです。多くの練習場では、平日の午前中は料金が安く設定されています。出勤前に少しだけ練習する「朝活ゴルフ」なら、お財布にも優しく、頭もスッキリして一石二鳥ですよ!また、プリペイドカードを購入すると、ボーナスポイントが付いてお得になる場合も多いので、通う練習場が決まったらぜひチェックしてみてください。

初心者の頃は、月1~2回、1回あたり2,000円程度の練習費用を見込んでおけば十分でしょう。年間で考えると、練習費用は24,000円~48,000円くらいが目安になりますね。

主要なゴルフコース料金の平均をチェック

主要なゴルフコース料金の平均をチェック

練習場でボールが前に飛ぶようになったら、いよいよ夢のコースデビューです!緑の芝生の上を歩き、仲間とワイワイ楽しむラウンドは、ゴルフの醍醐味そのもの。でも、コースを回る料金って、一体どのくらいなのでしょうか?

ゴルフコースのプレー料金は、時期、曜日、時間帯、そして場所によって大きく変動します。まさに「時価」のようなものですね。

一般的な目安として、一人あたりの平均的な料金は以下のようになります。

  • 平日: 5,000円 ~ 15,000円
  • 土日祝: 12,000円 ~ 25,000円

見ての通り、平日にプレーするだけで、費用を半分近くに抑えることができるんです。もし有給休暇が取れるなら、平日のラウンドは本当におすすめですよ。

プレー料金以外にかかる費用も忘れずに!

見落としがちなのが、プレー料金以外にかかる費用です。これらも含めて予算を考えるのが大事ですよ。

  • 交通費: 自宅からゴルフ場までの往復ガソリン代や高速代。仲間と乗り合いで行くと節約できます。
  • 食事代: ラウンド中の昼食代。おおよそ1,500円~2,000円程度。
  • その他: ロッカーフィやゴルフ場利用税などが数百円かかる場合があります。

これらを合計すると、1回のラウンドでかかる費用は、平日なら10,000円~20,000円土日なら17,000円~30,000円くらいが相場と言えるでしょう。

僕が生徒さんによく言うのは、「最初はスコアなんて気にしなくていいから、まずは安いコースで雰囲気を楽しむことが大事」ということです。

GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)や楽天GORAのような予約サイトでは、お得なプランがたくさん出ています。直前割引や、昼食付きプラン、2サム保証(2人でのプレーを保証)など、探してみると面白いプランがたくさん見つかりますよ。

女性がゴルフを始める場合の初期費用と注意点

最近、私のレッスンにも女性の生徒さんが本当に増えました!「おしゃれなウェアを着てゴルフしたいんです」という声を聞くと、僕まで嬉しくなります。でも、女性がゴルフを始める場合、費用は男性と違うのでしょうか?

結論から言うと、ゴルフクラブやシューズといった基本的な道具にかかる初期費用は、男性とほとんど変わりありません。先ほど紹介した通り、中古などを活用すれば3万円台からスタートすることが可能です。

ただ、女性ならではの視点で、少しだけ追加で考えておきたい費用や注意点があります。

女性ゴルファーが意識したい追加費用

  • 日焼け対策グッズ: ゴルフは屋外スポーツなので、日焼け対策は必須!日焼け止め、UVカット機能のあるアームカバー、つばの広い帽子やサンバイザーなどは揃えておきたいですね。これらで3,000円~5,000円ほど見ておくと安心です。
  • おしゃれなウェア代: これが女性ゴルフの楽しみの一つでもありますよね!最初は手持ちの服でも大丈夫ですが、慣れてくると可愛いウェアが欲しくなるもの。セールなどを狙えば、上下セットで10,000円くらいから素敵なものが見つかります。

僕の生徒さんで、30代の女性Aさんがいます。彼女は最初、「ゴルフっておじさんのスポーツでしょ?」と乗り気ではありませんでした。

でも、友達に誘われて体験レッスンに来て、おしゃれなゴルフウェアの世界を知ってから一変!「こんなに可愛い服があるならやりたい!」と、すっかりゴルフにハマってしまいました。

今ではSNSにゴルフコーデをアップするのが一番の楽しみだそうです。このように、ファッションをモチベーションにするのも、ゴルフを長く続ける素敵な秘訣だと思いますよ。

女性用ゴルフクラブの選び方

女性は男性に比べて筋力が少ないため、クラブ選びも少しポイントがあります。「レディース(L)シャフト」と呼ばれる、軽くて柔らかい、女性の力でもしなりやすいように設計されたクラブを選ぶのが一般的です。中古ショップでもレディースセットは豊富にありますし、デザインも可愛いものが多いので、ぜひ宝探し気分で探してみてくださいね。

ゴルフレッスンの平均費用は月2万円が目安

ゴルフレッスンの平均費用は月2万円が目安

「早く上手くなりたいけど、独学じゃ限界を感じる…」そんな時に頼りになるのがゴルフレッスンです。でも、レッスンって高そう…と躊躇してしまいますよね。一体、平均費用はどのくらいなのでしょうか。

ゴルフレッスンは、その形態によって料金が大きく異なります。大まかな相場は以下の通りです。

レッスンの種類月額費用の目安特徴
グループレッスン10,000円~15,000円コーチ1人に対して生徒が複数。仲間と楽しく学べる。料金は比較的リーズナブル。
パーソナルレッスン20,000円~50,000円マンツーマン指導。自分の課題に集中的に取り組め、上達スピードが速い。
通い放題スクール15,000円~30,000円定額で月に何回でも通える。練習量を確保したい初心者に特におすすめ。

僕が見てきた中では、最近は月額2万円前後で通えるインドアの「通い放題スクール」が人気ですね。天候に左右されず、仕事帰りに手ぶらで立ち寄れる手軽さが支持されています。

レッスンは本当に必要?独学じゃダメ?

これは僕が最もよく受ける質問の一つです。「100切り先生、レッスンって受けた方がいいですか?」と。僕の答えは、「遠回りを避けたいなら、最初の数ヶ月だけでも受ける価値は大いにあります」です。

なぜなら、ゴルフは一度変なクセがついてしまうと、後から直すのが本当に大変なんです。僕も若い頃、自己流で練習していた時期がありましたが、スライスが全く治らず、何年も伸び悩みました。あの時ちゃんと基礎を習っておけば…と今でも思います。

レッスンは、いわば「上達への時間を買う」という自己投資です。最初に正しいスイングの基礎をプロに教えてもらうことで、その後のゴルフ人生が何倍も楽しく、スムーズになります。多くのスクールでは無料体験レッスンを実施しているので、一度雰囲気を味わってみるのがおすすめですよ。


ゴルフ費用年間の価値と費用を抑えるコツ

ゴルフ費用年間の価値と費用を抑えるコツ

なぜゴルフはお金かかる?構造的な理由を解説

ここまで個別の費用について見てきましたが、そもそも「なぜゴルフは他の一部のスポーツに比べてお金がかかるの?」という根本的な疑問がありますよね。これには、ゴルフというスポーツが持つ3つの構造的な理由が関係しています。

1. 広大な土地が必要な「場所代」

まず、ゴルフコースを想像してみてください。18ホールを回るには、非常に広大な土地が必要です。その土地を維持・管理するための費用(芝の手入れ、施設のメンテナンス、人件費など)は莫大なものになります。この維持管理費が、プレー料金に反映されているわけです。これは、体育館やグラウンドで完結するスポーツとは大きく違う点ですね。

2. 高度な技術が必要な「道具代」

次に、ゴルフクラブです。たかが棒と侮るなかれ。現代のゴルフクラブは、航空宇宙工学にも使われるような素材や技術が惜しみなく投入された、ハイテク技術の結晶なんです。より遠くへ、より正確に飛ばすための研究開発には莫大なコストがかかっています。その開発費が、クラブ1本1本の価格に含まれているんですね。

3. 上達に反復が不可欠な「練習代」

そして、ゴルフは非常に繊細で難しいスポーツです。正しいスイングを身につけるには、何度も何度も反復練習が欠かせません。そのため、コースでのプレーとは別に、練習場に通うための費用が継続的に必要になります。この「継続的な練習が必要」という点も、総費用を押し上げる一因となっています。

他の趣味と比べてみると…?

こう聞くと「やっぱりゴルフは高い…」と感じるかもしれません。でも、例えば「海外旅行」を趣味にしている人と比べてみたらどうでしょう?1回の旅行で10万、20万円とかかることを考えれば、年間を通して楽しめるゴルフは、一概に「高すぎる」とは言えないかもしれません。要は、何に価値を感じるか、という話なんですね。ゴルフには、お金には代えがたい魅力がたくさんある、と僕は思っています。

サラリーマンのゴルフとお金のリアルな関係性

サラリーマンのゴルフとお金のリアルな関係性

「サラリーマンのお小遣いでゴルフって続けられるの?」これもまた、切実な悩みですよね。僕自身も会社員をしながらゴルフにハマったので、その気持ち、痛いほど分かります!毎月のお小遣いをやりくりしながら、どうやって練習時間やラウンド費用を捻出するか、頭を悩ませたものです。

僕が指導してきた生徒さんの中にも、多くのサラリーマンゴルファーがいます。彼らのリアルな声を聞くと、平均的には月々2万円~3万円をゴルフ費用として使っている方が多い印象です。

【モデルケース】月3万円で楽しむサラリーマンゴルファーAさんの年間費用

例えば、こんな風に楽しんでいる方がいます。

  • 練習: 月2回(打ち放題で1回2,000円)→ 月4,000円
  • ラウンド: 2ヶ月に1回(平日に仲間と乗り合いで1回15,000円)→ 月7,500円
  • その他: 道具の買い替えや消耗品のための積立 → 月3,500円
  • レッスン: 通い放題スクール → 月15,000円

合計:月30,000円(年間36万円)

もちろん、これはあくまで一例です。ラウンドを3ヶ月に1回にしたり、レッスンに通わなかったりすれば、費用はもっと抑えられます。大事なのは、自分のライフスタイルとお財布事情に合わせて、無理のない範囲で楽しむことです。

100切先生カズ

【100切先生カズのアドバイス】
僕がサラリーマン時代にやっていた節約術は、「ゴルフ貯金」です。飲み会を1回我慢したら5,000円、お昼をお弁当にしたら月5,000円…といった具合に、少しずつお金を貯めて、それをラウンド費用に充てていました。目標があると、日々の節約もゲーム感覚で楽しくなりますよ!あとは、会社の福利厚生でゴルフ場の割引があったり、ゴルフコンペに補助が出たりすることもあるので、ぜひ一度確認してみてください。意外なところに節約のヒントが隠されているかもしれません。

ゴルフを趣味にする人の推奨年収は?

「ゴルフを趣味にするには、年収が1,000万円くらいないと無理ですか?」なんて、真顔で聞かれたことがあります。そんなことは全くありません!断言します。ゴルフを楽しむのに、年収は関係ありません。

確かに、総務省の家計調査などを見ると、ゴルフ関連の支出は高所得者層で多くなる傾向はあります。しかし、それはあくまで平均値の話。僕の周りには、年収300万円台、400万円台で、工夫しながらゴルフを心から楽しんでいる人がたくさんいます。

参考情報サイト: 総務省統計局「家計調査報告」
URL: https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html

大事なのは、年収の額そのものではなく、「可処分所得の中から、どれだけゴルフに費用をかけられるか(かけたいか)」という個人の価値観です。

年収よりも大事な「ゴルフとの付き合い方」

年収が高くても、他のことにお金を使いたい人はゴルフにお金をかけませんし、逆に、たとえ収入が限られていても、「ゴルフが一番の楽しみ!」という人は、他の出費を切り詰めてでもゴルフ費用を捻出します。

例えば、僕の知り合いの20代の若者は、ファッションや飲み会にはほとんどお金を使わず、バイト代のほとんどをゴルフの練習とラウンドにつぎ込んで、あっという間にシングルプレーヤー(ハンディキャップが一桁の凄腕ゴルファー)になりました。

要するに、「年収がいくらだからできる・できない」と考えるのではなく、「自分はゴルフに月々いくらまでなら使えるか」という予算から逆算して、練習やラウンドの回数を決めるのが、賢いゴルフとの付き合い方なんです。

「自分には無理かも…」と諦める前に、まずは自分のライフスタイルを見直して、ゴルフに使える予算を考えてみてはいかがでしょうか。

ゴルフはお金の無駄ではなく自己投資になる理由

ゴルフはお金の無駄ではなく自己投資になる理由

時々、「ゴルフなんて、お金と時間の無駄じゃない?」なんていう厳しい意見を耳にすることがあります。確かに、ただボールを打って一喜一憂しているだけに見えるかもしれません。でも、僕に言わせれば、ゴルフは単なる娯楽ではなく、人生を豊かにする最高の「自己投資」です。

僕がゴルフを通じて得られた、お金には代えがたい価値はたくさんあります。

ゴルフがもたらす4つの価値

  1. 生涯楽しめる健康的な趣味になる
    ゴルフは、老若男女問わず、何歳になっても続けられるスポーツです。広大な自然の中を1ラウンドで約10kmも歩くので、楽しみながら健康維持ができます。僕の生徒さんには80歳を超えても元気にプレーしている方もいて、ゴルフが元気の源だとおっしゃっています。
  2. 世代や業種を超えた人脈が広がる
    ゴルフは、様々なバックグラウンドを持つ人たちと4〜5時間も一緒に過ごす、最高のコミュニケーションツールです。僕自身、ゴルフがきっかけで仕事のパートナーが見つかったり、人生の師と呼べるような方と出会えたりしました。これは他の趣味ではなかなか得られない貴重な経験です。
  3. 精神力が鍛えられる
    ゴルフは、たった1打のミスで天国から地獄へ突き落とされる、非常にメンタルなスポーツです。常に冷静に自分をコントロールし、次の1打に集中する。このプロセスを通じて、忍耐力や集中力、プレッシャーに打ち勝つ精神力が自然と鍛えられます。これは仕事や日常生活にも必ず活きてきます。
  4. 目標達成の喜びを味わえる
    「ベストスコアを更新する」「100切りを達成する」など、自分で目標を設定し、それに向かって努力する過程は非常に充実感があります。そして、目標を達成した時の喜びは、何物にも代えがたいものです。この成功体験が、自己肯定感を高めてくれます。

どうでしょう?こう考えると、ゴルフにかける費用は、決して「無駄」な消費ではなく、自分の人生をより豊かに、より健康的に、そしてより楽しくするための「投資」だと思えませんか?

100切りに何年かかるかで総費用は変わる

ゴルフを始める人の多くが最初の大きな目標にするのが「スコア100切り」です。これは初心者卒業の証とも言える、一つの大きな壁ですよね。「100切りを達成するのに、一体何年くらいかかるんだろう?そして、そこまでにかかる総費用は?」これは非常に気になるところだと思います。

結論から言うと、これは「どれだけゴルフに時間とお金を投資できるか」によって、大きく変わってきます。ここでは、2つの典型的なモデルケースを比較してみましょう。

ケースA:独学でじっくり派ケースB:レッスンで短期集中派
達成までの期間2年~3年半年~1年
練習頻度月2回(打ちっぱなし)週2回(レッスン)
ラウンド頻度3ヶ月に1回月に1回
月間費用(目安)約12,000円約30,000円
達成までの総費用(目安)約29万円~43万円約18万円~36万円

この表を見て、どう感じましたか?意外に思われるかもしれませんが、短期集中でレッスンに通った方が、結果的に総費用が安くなる可能性もあるんです。

100切先生カズ

【100切先生カズの考察】
もちろん、これはあくまでシミュレーションです。でも、僕が多くの生徒さんを見てきた実感としても、これは的を射ていると感じます。独学の場合、なかなか上達せずにモチベーションが下がってしまい、練習やラウンドの回数が減りがちです。

結果として、ダラダラと時間と費用がかかってしまうんですね。一方で、レッスンに通うと、効率的に上達できるので、ゴルフがどんどん楽しくなります。その結果、練習やラウンドにも積極的に行くようになり、短期間で目標を達成できる。

まさに「時は金なり」ですね。どちらの道を選ぶかはあなた次第ですが、費用対効果という観点も、ぜひ頭の片隅に置いてみてください。

ゴルフ費用年間は工夫次第で賢く抑えられる

ゴルフ費用年間は工夫次第で賢く抑えられる
  • ゴルフ費用は高いイメージがあるが工夫次第で安く楽しめる
  • 年間費用は楽しみ方次第で10万円台から100万円以上まで様々
  • 初心者の初期費用は中古品を活用すれば3万円台から可能
  • ゴルフクラブセットは最初から高価なものを買う必要はない
  • 練習は打ちっぱなしのボール単価制と時間制を使い分ける
  • 練習場の平日早朝割引などを活用すると費用を抑えられる
  • ラウンド費用は平日プレーが土日の半額近くになることも
  • 交通費や食事代も含めて1回のラウンド費用を計算する
  • GDOや楽天GORAでお得なプレー券を探すのがおすすめ
  • 女性の初期費用も男性とほぼ同じだが日焼け対策費は考慮
  • ゴルフレッスンは月2万円前後が相場で上達への時間を買う自己投資
  • サラリーマンは月2〜3万円の予算で十分にゴルフを楽しめる
  • ゴルフ費用は年収よりも個人の価値観と予算配分が重要
  • ゴルフは健康維持や人脈形成に繋がるリターンの大きい趣味
  • 100切り達成までの総費用は独学よりレッスンの方が安くなる場合もある
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この記事を書いた人

はじめまして、「ゴルフ100切り道場」管理人のカズです🏌️‍♂️ゴルフ歴15年、元ゴルフ部出身&副業レッスン講師として、これまで100名以上の100切りをサポートしてきました🎯初心者・中級者の方が遠回りせずに上達できるよう、実体験に基づいた正しい知識とコツを、やさしく丁寧に発信しています📘ゴルフの楽しさと成長の喜びを、一緒に感じていきましょう⛳信頼できる“スコアアップの道しるべ”として、あなたの挑戦を全力で応援します💪

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