「ゴルフって楽しそうだけど、お金がかかりすぎるって聞くし…」。そんな風に思っていませんか?ゴルフの初期費用は男性と女性で違うのか、中古の初心者セットは実際どうなのか、そもそもゴルフがお金かかるのはなぜ?
なんて、考え出すとキリがないですよね。ゴルフを趣味にするには一体どれくらいの年収が必要で、もし始めたことがお金の無駄になったらどうしよう…という不安、めっちゃ分かります!でも、安心してください。
この記事では、ゴルフを始めるのにかかる費用から気になる年間のコスト、さらにゴルフを習うのにいくらお金がかかるかまで、あなたの疑問をまるっと解決します!
特に女子がゴルフを始めるのにかかる初期費用もバッチリ解説するので、お金の心配を吹き飛ばして、最高のゴルフライフをスタートさせちゃいましょう!
- ゴルフ開始に必要な初期費用の総額
- 男女別の費用内訳と年間コストの目安
- 費用を賢く抑えるための具体的な節約術
- ゴルフがお金の無駄にならない価値と魅力
ゴルフ初心者費用はいくら?総額を徹底解説

ゴルフはお金がかかりすぎるという噂は本当?
どうも、WEBライターのボギー馬場です!ゴルフ歴15年、今でこそ100切りを達成し楽しくプレーしていますが、最初は皆さんと同じく「ゴルフって、お金持ちのスポーツでしょ?」なんて思っていました。
結論から言ってしまうと、「工夫次第で、驚くほどリーズナブルに楽しめる」というのが僕の答えです。もちろん、プロ選手のように最高級のゴルフクラブで揃えたり、毎週のように名門コースでラウンドしたりすれば、費用は青天井になります。しかし、僕たちアマチュアゴルファーは、もっと賢く、身の丈に合った楽しみ方ができるんです。
僕がゴルフを始めた頃は、とにかく格好から入りたくて(笑)、新品の有名ブランドのクラブセットとゴルフウェアを一式揃えてしまいました。結果、最初のラウンドではボールがあっちこっちに飛んでいき、新品のボールを10個以上もなくす始末…。「あぁ、このボール1個でランチが食べられたのに…」とグリーン上で泣きそうになったのは良い思い出です。あの時、もっと費用について知っていれば、違うお金の使い方ができたと今でも思います。
ゴルフ費用との向き合い方
ゴルフにかかる費用は、「初期費用」と「継続費用」の2つに大きく分けられます。どこにお金をかけ、どこを節約するのか。このメリハリをつけることが、ゴルフを長く楽しむための最大のコツです。
この記事では、僕の失敗談も交えながら、皆さんが賢くゴルフをスタートできるための具体的な情報をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもゴルフがお金かかる、なぜなのか解説

「でも、なんで他のスポーツと比べてゴルフはお金がかかるイメージがあるの?」と疑問に思いますよね。それには、主に3つの理由があります。
1. 専門的な道具が必要だから
サッカーならボール一つ、ランニングならシューズがあれば始められます。しかし、ゴルフはそうはいきません。ボールを打つためのゴルフクラブが最低でも数本必要ですし、芝生の上を歩くための専用シューズ、グローブなども揃える必要があります。特にゴルフクラブは、ドライバーからパターまで様々な種類があり、それぞれに役割があるため、一式揃えるとなるとそれなりの金額になるのです。
2. プレーする場所代(ゴルフ場利用料)がかかるから
ゴルフは、広大な土地を必要とするスポーツです。ゴルフ場は、美しい景観や芝生を維持するために、日々多くのコストをかけています。その維持管理費が、私たちのプレー料金、いわゆる「グリーンフィー」に反映されているわけです。公園のグラウンドのように気軽に使える場所ではないため、1回のプレーにある程度の費用がかかります。
3. 上達のために継続的な練習が必要だから
ゴルフは非常に奥が深いスポーツで、「止まっているボールを打つだけなのに、なぜか当たらない」という壁に多くの初心者がぶつかります。僕も最初は空振りばかりで、ボールに当たる方が奇跡でした(笑)。安定してボールを打てるようになるには、打ちっぱなし練習場での反復練習が欠かせません。この練習費用も、ゴルフを続ける上での継続的なコストとなります。
豆知識:ゴルフの歴史と費用
ゴルフは元々、スコットランドの貴族や裕福な人々の社交の場として発展した歴史があります。その名残から、格式やマナーが重んじられ、「紳士・淑女のスポーツ」として少し敷居の高いイメージが定着したという側面もあります。
このように、「道具」「場所」「練習」という3つの要素が組み合わさることで、ゴルフはある程度の費用がかかるスポーツとなっているのです。
ゴルフを始めるのにかかる費用は一体いくら?
では、具体的にゴルフを始めるには、いくらくらい用意すれば良いのでしょうか。これは「どこまで目指すか」によって大きく変わってきます。まずは2つのステップに分けて考えてみましょう。
まずは気軽に試せる「打ちっぱなしデビュー」から!ここでゴルフの楽しさを感じてから、本格的な「ラウンドデビュー」に進むのがおすすめですよ。
ステップ1:打ちっぱなしデビュー費用
「まずはボールを打ってみたい!」という方は、ゴルフ練習場(通称:打ちっぱなし)に行くだけなら、約3,000円~5,000円でデビューできます。ゴルフクラブやシューズはレンタルできる場所がほとんどなので、自分で用意するのはグローブくらいでOKです。
ステップ2:コースラウンドデビュー費用
実際にゴルフコースを回る「ラウンドデビュー」を目指す場合は、道具を一式揃える必要が出てくるため、費用もぐっと上がります。約60,000円~100,000円が目安となります。
デビューの種類 | 費用の目安 | 主な内訳 |
---|---|---|
打ちっぱなしデビュー | 約3,000円~5,000円 | グローブ代、練習場利用料、クラブレンタル料 |
ラウンドデビュー | 約60,000円~100,000円 | ゴルフクラブセット、ゴルフウェア、シューズ、ゴルフ場プレー代など |
見ての通り、費用の大半を占めるのがゴルフクラブセットです。次の項目で、このクラブセットについて詳しく見ていきましょう。
必須のゴルフ初心者セットの値段をチェック

ラウンドデビューに欠かせないゴルフクラブセット。初心者向けのものであれば、20,000円台から100,000円程度で、必要なクラブが一式揃ったセットを購入できます。
初心者セットには何が入っている?
一般的な初心者向けセットには、以下のクラブとキャディバッグが含まれています。
- ドライバー(1W): ティーショットで一番飛距離を出すクラブ
- フェアウェイウッド(FW): 長い距離を打つためのクラブ
- ユーティリティ(UT): ウッドとアイアンの中間的なクラブで、扱いやすい
- アイアンセット(I): グリーンを狙うための基本となるクラブ (6番~9番、PW, SWなど)
- パター(PT): グリーン上でボールをカップに入れるためのクラブ
- キャディバッグ: これらのクラブをまとめて運ぶためのバッグ
僕の失敗談:最初から高いクラブは必要ない!
僕が最初に買ったのは15万円もする有名メーカーのセットでした。しかし、初心者の僕にはその性能を全く活かせず、宝の持ち腐れ状態に…。ある程度上達してから自分に合うクラブを試打して選んだ方が、結果的に無駄な出費になりません。最初は5万円前後の標準的なセットで十分すぎるほどです!
ゴルフショップに行けば、様々なメーカーから初心者向けのセットが販売されています。実際に手に取ってみて、デザインの好みや持った感触で選ぶのも楽しいですよ。
ゴルフの初期費用は中古で賢く抑えよう
「それでも初期費用は高い…」と感じる方に、ぜひ活用してほしいのが中古品です。
ゴルフは新しいモデルが次々と発売されるため、中古市場が非常に活発です。状態の良いゴルフクラブが、新品の半額以下で手に入ることも珍しくありません。
中古品を利用するメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
メリット | ✅ とにかく安い!初期費用を大幅に削減できる ✅ 少し前の名器と言われるクラブに出会えることも ✅ 浮いたお金を練習代やラウンド代に回せる | ✅ 傷や汚れがある場合がある ✅ 最新モデルと比べると性能が劣ることも ✅ 自分に合うかどうかの見極めが難しい |
特にこだわりがなければ、最初は中古のセットで始めて、ゴルフにハマってから新しいクラブを検討するのが最も賢い選択かもしれません。僕の友人は、ゴルフ好きの上司からお古のクラブセットを譲ってもらい、初期費用を1万円以下に抑えていました。もし周りにゴルファーがいれば、声をかけてみるのも一つの手ですね。
中古品選びのポイント
信頼できる大手のゴルフ中古ショップで購入するのがおすすめです。専門のスタッフに相談すれば、初心者向けの扱いやすいクラブを選んでくれますよ。
ゴルフ初心者費用を男女別・年間で比較

ゴルフの初期費用、男性の場合の目安
さて、ここからはもう少し具体的に、男女別の費用や年間のコストを見ていきましょう。まずは男性の場合の初期費用です。
基本的な道具は男女で変わりませんが、男性はパワーがあるため、クラブのシャフト(棒の部分)の硬さなどを考慮する必要があります。とはいえ、初心者向けセットであれば、平均的な男性の体力に合わせて作られているので、そこまで神経質になる必要はありません。
ラウンドデビューを想定した初期費用の目安は以下の通りです。
項目 | 費用(目安) | 備考 |
---|---|---|
ゴルフクラブセット | 約50,000円 | 初心者向け新品セット |
ゴルフシューズ | 約8,000円 | エントリーモデル |
ゴルフウェア | 約10,000円 | ポロシャツ、パンツなど |
グローブ、ボール、ティー等 | 約5,000円 | 消耗品一式 |
合計 | 約73,000円 |
もちろん、ウェアをユニクロのポロシャツとチノパンで代用したり、クラブを中古にしたりすれば、5万円以下に抑えることも十分に可能です。
女子がゴルフを始めるのにかかる初期費用は?

続いて、女性の場合です。基本的な費用は男性と大きく変わりませんが、女性ならではの追加費用も考慮しておくと良いでしょう。
最近は女性ゴルファーがとても増えており、おしゃれなゴルフウェアや可愛らしいデザインのレディース用ゴルフクラブも豊富に揃っています。そのため、ついついデザインにこだわってしまい、費用が少し高くなる傾向があるかもしれませんね(笑)。
また、屋外スポーツであるゴルフにおいて、女性にとって日焼け対策は必須です。日焼け止め、アームカバー、UVカット機能のある帽子やインナーなど、男性よりも小物が増える可能性があります。
項目 | 費用(目安) | 備考 |
---|---|---|
ゴルフクラブセット | 約50,000円 | レディース用新品セット |
ゴルフシューズ | 約8,000円 | エントリーモデル |
ゴルフウェア | 約15,000円 | デザイン性の高いものも考慮 |
グローブ、ボール、ティー等 | 約5,000円 | 消耗品一式 |
日焼け対策グッズ | 約3,000円 | 日焼け止め、アームカバーなど |
合計 | 約81,000円 |
レディースデーを活用しよう!
ゴルフ場や練習場によっては、女性限定の割引プラン「レディースデー」が設定されていることがあります。プレー代が安くなったり、ランチが無料になったりすることも。こういったサービスを賢く利用するのも節約のポイントです。
ゴルフの費用、年間のシミュレーション
初期費用をクリアしたら、次に気になるのが「年間でどれくらいお金がかかるの?」という点ですよね。これはプレーの頻度によって大きく変わります。
ここでは、「月1回の打ちっぱなし練習と、2ヶ月に1回(年6回)のラウンド」という、平均的なゴルフ好きの方をモデルに年間の費用をシミュレーションしてみましょう。
項目 | 月間費用(目安) | 年間費用(目安) |
---|---|---|
練習費用(月1回) | 約3,000円 | 約36,000円 |
ラウンド費用(年6回) | 約7,500円(9万円÷12ヶ月) | 約90,000円(1.5万円×6回) |
交通費・食費等 | 約2,500円(3万円÷12ヶ月) | 約30,000円(5千円×6回) |
消耗品購入費 | 約1,000円 | 約12,000円 |
合計 | 約14,000円 | 約168,000円 |
このシミュレーションだと、月々約14,000円の出費となります。もちろん、平日にプレーしたり、近場のゴルフ場を選んだり、お弁当を持参したりすることで、さらに費用を抑えることは可能です。
家計調査から見るゴルフ費用
総務省統計局の家計調査報告を見ると、世帯がスポーツやレジャーにかける費用は様々です。ゴルフにかける費用を、他の趣味や娯楽費と比較して、自分にとっての優先順位を考えてみるのも良いかもしれませんね。
ゴルフを習うのにいくらお金がかかるのか
「どうせ始めるなら、早く上手くなりたい!」という方は、ゴルフスクールに通うのも一つの選択肢です。
独学で練習するのも良いですが、変なクセがついてしまうと、後から直すのに何倍も時間がかかります。僕も最初の2年間は我流で練習していましたが、スコアが全く伸びず、プロのレッスンを受けて「もっと早く来ればよかった…」と心底後悔しました。
ゴルフスクールの料金相場
スクールの料金は形態によって様々ですが、一般的な相場は以下の通りです。
- 入会金: 5,000円~10,000円程度
- 月謝(通い放題): 15,000円~30,000円程度
- チケット制(都度払い): 1回あたり3,000円~7,000円程度
「教え魔」にはご用心!
練習場に行くと、頼んでもいないのに「腰の回転が…」「もっと腕を…」などとアドバイスしてくる「教え魔」に遭遇することがあります(笑)。親切心からかもしれませんが、人によって言うことがバラバラで、逆に混乱してしまうことも。正しい知識を持つプロから体系的に教わる方が、上達への一番の近道です。
最近は、道具を全てレンタルでき、手ぶらで通えるインドアゴルフスクールも増えています。まずは体験レッスンに参加してみて、スクールの雰囲気やコーチとの相性を確かめてから決めるのがおすすめです。
ゴルフは趣味として年収いくらから可能?

「ゴルフを趣味にするには、やっぱり高い年収が必要?」という疑問ですが、これも一概には言えません。前述の通り、楽しみ方次第だからです。
例えば、先ほどの年間シミュレーション(約16.8万円)であれば、月々1.4万円です。これは、毎週末飲みに行くのを2回我慢すれば捻出できる金額かもしれません。年収の額そのものよりも、「自分のライフスタイルの中で、ゴルフに毎月いくらまでなら楽しく使えるか」という視点で考えることが大切です。
僕の周りにも、年収300万円台でゴルフを楽しんでいる20代の若者もいれば、年収1000万円以上でも「ゴルフは高いから」とやらない人もいます。結局は、その人にとってゴルフがどれだけ魅力的か、ということなんですよね。
まずは中古のクラブで始めて、プレーは平日の安い時間帯を狙うなど、工夫をすれば、年収に関わらず誰でもゴルフを趣味にすることは可能です。
ゴルフはお金の無駄ではないと言える理由
ここまで費用について詳しく解説してきましたが、「やっぱり高いな…」と感じた方もいるかもしれません。しかし、僕は声を大にして言いたいです。「ゴルフにかけるお金は、決して無駄ではない!」と。
それは、ゴルフが費用以上の素晴らしい価値をもたらしてくれるからです。
- 生涯楽しめる健康的な趣味になる
ゴルフは、他のスポーツと比べて身体への負担が少なく、年齢を重ねても長く続けられます。実際に80代、90代で元気にラウンドしている方も大勢います。自然の中をたくさん歩くので、健康維持にも最適です。 - 世代を超えたコミュニケーションが生まれる
ゴルフは、年齢や性別、役職に関係なく、誰もが同じフィールドで競い合えるスポーツです。会社のコンペで社長とペアになったり、親子三代でラウンドしたりと、普段なかなか話せない人ともゴルフを通じて深いコミュニケーションが生まれます。これがビジネスチャンスに繋がることも少なくありません。 - 最高の達成感を味わえる
そして何より、ゴルフには他では味わえない達成感があります。広大なコースで、自分の狙い通りに真っ直ぐボールが飛んでいった時の爽快感は、一度味わうと病みつきになります。僕が初めてスコア100を切れた日、最終ホールのパットを決めた瞬間は、今でも忘れられません。思わずガッツポーズをして、一緒に回ってくれた仲間とハイタッチしたあの感動は、かけた費用以上の価値があったと断言できます。
ゴルフは、ただのスポーツではなく、人生を豊かにしてくれる自己投資の一つだと、僕は考えています。
ゴルフ初心者費用を理解して賢く始めよう

- ゴルフにかかる費用は「初期費用」と「継続費用」に分けられる
- 費用は工夫次第で大きく抑えることが可能
- まずは数千円で楽しめる「打ちっぱなしデビュー」がおすすめ
- ラウンドデビューの初期費用目安は約6万円から10万円
- 費用の大部分はゴルフクラブセットが占める
- 初心者セットは5万円前後が標準的
- 初期費用を抑えるなら中古クラブの活用が最も効果的
- 男性と女性で初期費用に大きな差はないが女性は小物代が増える傾向
- 年間費用はプレー頻度によって変動する
- 月1練習・年6ラウンドなら年間約17万円が目安
- ゴルフスクールは上達への近道だが月謝がかかる
- 年収よりも「ゴルフにいくら使えるか」という視点が重要
- ゴルフは健康や人脈形成など費用以上の価値がある
- ボールが真っ直ぐ飛んだ時の爽快感は格別
- お金の不安を解消して最高のゴルフライフをスタートしよう
