千葉・佐倉の「アコーディア・ガーデン志津(旧:小田急志津ゴルフクラブ)」は、林間のショート9ホールと250ヤード・100打席の練習場を併設した、“練習×ラウンド”の効率が抜群な施設です。
本記事では「100切先生カズ」の視点で、最大160ヤード前後への番手設計、池と林が効くホールの安全・攻めルート、コーライ(高麗)グリーンのパット術まで、事実に基づいた攻略法をまとめます。
最後に、よくある現場の体験談を再構成したケーススタディも載せたので、初訪問でも迷わずスコアを作れるはずです。
100切先生カズ林間の9ホールで最大160Y前後、池と林のプレッシャーがちょうど良い“志津”。花道に置けばボギーOK、コーライの転がり練習も◎。
朝イチ2周でアイアンの精度、ぐんと上がる予感です。手前から置くマネジメントがハマると、パーもスッと拾えて気持ちいいですよ。練習場も併設で準備万端。おすすめです。
アコーディア・ガーデン志津攻略法:最大160Y前後の番手設計
まずは施設とコースの骨格を押さえ、狙い所と番手を先に決めてから回るのが近道です。
①コース概要
林間のショート9ホールで、1周パー27です。
距離は1周で1,126ヤード前後、2周すると約2,251ヤードの“18ホール相当”になります。
最大ホールは160ヤード前後で、6I〜7Iを使う場面が想定されます。
池や樹木の配置が効いており、花道を活かした転がしルートが設計されています。
グリーンはコーライで、芝目と順目逆目の影響がパットの成否を左右します。
②最大160Y前後の考え方
まずキャリー基準で「150〜165ヤードを上限に届く番手」を1本決めておきます。
無風で7I、アゲンストで6I、フォローで8I寄りなどの“風補正の幅”を先に用意します。
ティーショットは高弾道で止めるか、低めで花道から転がすかの二択を織り込みます。
ミスの幅を左右に散らすより、花道側にだけ外す“片側ミス”を徹底します。
距離が合わない日は潔くグリーン手前に置き、アプローチと1パットで拾います。
③攻め方の全体像
「安全ルート」と「攻めルート」をホールごとに事前メモ化します。
安全は花道狙い、攻めはピン手前半分を高弾道で落とすイメージです。
ピンが奥のときは無理に突っ込まず、手前8〜12メートルの上りパットを残す設計にします。
池や林が絡むときは、番手を1つ落として曲がり幅の小さい球を選びます。
結果ではなく“決めたルートをやり切れたか”を評価軸にするとスコアは安定します。
④ミスの傾向
ダフリを嫌ってトップが増えるのがショートコースの典型です。
ロフトを寝かせすぎたフェース向きと、突っ込み軸の前傾崩れが主因です。
ティーアップを3〜5ミリに統一し、入射角を浅くするだけで転がりは劇的に安定します。
池越えでは「届かせたい意識」で手だけが速くなり、右へプッシュが出やすいです。
右が怖い日は左サイドの安全帯に対してフェースを合わせ、スタンスで左へ向きを作ります。
距離と地形で分かる要注意点5つ
スコアを落とす場面は決まっているので、先に“地雷”を把握しておきます。
①池と林の配置
池は視覚プレッシャーだけでなく、手前エリアの風の巻き込みも引き起こします。
池越えは“高さ”ではなく“落とし所の奥行き”で考えると成功率が上がります。
林が右にあるとプッシュ、左にあると引っかけが増えるのは人間の性です。
林側に外すとリカバリー角度がなくなるので、反対側のラフを許容します。
危険と反対側に外す“片側ミス設計”をスコアカードに走り書きすると迷いません。
②起伏と風
なだらかな丘陵地でも打ち上げと打ち下ろしのタッチ差ははっきり出ます。
打ち上げは番手を1つ上げ、打ち下ろしは「番手そのまま+低めの球」で距離を合わせます。
木立で風が抑えられる場所と、開けていて巻く場所の境目をティーから観察します。
フォローで球が舞う日は、花道から転がすルートに切り替える判断が有効です。
風を読む意識が強すぎるとリズムが乱れるので、素振りは“いつも通り”を徹底します。
③コーライ特性
コーライは芝目の影響が強く、順目は速く、逆目は極端にブレーキがかかります。
1〜2メートルは“ラインよりタッチ”を最優先にし、芯で押すだけのストロークを意識します。
5メートル以上は“カップ手前20〜30センチで減速”するイメージを統一します。
芝目はカップ縁の毛の向きと、グリーンカラーの濃淡で判断します。
朝露や午後の乾き具合でも変わるので、スタート前に上りと下りを各3球は転がします。
④花道の使い方
花道が広いホールは“乗せる”より“置く”が正解です。
グリーン面が見える距離を残すと、寄せの難易度が下がります。
PWや9Iのチップ&ランは、落とし所を“花道エッジ手前50センチ”に固定します。
落とし所を毎回同じにすれば、振り幅だけで距離管理ができます。
奥からのアプローチは難しいので、手前ミスをデフォルトにします。
⑤安全ルート
池と反対側に広い帯があるホールは、最初から“2オン狙い”で割り切ります。
ピンが奥のときは手前のカラーで止め、上り10メートル以内を残します。
横風で球が流れる日は、グリーン端の“逃がし点”を先に決めておきます。
危険回避の基準があるだけで、素振りからスイングまで一貫性が出ます。
安全設計を積み重ねると、パーとボギーが自然に並びます。
番手選択と狙い所の実戦ガイド6選
番手を先に決め、狙い所を“点”ではなく“帯”で捉えるのがコツです。
①Tショット基準
ティーアップは常に3〜5ミリで統一し、入射角を浅めに保ちます。
構えたら、危険と反対側のラフに対してフェース面を合わせます。
スタンスで最終的な向きを作り、スイングは“普段通り”から外しません。
素振りは低いフィニッシュと高いフィニッシュを1回ずつ行い、球筋を決めます。
最後に「花道に外すならOK」と口に出し、迷いを消してから打ちます。
②PWと9I
100〜115ヤードはPWで“高く止める”を基本にします。
花道が広いときは9Iで低めに出して、手前から転がす設計が堅実です。
アゲンストはスイングを強くせず、番手を1つ上げるだけにします。
ピン手前3〜5ヤードに“仮想落下帯”を置くと、距離ブレに強くなります。
奥ピンのときは無理をせず、手前カラー止めからの1パット狙いに切り替えます。
③7Iと6I
140〜163ヤードは7I基準、強いアゲンストなら6Iにします。
高弾道で止めるなら、入射角を浅くしてスピン量を確保します。
左右の林が効くときは、ラインを狭くせず花道を帯で使います。
ピン奥のときは“グリーン手前半分で止める”までが合格点です。
ミスは右だけ許すなど、片側に寄せるルールでOBや池を避けます。
④ウェッジ運用
グリーン周りはPWとAW、SWを“役割分担”で使い分けます。
転がすならPW、ちょい上げるならAW、止めたいならSWと決めます。
落とし所はエッジ手前50センチ、1メートル、2メートルの3点で組み立てます。
バンカーは開かずに“普通に振る”のがコーライ周りでは安定します。
ライが逆目なら、着弾点をさらに手前に寄せてブレーキを増やします。
⑤高さと弾道
高い球は止めるため、低い球は帯で転がすために使い分けます。
高い球はフィニッシュ高め、低い球はハーフフィニッシュで決めます。
左足上がりは高く、左足下がりは低く出るので、出球高さで無理をしません。
弾道の選択は風とピン位置の組合せで、毎ホール変えます。
“高さ=安全度”の発想を持つと、攻めと守りの切替が明確になります。
⑥ピン位置対応
手前ピンは花道から、奥ピンは中央狙いで2パットを最優先にします。
左ピンで左が危険なら、中央右サイドに外す意識を持ちます。
段上ピンは段下へ外すと寄せが難しいので、段上へ最低限は届けます。
ピン真横の“寄せづらい帯”を避けるだけで、3パットは大幅に減ります。
ピン位置のメモは2周目で必ず更新し、再現性を確保します。
パット力を上げるコーライ攻略5手順
転がりの質を早めに把握し、距離感を“朝の3球”で合わせるのが秘訣です。
①転がりの見極め
朝は露で重く、昼以降は乾きで速くなります。
練習グリーンで上りと下りを各3球ずつ転がします。
カップ周りの芝目を観察し、縁の毛の向きで順目逆目を判断します。
“順目は通過、逆目は届かせる”を合言葉にします。
本番の1ホール目は絶対にショートパットを強く打ちすぎないようにします。
②下りの減速
下りはフェース面の“当たりの厚み”を薄くします。
振り幅は同じで、インパクトの押しを短くします。
ボール位置を気持ち右に置くと、転がり過ぎを抑えられます。
目線は“カップ手前20センチ”に置きます。
オーバーしても返しが上りになるラインを選びます。
③上りの加速
上りはヘッドを“押し切る”イメージで距離を出します。
フォローをしっかり取り、減速せずに運びます。
ボール位置を中央やや左にして順回転を増やします。
カップ奥20センチを通過させる意識でタッチを合わせます。
ミスはショートだけ許し、オーバーは徹底的に避けます。
④フック対策
コーライは芝目でフックが強く出やすいホールがあります。
右縁から落とすイメージを強く持つと、突っ込みの引っかけが減ります。
リーディングエッジを目標に平行に動かす意識を持ちます。
体の回転で打とうとせず、肩の振り子を小さくします。
曲がり始めの“入り口”だけ外さない意識で、カップ通過率を高めます。
⑤距離感練習
3メートル、6メートル、9メートルを基準距離にします。
同じ振り幅で順目と逆目の差を体に覚えさせます。
2周目も必ず3・6・9メートルを1球ずつ転がします。
距離感の基準があるだけで、ライン読みは半分楽になります。
最後は“転がしの初速”が揃っているかだけを確認します。
初心者から上級者まで目的別メニュー
レベル別にテーマを絞り、9ホール×2周の時間内でやり切ります。
①初ラウンド向け
目標スコアは“各ホールダボ以内”の54〜72にします。
ティーショットは必ず花道帯へ外す設計にします。
グリーン奥のミスは厳禁で、常に手前から攻めます。
3パットを許容し、OBや池のビッグナンバーをゼロにします。
終わったら“成功した安全設計”を2点だけメモします。
②90切り練習
パーオンは狙わず、手前カラーからの1パットを再現します。
アプローチはPWの転がしを軸にし、落とし所を固定します。
距離が合わない日は無理をせず、ショート目を積極採用します。
ミスの幅を片側に絞り、トラブルを未然に防ぎます。
2周目で同ホールの戦略を微修正し、再現性を高めます。
③アイアン強化
7Iと6Iのキャリーの“上限”を再測定します。
打点管理のため、フィニッシュで右足体重を残さない練習をします。
球が強すぎる日は番手を落とし、スイングをいじらない方針を徹底します。
横風時は低い弾道の転がしルートを優先します。
同じ番手で花道狙いとピン狙いの両方を打ち分けます。
④アプローチ特訓
落とし所をエッジ手前50センチ、1メートル、2メートルの3点に固定します。
PW、AW、SWの“役割カード”をメモにして持ち歩きます。
逆目ライでは落とし所をさらに手前にします。
斜面ライは体の傾きにクラブを合わせ、通常の振りで打ちます。
1メートルの返しを確実に入れるルーティンを先に作ります。
予約と所要時間と持ち物のコツ
動線を整えれば、9ホール×2周でもタイトな日程に収まります。
プレーの準備とあわせて、最新の空き枠確認や予約はこちらから行えます。
①最適な時間帯
朝イチは風が穏やかで、グリーンも読みやすい時間帯です。
午後は風が出やすいので、花道ルート中心でスコアを作ります。
季節で最終スタートが変動するため、公式の案内で当日の締めを確認します。
夏期は夕方まで長く回れ、冬期は短くなる傾向です。
打席練習とラウンドをセットにすると、上達効率が上がります。
②周回プラン
1周目は全ホール安全ルートで“ミスの出方”を把握します。
2周目で攻めルートを1〜2ホールだけ増やします。
アプローチの落とし所を2周目で見直し、寄せの再現性を高めます。
スコアメイクより“ルート設計力”の改善を目的にします。
終盤はパットの距離感チェックだけに集中します。
③必携ギア
7I、6I、9I、PW、AW(またはSW)の“5本構成”が回しやすいです。
グリーンはコーライなので、しっかり目のパターグリップが相性良好です。
距離計があると番手決定が速くなります。
日差し対策や雨対策の準備とクラブメンテが便利です。
④服装と靴
歩きプレー想定のため、軽量スパイクレスが楽です。
林間での朝露や小雨に備えて、防水の上着を1枚入れておきます。
夏は通気性、冬は保温性を優先します。
ドレスコードはきれいめのゴルフウェアで問題ありません。
着替えは最小限にして動線をシンプルにします。
アクセスと施設の使い倒し術
現地ではまず受付前に“今日の目的”を一言決め、練習メニューを組みます。
①練習場250Y
100打席・250ヤードのロングレンジで、ドライバーまで打てます。
打席練習は“7I10球→PW10球→パター10球”の順でウォームアップします。
仕上げに7Iで低弾道と高弾道を交互に3球ずつ打ちます。
そのままショートコースに移動して番手と高さを再現します。
練習→即ラウンドの流れが作れるのが強みです。
②バンカー練習
併設のバンカー練習場は短時間でも効果があります。
開いて上げるのではなく、普通に振って砂を薄く取るイメージが安定します。
エクスプロージョンの振り幅を“膝〜腰〜胸”で3段階に決めます。
目標は“1発でグリーン面へ出す”の再現性です。
本番前に5球だけでもやる価値があります。
③1人予約導線
“おひとり様プラン”の設定日があります。予約カレンダーで実施日をご確認ください。
周回ペースを自分で決めたい人に相性が良いです。
打ち放題と組み合わせると、1日で課題の仮説検証が完了します。
初訪問の日は1周目を全安全ルートで流し、2周目で2ホールだけ攻めます。
これだけでもスコアと手応えが両立します。
④注意事項
季節ごとにショートコースの最終スタートが変動します。
当日の受付で終了時間を確認して、逆算の周回計画を立てます。
林間でのボール探索は無理をせず、安全を最優先にします。
グリーン保護のため、ディボット修復とフォーク使用を徹底します。
プレーファーストを守れば、2周でも余裕を持って回れます。
ミニ体験談:よくある“朝イチ2周プラン”の再構成
ここでは、現場で頻出するケースを再構成して紹介します。
①朝の準備と1周目
朝7時台に到着して、まず練習グリーンで上りと下りを各3球転がします。
打席で7IとPWを10球ずつ、弾道の高さを確認します。
1周目は全ホール花道ルートで、池絡みは番手を1つ落とします。
ピンが奥のホールも中央手前で止め、上りパットを残します。
終わってみると、大叩きゼロでボギーペースに収まります。
②2周目の微修正
2周目は風が少し出てきたので、池越えは低めの球で花道を使います。
奥ピンのホールは突っ込まず、手前カラーから寄せます。
7Iで届かないときは6Iに上げ、スイングリズムは変えません。
“右だけ許す”のルールで片側ミスに統一します。
安全と攻めの切替がハマり、パーが2つ拾えます。
③振り返り
成功要因は“先にルートを決めたこと”と“花道の帯を使ったこと”でした。
パットは順目の下りで強く出たので、次回は初速をさらに抑えます。
アプローチはPWのチップ&ランが再現性高く、有効でした。
打席練習→即ラウンドの動線が、調整と検証に効きました。
次回は“奥ピン対策の高さ”をテーマに据えます。
まとめ:志津は「安全設計×花道活用」でスコアは作れる
最大160ヤード前後の番手上限を決め、風で±1番手の幅を持たせます。
池や林に対しては“片側ミス”で危険と反対に外す設計にします。
コーライはタッチ最優先で、順目は通過、逆目は届かせるを徹底します。
花道を帯で使い、手前から置いて寄せと1パットで拾います。
練習場250ヤード併設の強みを活かし、練習→即ラウンドで検証を回しましょう。
攻略法をインプットしたら、さっそく実践ラウンドで試してみましょう。
▼あわせて読みたい関連記事▼









