こんにちは、100切先生カズです。
千葉の名門・カレドニアン・ゴルフクラブを、初見でも崩れない現実解でご案内します。
風とラン、そしてバンカーと高速グリーンを“地上戦”でさばくコツを丁寧にまとめました。
1〜3番の立ち上がりから、5番ニアピン・6番ドラコン、13〜16の池対策、名物17レダン&18ケープまで要所を凝縮します。
当日の風向チェック、手前からの上り、花道の転がし、刻み番手の基準もすぐ使える形で解説します。
読み終えた頃には、スコア設計が一段クリアになるはずです。
100切先生カズ100切先生カズです。風とランが主役のリンクス指向、カレドニアンは攻めどころ満載。17番レダンは手前から、18番は対角線で。練習場300yも頼もしく、初見でも“考えるゴルフ”が楽しくなるはずです。脳内会議が忙しくなりますが、そこがご褒美です。景観も抜群。ドライバー好きにも刺激的ですよ。
カレドニアン・ゴルフクラブ攻略法:まず知るべき“前提条件”


最初に、コースの事実情報と設計意図を押さえて判断の軸をつくりましょう。
① 基本データ(距離/レート/設計/練習場)
18ホール・Par72・1グリーンの本格派で、総距離は約7,056ヤードです。
フルバックは約7,144ヤード、コースレートはおよそ74.1と“難コース寄り”の数値が並びます。
設計はJ・マイケル・ポーレットで、リンクスの思想を日本の地形に巧みに落とし込んでいます。
練習場はおおむね300ヤード・25打席規模で、当日も十分なウォームアップが可能です。
ドラコン推奨は6番と15番、ニアピン推奨は5番と17番という“公式目線”も事前準備に役立ちます。
② 地形と風:リンクス指向とランの使い方
全体に風が絡みやすく、ボールは着地後もしっかり転がる前提でライン取りを考えます。
フェアウェイは見た目ほど平坦ではなく、ランで傾斜に運ばれる“二段の罠”を意識してください。
風上に打つときは低めの弾道、横風ではスタートラインを妥協せず対角に逃がします。
追い風は距離が伸びる反面、止めどころが奥に流れやすいので手前目セーフティが基本です。
リンクス指向=空中戦より“地上戦”の比重が上がると覚えておくと判断がブレません。
③ グリーンの傾向:速さ・受け・フォールアウェイ
コンディション次第で高速になりやすく、上からは素直に止まらない想定で組み立てます。
ピン手前からの上りラインを残すと、ファーストパットのストレスが一気に減ります。
フォールアウェイ気味の面や微妙な傾きもあるため、下りの“寄せ過ぎ”は3パットの温床です。
花道が使えるホールは転がしを混ぜ、空中で止めるより“地面で止める”感覚を育てます。
アプローチは落とし所を半クラブ手前に設定し、転がり量を風向で微調整しましょう。
OUTコース攻略(1〜9):立ち上がりで崩れない


前半は“守りの基準”を体に入れ、ビッグミスを消して流れを作ります。
① 1〜3番の安全ルートと番手基準
初手は欲張らず、右左の“即死ゾーン”を避けるための刻み番手を決め打ちします。
フェアウェイが絞られる見た目に飲まれないよう、着弾後のランを差し引いた落とし所を選びます。
セカンドはグリーン手前の花道を使える位置から、ピン下の上りを最優先に据えましょう。
無風でもランは乗るため、普段より半クラブ小さめで“前から攻める”のが安心です。
僕は初ラウンドで1番の風を読み違え、右ラフに跳ねてからの“止まらない上から”で3パットしました(パター距離感の基準づくり)。
② 5番ニアピン・6番ドラコンのポイント
ニアピン推奨の5番は距離感と高さのコントロールが勝負で、ショート目からの寄せやすさを買います。
アゲなら番手をしっかり上げ、フォローなら弾道を抑えてスピン過多のオーバーを防ぎましょう。
6番ドラコンは“置きにいかず、置き場所を作る”発想で、左右の危険域から逆サイドに逃がします。
ティーショットはラン前提のキャリー管理で、セカンドが打ち上がりにならない側を狙うと楽です。
フォローのときに振り切ってフェアウェイ中央の“高い所”へ運べた日は、パーオン率が目に見えて上がりました(飛ばしの秘訣)。
③ バンカー多発帯の回避ライン
見えないフェアウェイバンカーやグリーン周りのポットは、キャリー基準の“通過ライン設計”が効きます。
届くか怪しい距離のバンカーは、確実にショートさせて花道に残すほうが失点は小さいです。
クロスバンカーが効いているホールは、あえて刻んで“得意距離”を残すのが100切りの現実解です。
グリーン周りの渚状バンカーはライの読みで難易度が一変するため、無理をしない逃げ道を用意します。
僕は左サイドのポットに一度だけ入れましたが、横からの脱出に徹してボギーで耐えたのが功を奏しました(バンカー対策の基本)。
INコース攻略(10〜18):池と風に勝つ


後半は池・風・斜面の三重奏が効いてくるので、攻守の切り替えがスコアを左右します。
① 10〜12番で流れを作る
後半の立ち上がりは、パーで並ぶ“静かな加点”を狙い、ティーショットは左右の幅が広い側へ置きます。
セカンドはピンよりも“入射角と転がり”を優先し、奥の下りを断ち切る配置に徹してください。
アプローチは花道からの転がしがベースで、風が強い日は高さを上げないのがミスの予防線です。
パットはファーストを弱めに入れ、返しの上りを最小化する“二段構え”でいきましょう。
ここで心拍数を下げておくと、13番以降のプレッシャーへの耐性が段違いになります(メンタル管理のコツ)。
② 13〜16番:池・風・斜面のマネジメント
池が絡むホールは、風向で“届く・届かない”が日替わりになるため、番手は一つだけで決め打ちしないことです。
横風で池側に流れるリスクがあるときは、最初から反対側の花道に逃がし、寄せワン勝負に切り替えます。
斜面がグリーン外周に効いている場面は、奥の止まらない場所を避け“ピン下に残す”だけで十分に勝てます。
セカンドで無理をせず、3打目勝負のマネジメントに変える勇気がボギーペースを守ってくれます。
僕は15番でフォローを読み切れず池に届きそうになり、最後のひと転がりで救われた経験が判断の基準になりました。
③ 17番レダン&18番ケープの攻め筋
名物の17番は“レダン”で、右手前から左奥へ受ける傾斜を使い、花道から転がす発想が攻略の王道です。
高い球で真上から止めにいくと、風と硬さで想定外に奥へ走るため、手前からの入射角を作りましょう。
ピンが左奥のときほど無理せず、右手前に外して上りの寄せワンに徹するのがスコアの現実解です(アプローチの基本)。
18番は“ケープ”の対角線攻略で、ティーショットを安全側に置き、セカンドで角度を作る二段構えが効きます。
僕は初回の17番で高い球を選び奥から3パットし、次回は手前から転がして楽に2パットに収められました(パター再現性の強化)。
100切りのためのクラブ選択と球筋コントロール


番手と弾道の整理を先に済ませると、ホール毎の判断が驚くほど速くなります。
① ティーショット:高さとスピン量の管理
フォローではスピン量を抑えてキャリーを確保し、横風ではスタートライン優先で対角に逃がします。
アゲインストは低めの弾道で前へ運ぶだけで十分で、無理に空中で距離を稼がないのが安全策です。
フェード・ドローの持ち球は変えず、危険域の反対側に“曲げ幅”を使うのがリンクスの考え方です(フェース管理の基礎)。
着地後のランを見越し、普段より着弾点を5〜10ヤード手前に設定しておくと罠にかかりにくくなります。
5ホール連続でフェアウェイキープを狙うより、危ない1ホールを回避するほうがトータルの失点は減ります。
② セカンド:刻みの基準と逆算距離
グリーンが速い日は、ピン位置より“上りを残せる花道側”へ逆算してレイアップ距離を決めます。
クロスバンカーが届くか微妙なときは、確実にショートさせて得意距離のウェッジ勝負へ切り替えます。
番手は一つ上げるか、弾道を低めにしてキャリーとランの比率をコントロールしましょう。
フェアウェイからのUTや5Wは、横風で曲げ幅が読めない日は使わず、7I前後の刻みで安全策を取ります(UTの使い分け)。
“届くかもしれない”より“寄る確率”を優先するのが100切りの最短ルートです(アイアンの距離精度)。
③ アプローチ:落とし所と転がしの使い分け
砲台や奥下りのピンは、あえて手前に外して上りの寄せを作るほうが2パットの期待値が高くなります。
芝密度や風でスピンが抜ける日は、SW一本で勝負せずPWやUTの転がしを早めに採用します。
花道が広いホールは、空中の難しさを地面で均して“ヨコの幅”で止めるのが合格解です。
左足下がりなどのライは、フェースの入射角を浅く保ち、ボール位置を右寄りにしてダフリを消します(ダフり対策)。
“ベタピン”より“次を上りにする”という視点が、3パットの連鎖を断ち切ってくれます。
事前準備と当日のルーティン


数値と環境を味方に付けると、初見でもミスの振れ幅を小さくできます。
① 練習場の使い方(300y・アプローチ・バンカー)
スタート前はドライバーで高低2種類、UTと7Iで“風に強い球”を各5球ずつ仕上げます。
アプローチは30〜50ヤードの落とし所を決め、転がしの距離感を3パターン用意しましょう。
バンカー練習ではフェース角と入射を固定し、エクスプロージョンと“刃入れ”の2タイプを確認します。
最後にパターで上り2m・下り1m・フック1mを各10球、テンポづくりで心拍数を整えます(5分練習の型)。
ルーティンを決め打ちするだけで、ティーイングエリアでの迷いが目に見えて減ります。
② 風向・ピンポジ・グリーンスピードの確認
風はクラブハウス前と1番、9番、10番、18番付近で都度チェックして“ラウンド内の変化”を掴みます。
ピン位置は花道が使える側かどうかで戦略が一変するため、セカンド地点に立つ前に想定を作っておきます。
グリーンスピードは試し打ちのファーストパットを弱めに入れ、返しの上りで“その日の基準”を決めます。
フォローが強い日は奥が速くなるため、手前の“止まる場所”から組み立てるだけで3打縮みます。
もし迷ったら“ピン下・手前・花道”の三種の神器で十分に戦えます。
③ 服装・マナーの基本ポイント
名門らしい雰囲気を尊重し、来場時はジャケット推奨などの基本マナーを意識しておきましょう。
ラウンド中はプレーファーストと目土・ディボットケアを徹底し、後続組への配慮を忘れないでください。
バンカーならならし、グリーン上ではピンの扱いと影の配慮で同伴者の集中を助けます。
クラブハウスやレストランのドレスコードは、事前に確認して迷いを消しておくと安心です(持ち物チェック)。
小さな所作の積み重ねが、コースの“良い風”を味方にしてくれます。
よくあるミスと回避策


“避けられるはずの失点”を先回りで潰すと、スコアは自然と整います。
① バンカー距離の目測ミス
キャリーで越えられるか曖昧なときは、確実に手前に刻んで横から攻めるのが正解です。
斜面に当たってから転がり込むケースが多いので、着弾点を常に5〜10ヤード手前に置きます。
ポット系は一度入ると脱出優先になり、寄せの自由度が大きく損なわれます。
“越える勇気”より“入れない堅実さ”が、平均スコアを最短で下げる思考です。
距離表と風向を突き合わせ、通過高度のイメージを持って番手を決めましょう(番手の見直し)。
② 上から止められないパット/アプローチ
下りの速いラインは、寄せるより“次を上りにする”発想で安全圏に逃がします。
グリーン外からはSWだけに固執せず、PWやUT、パターまで選択肢に入れます。
ピンハイ奥は三パットの温床なので、手前に外して上りの2パットを作るほうが合格点です。
スピンが入りづらい日は、落とし所を花道に寄せて地面で止める割合を増やしましょう。
“入れるゴルフ”より“外さないゴルフ”で、終盤のメンタルを守れます(再現性を高める)。
③ 無理攻めで池を増やす“連鎖”
池絡みで一度ヒヤッとすると、次ホールも“取り返しにいく癖”が出やすいので要注意です。
二連続で守りに振る勇気を持ち、フェアウェイとピン下を優先すれば傷は浅く済みます。
セカンドで届くか微妙なら、3打目勝負のレイアップに即スイッチを入れましょう。
“勝負は17・18番”と早めに決めて、前半の無理攻めを封じるのも有効です。
水際のライは無理にグリーンを狙わず、花道からの2パット設計で十分に戦えます。
まとめ:今日の攻略メモ


リンクス指向=風とランの“地上戦”で、ピン下手前の上りを徹底するのが基本です。
ドラコンは6番・15番、ニアピンは5番・17番と事前に決め、スコアメイクの山を明確にしましょう。
池とポットは“入れない”設計で、届くか曖昧なら迷わず刻みの逆算距離に切り替えます。
名物17(レダン)は手前から、18(ケープ)は対角線の角度を作る二段構えで丁寧に攻めます。
最後に、練習場で低弾道と転がしの距離感を仕上げれば、初見でも十分に戦えます。
カズの体験談としては、初回は“上から止まらない”を軽視して3パットを量産し、次回は“常に手前・常に上り”の原則に切り替えて8打縮みました。
このコースは「無理に足し算をしない」だけで、一気に平均スコアが落ち着きます。
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