こんにちは、100切先生カズです。
上総モナークカントリークラブを初見でも大叩きしない“安全設計”でやさしく解説します。
ティー選択の目安や狙い所、外して良い側の見極めを、そのまま現場で使える言葉に落とし込みました。
合言葉は「花道・上り・真っすぐ」、3パットを減らしてスコアを整える作戦です。
僕の体験談から学んだ失敗回避も交えて、再現性重視でまとめました。
落ち着いて置いていくゴルフで、自己ベストに近づく準備を一緒に進めましょう。
100切先生カズ上総モナークは“置き所ゲー”です。平らに置けた瞬間、スコアが落ち着く快感を味わえます。速いベントも上り2mを残せば安心。景観に癒やされつつ、安全設計で攻めれば自己ベストが狙える名コースですよ。アップダウンは適度、花道が使える場面も多く、初見でも計画的に回ればまとまりますよ。
上総モナークカントリークラブ攻略法|100切先生カズの全体戦略


まずはコースの性格を押さえて“攻めない勇気”を持つことが前提です。
① コースの特徴と難所の傾向
丘陵地で適度なアップダウンがあり、視覚的圧力がかかるホールが点在します。
ベントのワングリーンは整備が良く、速めの日は下りラインの距離感が強敵になります。
左右に罠があるときは、ラフ容認でもペナルティだけは避けるのが正義です。
ドラコン推奨はOUT9番/IN14番、ニアピン推奨はOUT8番/IN16番と明示されています。
「狙い所がはっきり決まるホール」と「置き場所で勝負するホール」が混在するのがこのコースの本質です。
② ティー選択と目標スコアの決め方
朝イチと2ホール目で曲がる気配があれば、迷わず1つ前のティーに下げましょう。
“パーオン狙い”ではなく“ボギー以下で収める面”に置くプランを基準化します。
目標は「各ホールで3打目(寄せorパット)に余裕がある状態」を作ることです。
90切りを狙う日でも、ハザード超えのギリギリは採用しません。
ペナルティ1回=少なくとも+2打の覚悟、これを全員で共有してからティーショットに入ります。
③ 当日の風・傾斜・コンディションの読み方
ティーマークの向き→地面の傾斜→風の順にチェックすると判断がブレません。
右傾斜なら右に出やすい、向かい風なら高さが出ず転がりも減る、まずは物理を受け入れます。
グリーンが速い日は上り2m以内を残す逆算を、遅い日は“寄せの通り道”をより広く使う設計に切り替えます。
バンカーは距離ロスが大きい場所を避ける意味で“正しいミス”の選択肢にもなり得ます。
午前と午後で風向が変わったら、同じホールでも番手と狙い所を必ず見直してください。
ティーショット設計:事故らない狙い所を決める


ティーショットは「幅の中で一番コスパの良い面」に置くゲームです。
① ティーマークの向きと出球の相性
ティーマークが左を向いているのに目線だけ右へ向けると、出球はほぼ左に出ます。
僕は一度これでプッシュを恐れて体が止まり、逆に左へ引っ掛けました。
最初にスタンスの目印を作り、打つ前にクラブを腰で振って“出球の方向(フェースの向き)”を体に入れておくとミスが減ります。
傾斜なりに出る前提で、狙い所を半クラブ分ずらすイメージが安全です。
ティーマークと傾斜がケンカしていたら、傾斜を優先するのが僕のルールです。
② ドライバー/3W/UTの使い分け基準
広いように見えて左右の外が強いホールは、3WまたはUTで十分です。
“残りが短くなる”より“次が平らで打てる”を優先した方が結果的にスコアが締まります。
ドライバーの選び方は風が合い、落とし所の幅が見えるときだけ採用します。
曲がる日こそ、捕まりすぎないクラブでセンターを刻むのが正解です。
「飛ばす」はバーディのため、「置く」はボギー回避のため
今日は置く日かどうか、朝の2ショットで決めましょう。
③ 左右OB・池のときの安全サイド
“ペナルティ>バンカー>ラフ”の優先順位で外し先を決めます。
池とOBの二択に見えるときは、ラフ容認のサイドに逃がすのが鉄則です。
同伴者の弾道を観察して、風の影響を早めに補正しましょう。
ドライバーで不安なら、UTの使い分けで“次打100〜120yd”の距離に揃えると、セカンド以降が楽になります。
ホールの幅は変えられませんが、あなたの「使う幅」はクラブ選択で変えられます。
セカンド〜寄せ:花道ファーストで“上り”を残す


セカンドは「上り×真っすぐ」のパットを残すための配置作業です。
① レイアップは得意距離100〜120ydに集約
3打目勝負の発想に切り替えると、スコアのブレ幅が目に見えて減ります。
僕は残り110ydが得意なので、セカンドはそこに置くことだけに集中しました。
ピン方向ではなく“面に対して直角”に置くイメージを持つと、距離感が安定します。
無理な2オン狙いは、乗らない×寄らない×ペナの三重苦になりがちです。
3打目を得意距離に固定して、その1打にクオリティを集約しましょう。
② 外してよい側・外してダメな側の見極め
ピン位置によって“奥NG”や“右NG”が生まれますが、判断基準は「次が上りかどうか」です。
奥が下りなら無条件で手前花道ファースト、横の傾斜が強いなら“上り側”に外す意識を持ちます。
バンカーが効いている面でも、ラフの深い面よりはマシなことが多いです。
寄らなくても良い、3打で上がれればOK
そんな割り切りが今日の正解です。
“ミスの置き所”が上手くなると、パーは勝手に混ざります。
③ ランで寄せる通り道の作り方
エッジから10〜15ydの“転がしゾーン”があるかを先に見ます。
花道が使えれば、PWや9Iで低く出して最短距離で落とすのがシンプルです。
ラフ越えは高さより落とし所の選定が命、スピンは信用しすぎないでください。
下りが強い日は、あえて1クッション手前に落として減速させるのも有効です。
寄せは「アプローチの基本」を守りつつ「上りの真っすぐ」を残すための手段、形にこだわらず結果にこだわりましょう。
グリーン攻略:3パット撲滅テンプレ


“下り2m”を残さない、これだけで3パットは激減します。
① 「上り2m以内」を残す逆算思考
セカンド地点から“上り2m以内”を残す画を先に作ります。
ピンが奥なら手前花道、ピンが右なら左サイド高め、原則はこれだけでOKです。
強く打って入れるのではなく、入る強さを最初に決めて距離感を合わせます。
僕は「カップ手前50cmで止める」イメージを持つと、下りの無駄な3パットが激減しました。
ライン読みは“最初と最後の1m”が最重要、真ん中は入射角で決まります。
② 下りを残さないセカンドの置き場所
“奥から早い”日はセカンドで奥の傾斜面に上げないことが第一です。
手前花道=距離は残りますが、上りのワンチャンスが作れます。
横の傾斜が強い日は、ピンと反対の高い側に置いて“真っすぐに切り返す”イメージを持ちます。
花道が無いホールでも、エッジ手前の“止め面”を見つけると事故が減ります。
寄らなくても良い、ボギーでOKの場面を増やすのがフロントナイン安定の鍵です。
③ ロングパットの初速と距離感トレーニング
初速は「ボール1個分転がる強さ」を基準に、グリーンの硬さで微調整します。
ロングパットの基礎ドリルで、最後の1mで止めるイメージを作ります。
練習グリーンでは上り・下り・フック・スライスを1往復ずつルーティン化すると本番で迷いません。
ファーストパットは“入れる”より“上り1mを残す”を最優先にします。
外した後の返しを“真っすぐの距離”にする設計が、ショートパットのストレスを消します。
ホール別の安全ルート(OUT)


OUTは「置き場所が見えたら迷わず置く」のが安定のコツです。
① OUTのキーポイントと危険箇所
視覚に惑わされるホールは、ティーショットで幅の広い面を選ぶだけで難易度が下がります。
傾斜が強い場所へは打たない、フェアウェイの“平らゾーン”を探す、これだけで次が楽です。
ピンが奥のときは花道手前からの上り勝負に切り替えます。
僕はここで“届かせようとして強振→ダフリ”の連鎖を断ち切るため、あえて1番手大きく持ってスリークォーターにしました。
ボギーOKの割り切りが、結局パーを連れてきます。
② ドラコン推奨ホールの安全設計
OUTのドラコン推奨は9番、欲張ってラインを絞るより“落とし所の幅”を優先します。
風が合わない日は、3Wでセンターキープ→セカンドで得意距離へレイアップでも十分です。
ティーショットは高さでなく“着地の姿勢”を意識するとランが安定します。
飛距離勝負のつもりが、実は「次打の平地勝負」だと心得てください。
ファーストカット容認で、ペナルティだけを絶対に避けることがスコアの最短ルートです。
③ ニアピン推奨ホールの狙い方
OUTのニアピン推奨は8番、ピンに真っすぐ打ちたくなる場面でも“外して良い側”を先に決めます。
ショートアイアンはスピン過多で奥に外すと難しくなるので、手前からのランも視野に。
奥NGのときは、迷わず手前花道に落として上りの寄せ勝負に切り替えます。
同伴者の球筋や風の影響を観察してから番手を決めると成功率が上がります。
ピンハイに固執せず、次のワンパット確率を最大化する置き方を優先しましょう。
ホール別の安全ルート(IN)


INは風の影響が読みづらい時間帯、落ち着いて“置き場所”の再確認から入ります。
① INのキーポイントと危険箇所
昼食後は体が開きやすいので、最初の2ホールはクラブを1つ保守的にします。
横風が強い日は、低い球でセンター狙いのほうが事故が減ります。
ピン位置が難しいときは、花道に置いて2パットのボギーをOKにします。
僕はここで“狙いすぎてショートサイド”をやらかしたので、以降は上り側に外すルールを固定しました。
INは後半に向けて疲労も出るので、体力配分もマネジメントの一部です。
② ドラコン推奨ホールの安全設計
INのドラコン推奨は14番、風が合うならドライバー、合わないなら3Wで十分です。
“幅の広い落とし所”が見えない日は飛ばさない、これだけでダメージが減ります。
セカンドを得意距離に合わせると、パー・ボギーの再現性が上がります。
振り感ではなく、落ち際の姿勢と着地面を最優先にしてください。
飛ばす勇気より、飛ばさない勇気がスコアを守ります。
③ ニアピン推奨ホールの狙い方
INのニアピン推奨は16番、グリーンの奥行きが短く見える日は奥NGを徹底します。
手前からのラン、またはピンハイ手前の“止め面”に置いて上りを残します。
風で球が浮くなら番手を上げてスリークォーター、強振は禁物です。
“寄せやすい側”を先に決めてから、ピンを狙うかを判断しましょう。
パーは結果、まずはボギー許容の設計でOKです。
スコア帯別の作戦表:100切り/90切りの違い


スコア帯で“攻守の割合”を変えると無理がなくなります。
① 100切りは「ペナ回避×3打目勝負」
ティーは1つ前、UT主体の刻みでセンターキープ、セカンドで得意距離に置くのが基本形です。
3打目は上りの面に残し、2パットでOKを量産します。
ペナルティをゼロ〜1回に抑えるだけで、合計が10打単位で変わります。
ダボを防ぐゲームだと割り切ると、メンタルが安定します。
“パーはプレゼント”くらいの感覚で十分です。
② 90切りは「攻守のメリハリ」
幅が広く風が合うホールはドライバーで短い番手を持つ攻めを採用します。
代わりに、池やOBが絡むホールは完全に守りに振り切ります。
ピン位置が簡単なときだけデッド、難しいときは花道ファースト、この切り替えが鍵です。
バーディは“結果”、ボギー回避の“設計”が先です。
ミスが連続したら、即座にUT刻みに戻す撤退判断を用意しておきます。
③ ミスの上限ルールと撤退判断
同じ番手で同じミスを2回連続したら、そのホールは“刻み”に切り替えます。
池とOBが視界に入るなら、狙いを1クラブ分内側へ逃がします。
ダフリが出たら、次は番手を上げてスリークォーターで確率を戻します。
ショートサイドは“絶対に作らない”、これだけは死守してください。
撤退も戦術、勇気の使い方を間違えないことがスコアメイクです。
現地準備とリズム作り


設備を使い倒すと、当日の不確実性がぐっと減ります。
① 練習施設の使い方とウォームアップ
レンジは約55Y・8打席、アプローチ&バンカー練習場ありの環境です。
ショットは“出球方向と高さの再現”だけ確認、距離は求めません。
アプローチはPWとSWで花道から10〜15ydの転がしを繰り返します。
バンカーはエクスプロージョンの振り幅を2種類だけ決め、本番で悩まないようにします。
最後は練習グリーンで“上り2m”を残すファーストパットの距離感を固定(距離感の作り方)
② 前半・後半のペース配分と昼食後の立て直し
前半は“刻み優先”でダメージを回避、後半は風と相談しながら攻めホールだけ攻めます。
昼食後は体が開くので、2ホールはクラブを1つ保守的に入ってからギアを上げます。
ショットが荒れたら、シャドースイングでリズムを戻し、UTでセンターキープ→得意距離のテンプレに即戻します。
迷いが出たら、狙い所を「面」で捉え直すと復帰が早いです。
1ホールで崩しても、次の“安全設計”ができていればトータルは整います。
③ アクセスと当日のタイムマネジメント
館山自動車道(姉崎袖ケ浦IC)から25km以内、圏央道(木更津東IC)から20km以内とアクセスは良好です。
カートはリモコン&GPSナビ付きなので、情報を見ながら狙い所をすり合わせられます。
朝はスタート40分前には到着し、練習→移動→最終確認のルーティンを固定しましょう。
プレー前の準備が“攻めない勇気”を後押ししてくれます。
帰路の運転を考え、ラウンド後のクールダウンと水分補給も忘れずに。
よくある失敗と回避法


失敗はパターン化されます、先に手当てしておきましょう。
① 左右ブレ・風での番手選択ミス
横風は番手を上げてスリークォーター、出球を抑えるだけで曲がり幅が減ります。
風に逆らわず“風上に打ち出す”イメージを持つとフェアウェイに戻りやすいです。
僕はこれで「右プッシュの連鎖」を断ち切れました。
ピンフラッグの揺れ方を基準化して、番手判断を再現性のある作業にしましょう。
高さで勝負するのは、幅が十分にあるホールだけです。
② 打ち上げ/打ち下ろしの距離感ズレ
打ち上げは+5〜10yd、打ち下ろしは−5〜10ydを“仮置き”し、風で最終調整します。
目線が合わないとトップやダフリが増えるので、1クラブ大きく持って緩まず振るのが安全です。
打ち下ろしは“手前花道”に落ちる形が一番ダメージが少ないです。
極端な高低差は、キャリーの落とし所を“面”で捉え直してください。
距離計があっても、最後は「置き場所の画」を優先します。
③ バンカー・ラフからの最低限ボギー設計
深いラフは“出すだけ”を即決、次を得意距離に合わせれば取り返せます。
ガードバンカーは手前からのキャリーを最小に、ランで奥まで運ばないのが安全です(バンカーの基礎)
ホームランを恐れて緩むと最悪の結果になるので、振り幅を事前に決めて打ちます。
グリーン周りは花道の面を最優先で使い、ピン側の傾斜には乗せません。
“ボギーで済ませる打ち方”を知っている人が、最後にスコアをまとめます。
当日のチェックリスト


スタート前と各ホールのルーティンを固定して、判断の迷いをゼロにします。
① スタート前5分の最終確認
ティーマークの向き/風/傾斜の3点を声に出して確認します。
花道の幅と“上りを残せる面”を必ず1つ決めます。
狙い所の基準を同伴者と共有し、ブレを防ぎます。
初球は60〜70%のスイングでセンターに置く、これが合言葉です。
「攻めない勇気」をもう一度、心の中で復唱します。
② 各ホールでの3点チェック
(1)ティーマークの向き (2)出球に対する傾斜 (3)外して良い側の優先順位。
この3点が決まれば、クラブ選択はほぼ自動で決まります。
“得意距離”に合わせるレイアップなら、無理は一切いりません。
セカンドで上り2mを残す位置を決めたら、ショットは“置くだけ”です。
結果に一喜一憂せず、設計通りに進めましょう。
③ 終盤に崩れないメンタルメモ
最終3ホールは「ボギーOK」を合言葉に、ペナだけ回避します。
疲れたらUT刻み、寄せは花道からの転がしに一本化します。
入れ頃外し頃は“カップ手前50cm”のイメージで距離感を守ります(メンタル管理のコツ)
同伴者のナイスを素直に称え、焦りを遠ざけます。
最後の最後まで、設計を崩さない人がスコアを残します。
上総モナークカントリークラブ攻略法のまとめ


上総モナークは「置き場所」で勝つコース、飛ばすよりも“どこに置くか”がすべてです。
花道・上り・真っすぐ、この3点を徹底すれば、初見でも十分まとめられます。
欲張らない勇気、撤退の速さ、そして得意距離への集約。
100切りはもちろん、90切りも現実的に見えてきます。
現場で迷ったら——花道に置いて、上り2mを残してください。
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