こんにちは、100切先生カズです。
この記事では「泉カントリー倶楽部攻略法」を、現地での体験談を少し交えつつ、再現性の高い手順で解説します。
ポイントは“広く見えても置き場所勝負”という林間×池絡みの設計思想に合わせ、番手選択(とくにUT活用)と狙い所をテンプレ化することです。
ローテーションが複数ある27ホールのため、朝イチと“昼の再スタート直後”のゲームプランがスコア直結になります。
100切り狙い、90台安定化、80台チャレンジのいずれにも使える、汎用性のある攻略です。
100切先生カズ泉カントリー倶楽部は“広いのに置き所がシビア”な良コースです。池と林のプレッシャーが程よく、UTが仕事します。速めのベントもご機嫌。
手前から刻むとスコアが素直に返事をくれる感じ、戦略好きにはたまりません。
景観も静かで集中しやすく、終盤までワクワクが続く設計です。アクセスも楽で朝から快適です。
泉カントリー倶楽部攻略法の全体像


まずは“設計のクセ”と“当日のセットアップ”を短時間で見抜くのが要です。
① コースの性格を60分でつかむチェックリスト
到着後すぐに風向と雲の流れを見て、その日のアゲサイド/フォローサイドの概況を頭に入れます。
スタート前にコース図とヤーデージを確認し、池の入り方と林の張り出し位置を3パターンに分類します。
「FWが広く見えるが落とし所が狭い」「視覚的に狭く見えるがランディングは広い」「手前は安全だが奥が急に狭い」のどれが多いかを把握します。
グリーンはベント2面運用が基本なので、練習グリーンで上り1mのタッチとカップ手前50cmの曲がり方を最優先で掴みます(詳しくはパター距離感のつかみ方)。
この初動で“狙いの深さ”と“許容ミスの方向”が明確になり、以後の番手選択が安定します。
② ローテーション別のゲームプランテンプレ
東⇔西⇔南のいずれで回っても、出だし3HはボギーOK運用でテンポを確保します。
昼の再スタート直後は身体が緩みやすく、池や林が絡むホールに事故が出がちなので、3WかUTでのフェアウェイ優先に切り替えます。
風が読みにくい日は、フォローで“飛ばす”よりもアゲで“無理をしない”ほうがトータルスコアは締まります。
上がり3Hは疲労でプッシュや引っかけが出やすく、左右どちらかの安全サイドに構えを置いてからスイングに入ります。
ローテーションが変わってもこの骨組みは共通で、出だし・昼直後・上がりを慎重運用すればビッグミスは激減します。
③ ティーショットの置き場所テンプレ
「広い=曲げてもOK」は禁句で、外しても“戻せる側”を優先サイドとして決め打ちします。
右が池、左が林のような二重罰配置では、ペナルティの重さで優先サイドを選び、池側は絶対に消します。
突き抜けやランの出過ぎを嫌うホールでは、3WやUTで“理想の100〜140y”を残すクラブに落とします(参考:飛ばしより再現性を高めるドライバー練習)。
フォローのロングは飛距離を狙わず、セカンドを“刻みやすい角度”に置くことを目的化します。
視覚的に狭く見えるホールは、ティーマーカーの向き補正だけで曲がり幅が半分になるので、必ずアドレス前に修正します。
ベント2グリーンをねじ伏せるパッティング&アプローチ
グリーンの速さと硬さの“当日係数”を先に決め、打ち出し角と落とし所をルーチン化します。
① 朝イチ2分ルーチン(上り1mとカップ手前50cm)
最初に上り1mの基準タッチを3回だけ打ち、ストロークの“振り幅=距離”を体に刻みます。
次に50cm以内の曲がり方を観察し、ボール半個〜1個の“浅めライン”を基本にします。
速い日はショート目OK、遅い日は強気に入れるがカップオーバー30cm以内を上限にします。
“順目と逆目の見分け”は芝の寝方と反射で判断し、傾斜読みを上書きしない程度に補正します。
この2分の仕込みで、3パットの半分は消せます(あわせて:科学的ドリルでパターを安定)。
② アプローチは“花道ファースト”と“絶対ダフらない球種”
池やラフ側から無理にピンを狙うとダフリとトップが連発するため、花道からの転がしを第一選択にします。
グリーン面がこちらに向いているときは、PWや9Iでのチップ&ランでキャリーを最小化します。
下り傾斜で速い日は、落とし所を手前にして“止める”より“減速させる”発想に切り替えます。
ラフが重い日は、開いて打つよりフェースをスクエアのまま短い振り幅で入射角を安定させます。
“寄せワン狙い”ではなく“2パット圏内に置く”を合格ラインに設定します(基礎固めはアプローチ練習の決定版)。
コース到着後にアプローチ練習場で「花道からの転がし」を試しておくと、実戦で迷いが減ります。ラフが重い日はフェースを開かずスクエアで、入射角だけを一定に保つ意識が有効です。
③ ロングパットの距離感を合格させる3ステップ
素振りは距離の半分地点を見ながら行い、振り幅とフォローの長さを一致させます。
打つ直前はカップではなく、落下点の“1m手前”を見てタッチを決めます。
打った後は必ずヘッドを止めず、フォローの長さで転がり量を微調整します。
上りでは“振り幅を大きく”、下りでは“フォローを短く”の単純ルールでブレを抑えます。
3パットは“読みの失敗”より“タッチの失敗”が多い前提で、練習配分を変えます(詳しくは距離感ドリル集)。
100切りのための賢いリスク管理


「1打いい球より、ダメな2打を消す」視点で意思決定を固定します。
① ペナルティは2打損と数える意思決定
池やハザードが目に入った瞬間に、ペナルティは実質2打損だと心の中で宣言します。
その上で、いつもの番手を捨てて刻みクラブを選ぶことを“勇気”ではなく“規律”にします。
視界に水面が入るとミスが増えるため、ターゲットを“池から最も遠い仮想ポール”に置き換えます。
レイアップでは“次の番手が得意距離になる”位置に置くことを優先し、FWの真ん中狙いを卒業します。
これだけでトリプルの発生率は劇的に下がります。
② 風と傾斜に対する“曲がり幅の先出し”
左からの風で引っかけが怖いときは、構える前に「右目のフェード」を口に出して意図を固定します。
つま先下がりでは“右に出る+スライスしやすい”を前提に、目標を左に置いてクラブは1番手上げます。
つま先上がりではフックが強くなるため、ライ角に逆らわず目標を右に取り、フェース向きだけで微調整します。
横風下りの複合条件では“球を上げない”ことが最善で、低弾道のUTが強い味方になります。
風読みの正解を求めるのではなく、外れたときの“被害最小化”を設計します(球筋の安定化はドライバースライス完全克服)。
③ 上がり3ホールの省エネ運用
疲れで手元が緩む時間帯は、プリショットルーチンを10秒短縮して“考え過ぎミス”を消します。
ティーショットはFW優先クラブに落とし、セカンドは“届く”より“残す距離が得意”を採択します。
グリーン奥のミスは寄らないので、ピン奥のときほど手前に外す計画を徹底します。
ボギーでOKのホールでは、ピン方向ではなく“花道中央”だけを見て打ちます。
最後の1パットに執着せず、30cmオーバーの“安全2パット”で締めます(集中力維持は3つのメンタル管理術)。
初めて行く人の準備と現地オペレーション
“当日のミスを事前に減らす”準備を、家を出る前から仕込んでおきます。
なお、現地は打撃レンジの案内は見当たりませんが、アプローチ練習場があります。到着後は花道想定のチップ&ランやランの出方を数球だけ確認しておくと、当日の寄せが安定します。
① 家を出る前にやること5つ
ヤーデージの“危険位置”にマーカーを付け、刻み距離の目安を可視化します。
UTとショートウッドのロフト差を確認し、ランの出方が似ていないかをチェックします。
雨予報なら、グローブ2枚とタオル2枚を余分に入れて“滑りミス”を遮断します。
朝食は糖質+タンパク質+水分で、昼食は腹7分にして午後の集中を維持します。
カート道の位置を地図でざっくり確認し、次ホールへの動線を頭に入れておきます(初ラウンド前の準備は持ち物ガイドが便利)。
② 到着後30分の使い方
パット練習は“上り1m×3回→5m×3回→10m×3回”だけで十分です。
アプローチ練習場が使える場合は、PWや9Iでのチップ&ランを中心に「キャリー短め・ラン長め」の基準づくりを2〜3球だけ。グリーンが速い日は落とし所を手前に設定し、下り対策を先に仕上げます。
素振りはショートウッドとUTで低中弾道の打ち出しを作り、当日の“転がし距離”を合わせます(自宅ではシャドースイングで再現性を仕込む)。
ティーショット用に“右に外して戻せる”側をホールごとに仮決めしておきます。
同伴者の球筋を事前に把握し、互いの安全サイドを共有してトラブルを減らします。
初ホールは深呼吸2回、ルーティン短め、ボギーOKの順で入ります(時間がない人向け毎日5分練習)。
準備がイメージできたら、次はプレー日を確保しましょう。戦略を試す絶好の機会です。
体験談:100切先生カズの“泉”実測メモ


初訪問の朝、フェアウェイが広く見えて気持ちよく振ったら、池が斜めに効くホールでランが出て冷や汗をかきました。
そこから3Wに落として“100〜120y残し”に切り替えたら、以降のセカンドが楽になりパーオン率が上がりました。
昼の再スタート直後はドローが強く出て林が近づき、思い切ってUTのスリークオーターに変えたらボギーで収まりました。
速めのベントの日はロングパットを30cmだけオーバーさせる意識が効き、3パットは1回で済みました。
上がり3Hは欲を出さず、ピンの根元ではなく“花道の真ん中”へ置き続けて、トータルで自己ベストに1打届かずの会心ラウンドでした。
よくあるミスと対策Q&A
現場で頻出する“あるある”を、意思決定のテンプレに落とし込んでおきます。
① Q:広いのにOBや池が絡んでスコアが崩れます
A:まず「どちらに外しても戻せるか」で優先サイドを決め、ペナルティが重い側(多くは池)を最初から消します。ティーは低めにして打ち出しを抑え、3WやUTへ落として“目視で広く感じる落とし所”を使うと被弾率が下がります。突き抜けの不安がある日は、得意距離が残るクラブに下げてレイアップを前提にしてください。ピンが奥なら花道手前に外すプランを基本とし、寄せは転がしファーストでOKです。曲がり幅を小さくする基礎は日頃の球筋安定が近道なので、必要に応じてドライバースライス完全克服と再現性を高めるドライバー練習で土台を整えましょう。
② Q:3パットが止まりません
A:朝いちに“上り1mの基準タッチ”を決め、距離感の物差しを先に作ると全体が安定します。ロングパットはカップではなく“落下点の1m手前”を見てタッチを決め、曲がりは「カップ手前50cmで最も曲がる」前提で浅めに置くと過剰修正を防げます。速い日はショートを許容し、遅い日はカップオーバー30cm以内を上限として2パット合格に徹してください。ショート癖のある人はフォローを止めず出し続ける意識で転がり量を一定にします。具体的な練習は距離感ドリル集と科学的パタードリルをそのままルーチン化すると効果が早いです。
③ Q:後半に崩れます
A:昼直後の1ホールだけ“安全第一クラブ”を宣言し、フェアウェイキープで成功体験を先に作ります。疲労で手元が緩む時間帯はグリッププレッシャーを一段階だけ弱め、プリショットは「ターゲット確認→深呼吸→素振り1回→打つ」の4ステップに簡略化します。上がり3ホールはピンではなく花道中央狙いを固定し、パー狙いより“ボギーOK運用”で大叩きを封じます。パットは30cmオーバーの安全2パット基準に戻すと、欲の暴走を抑えられます。集中の質はメンタル運用で伸びるので、再現性を上げたい人は3つのメンタル管理術を取り入れてください。
まとめ:泉カントリー倶楽部を“置き場所勝負”で制す


泉カントリー倶楽部は、広く見えても池と林で落とし所が絞られる“置き場所設計”が本質です。
ローテーションに関係なく、出だし・昼直後・上がりの3局面をボギーOK運用にするだけで大叩きは激減します。
ティーショットは“戻せる側”を優先サイドに固定し、3W/UTの活用で得意距離を残します。
ベント2グリーンは朝の上り1m基準とカップ手前50cmの曲がり方を先に掴み、3パット要因を削ります。
体験則では、踏み込み過ぎずに花道を使い続けたラウンドが最もスコアが安定し、自己ベストに肉薄できました。
攻略法を手に、実際のコースで“置き場所勝負”に挑んでみませんか?
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