「ゴルフに誘われたけど、服装が全然わからなーい!」
ゴルフ服装マナー初心者さん、その気持ち、よーくわかります!わたしも最初はちんぷんかんぷんでした(笑)。
男性も女性も、特に初心者だとどんな服装がいいか悩みますよね。
ユニクロでも大丈夫?行き帰りの男性の服装は?クラブハウスではどんな格好をすればいいの?
そもそもゴルフ場でしてはいけない服装や、ゴルフコースでのNGな格好、タブーなものって一体何?ゴルフに行く時、ジャケットがない時はどうすれば…?
大丈夫です!この記事では、そんなお悩みをまるっと解決します。季節ごとの服装ポイントからゴルフシューズの選び方まで、これを読めば自信を持ってコースデビューできますよ!さあ、一緒に不安を吹き飛ばしちゃいましょう♪
- 男女別の基本的な服装マナーとNG例
- 行き帰りやクラブハウスなどシーン別の注意点
- ユニクロなど身近なブランドの賢い活用術
- 季節や天候に合わせたアイテム選びで失敗しないコツ
ゴルフ服装マナー初心者マナー【男女別】

【男性編】恥をかかないための服装の基本
どうも、ゴルフ歴15年のケンです!ここからは僕がナビゲートしますね。まず男性の服装ですが、結論から言うと「襟付きシャツ+ロングパンツ」が揺るぎない基本のスタイルです。
なぜなら、ゴルフは「紳士のスポーツ」としての歴史があり、同伴者やゴルフ場のスタッフに敬意を払うという意味で、きちんとした服装がマナーとされているからです。これを押さえておけば、まず間違いありません。
僕も初心者の頃、カッコいいと思ってお気に入りのダメージジーンズで行ったら、受付でスタッフの方に「申し訳ございませんが…」と、ものすごくやんわり注意された苦い経験があります(笑)。
幸い、車に着替えのチノパンを積んでいたので事なきを得ましたが、本当に冷や汗をかきました。皆さんはそんな思いをしないように、しっかり基本を押さえましょう!
トップス:襟付きが絶対条件
トップスで最も重要なのは「襟が付いていること」です。一般的なのはポロシャツですね。夏場でもTシャツやタンクトップは絶対にNG。見えないだろうとポロシャツの下に着るのもやめましょう。暑くて上着を脱いだ時にマナー違反になってしまいます。
冬場であれば、タートルネックやハイネックのシャツもOKです。その上にセーターやベスト、ブルゾンなどを重ね着するのが一般的ですね。
ボトムス:パンツ選びのポイント
パンツは、チノパンやスラックスなどのロングパンツが基本です。プレーの動きを妨げない、ストレッチ性の高いものを選ぶと快適ですよ。
これはNG!なパンツ
- ジーンズ:作業着がルーツのため、最も代表的なNGアイテムです。
- カーゴパンツ:こちらも作業着のイメージが強く、マナー違反と見なされます。
- スウェットやジャージ:部屋着やトレーニングウェアと見なされ、ゴルフ場にはふさわしくありません。
夏場など、ゴルフ場によってはハーフパンツが許可されている場合もあります。ただし、その場合でも「くるぶしが隠れる丈の靴下を着用する」という条件が付くことが多いので、事前にゴルフ場のドレスコードを確認しておくのが賢明です。
アイテム | OK例 | NG例 |
---|---|---|
トップス | ポロシャツ、襟付きシャツ、タートルネック | Tシャツ、タンクトップ、アロハシャツ |
ボトムス | チノパン、スラックス、綿パンツ | ジーンズ、カーゴパンツ、スウェット |
アウター | セーター、ベスト、ウィンドブレーカー | フード付きのパーカー(ゴルフ場による) |
【女性編】おしゃれとマナーを両立する服装術

続いて女性の服装ですね!女性の場合は、男性よりもデザインの選択肢が広く、おしゃれを楽しみやすいのが魅力です。ただ、その分、気を付けるべきポイントもいくつかあります。
基本的な考え方は男性と同じで、襟付きのトップスが推奨されます。その上で、パンツだけでなくスカートやキュロット、ワンピースといったアイテムも着用できるのが大きな違いですね。
女性の服装で意識したい3つのこと
- 品位のあるスタイル:基本は襟付きシャツを着用しましょう。
- 過度な露出は避ける:ミニスカートや胸元が大きく開いた服はNGです。
- 機能性も大切に:動きやすさや天候への対応も考えましょう。
トップスとワンピース
女性も、基本的にはポロシャツなどの襟付きウェアが望ましいです。ただし、最近ではモックネック(少し高さのある襟)なども許容されるゴルフ場が増えてきています。
ワンピースは1枚でコーディネートが完成するので、特に夏場に人気です。この場合も、襟付きのデザインを選ぶとマナー的にも安心。ノースリーブのワンピースを着る際は、露出度が高くなりすぎないか注意が必要です。
名門と呼ばれるような格式の高いゴルフ場では、袖なしのウェアを禁止している場合もあるので、ドレスコードの確認が欠かせません。
ボトムス:スカート・キュロットの注意点
スカートやキュロットは女性ならではのアイテムですが、丈の長さには注意しましょう。短すぎるデザインはマナー違反と見なされます。明確な規定はありませんが、一般的には「膝上15cm程度まで」が許容範囲とされることが多いようです。目安として、普通に立った状態で膝が見えるか見えないか、くらいを意識すると良いでしょう。
また、スカートを着用する際は、下にレギンスやハイソックスを合わせるのが一般的です。これはマナーという側面もありますが、日焼け対策や虫刺され防止にも役立ちますよ。
僕の妻もゴルフをするのですが、初めてコースに出た時、気合を入れて買ったお気に入りのミニスカートで行ったら、同伴のベテラン女性から「可愛いけど、もう少し長い方が安心よ」と優しくアドバイスされたそうです。悪気はなくても、周りをヒヤヒヤさせてしまうことがあるんですね。
ゴルフ服装マナー初心者シーン別・悩み別!「これってOK?」を解決

【シーン別】行き帰り・クラブハウスでの服装
ゴルフのマナーは、プレー中だけではありません。実は、ゴルフ場の敷地に入った瞬間から始まっています。特に、クラブハウスへの入退場時の服装は、多くの人に見られるため、プレーウェア以上に気を配る必要があります。
結論から言うと、「ジャケットの着用」が最もスマートで無難なスタイルです。これは男女共通のマナーと考えておきましょう。夏場(6月~9月頃)はジャケット着用が免除されるゴルフ場も多いですが、それ以外の季節は、車に一着積んでおくと安心です。
クラブハウスでの立ち居振る舞い
服装以外にも、クラブハウス内ではいくつかマナーがあります。レストランなどに入る際は、帽子、サングラス、レインウェアは必ず脱ぎましょう。
また、大きな声で騒いだり、携帯電話で大声で話したりするのもNGです。ホテルのロビーにいるような感覚で、落ち着いた行動を心がけてください。
ジャケットの下は、プレーで着用するポロシャツなどでも問題ありません。パンツはチノパンやスラックス、女性ならきれいめのパンツやスカート。
靴は、男性なら革靴、女性ならパンプスやローファーが理想です。プレーで使用するゴルフシューズのままクラブハウスに出入りするのを禁止しているゴルフ場も多いので、履き替え用の靴を持っていくのが基本です。
【NG服装】これだけは避けたい!タブーな服装リスト

ここでは、どんなゴルフ場でもほぼ確実にNGとされる服装をリストアップします。これさえ避ければ、少なくとも「マナーを知らない人」とは思われません。服装選びに迷ったら、まずこれらに当てはまらないかチェックしてみてください。
ゴルフ場での絶対NG服装
- Tシャツ・タンクトップ類:襟がないシャツは、男女問わず最も基本的なマナー違反です。
- ジーンズ・デニム生地の服:パンツだけでなく、デニムシャツやGジャンもNGです。
- カーゴパンツ・作業着風の服:ゴルフ場の雰囲気にそぐわないとされています。
- スウェット・ジャージ類:リラックスウェアであり、コースには不向きです。
- サンダル・ミュール・スニーカー:行き帰りの靴としてNG。プレー中は論外です。
- 過度に肌を露出する服:特に女性は、キャミソールや丈の短すぎるスカート・パンツに注意が必要です。
これらの服装がなぜNGなのかというと、やはりゴルフが持つ「紳士・淑女の社交場」としての歴史的背景が大きいです。ゴルフ場の品位を保ち、誰もが気持ちよく過ごせるように定められた、いわば共通のルールなのです。プレーの服装も、行き帰りの服装も、この基本を忘れないようにしましょう。
【悩み別】ジャケットがない時やユニクロ活用法
「ジャケットなんて持ってないよ!」「ゴルフウェアって高いし、最初は手頃なもので済ませたい…」そんな初心者の方、多いですよね。わかります!僕もそうでした。でも大丈夫、解決策はあります。
ジャケットがない時の対処法
まず、ゴルフに行くことが決まったら、そのゴルフ場の公式サイトでドレスコードを確認しましょう。最近はカジュアルなゴルフ場も増えており、「ジャケット不要」と明記されていることもあります。
もし記載がなければ、電話で問い合わせてみるのが一番確実です。
それでも不安な場合は、ブレザーの代わりにきれいめのカーディガンや、襟付きのきちんとしたアウターで代用できる場合もあります。大切なのは「だらしなく見えない、清潔感のある服装」を心がけることです。
ユニクロは初心者の最強の味方!
ゴルフウェアをすべてゴルフブランドで揃えようとすると、かなりの出費になります。そこでおすすめなのがユニクロです!最近のユニクロは機能的でシンプルなデザインが多く、ゴルフで使えるアイテムの宝庫なんですよ。
僕が特に愛用しているのが、プロゴルファーのアダム・スコット選手と共同開発している「感動パンツ」です。これは本当にすごい。軽くてストレッチ性抜群で、汗をかいてもすぐ乾く。
プレー中もノーストレスで、正直、1万円以上するゴルフブランドのパンツより快適だと感じています(笑)。ポロシャツも、速乾性に優れた「ドライEXポロシャツ」など、プレーに最適なものがたくさんありますよ。
ユニクロで選ぶ際のポイントは、ロゴが目立たないシンプルなデザインを選ぶこと。そうすれば、他のゴルフウェアとも合わせやすく、マナー的にもまったく問題ありません。賢く活用して、お得にゴルフファッションを楽しみましょう。
参考情報サイト:ユニクロ「感動パンツ」
URL: https://www.uniqlo.com/
【季節別】春夏秋冬の快適な服装ポイント

ゴルフは自然の中で行うスポーツなので、季節に合わせた服装選びがプレーの快適さを大きく左右します。デザインだけでなく、機能性にも注目しましょう。
基本となるのは「レイヤード(重ね着)」という考え方です。特に春や秋は、朝は肌寒く、日中は汗ばむ陽気になるなど寒暖差が激しいもの。脱ぎ着しやすい服装で、こまめに体温調節することが大切です。
季節ごとのおすすめアイテム
- 春・秋:長袖ポロシャツに、薄手のセーターやニットベスト、ウィンドブレーカーをプラス。
- 夏:吸汗速乾性、UVカット機能のあるウェアが必須。ポロシャツの下に接触冷感のインナーを着るのも効果的です。
- 冬:保温性・防風性に優れた機能性インナーが基本。その上にシャツ、セーター、そして動きやすい薄手のダウンベストやブルゾンを重ねます。
冬の失敗談ですが、寒がりな僕は初めての冬ゴルフで、街で着るようなモコモコのダウンジャケットを着て行ったことがあるんです。結果は…最悪でした。厚みで腕が体に固定されてしまい、いつものスイングが全くできずに空振りばかり。ゴルフウェアがいかに動きやすさを考えて作られているか、身をもって知りました…。
冬場は、厚着しすぎるとスイングの妨げになります。今は薄手でも高機能なウェアがたくさんあるので、そういったゴルフ用のアイテムを選ぶのがスコアアップの近道かもしれませんね。
【アイテム別】ゴルフシューズと小物の選び方
ウェアが決まったら、次はシューズや小物です。これらもマナーやプレーの快適性に関わる重要な要素ですよ。
ゴルフシューズはなぜ必要?
ゴルフ場でスニーカーや普通の革靴がNGなのは、滑って危険という理由のほかに、「コースの芝を保護する」という非常に大切な目的があるからです。ゴルフシューズの裏には、芝を傷つけにくく、かつ滑りにくい特殊なソールが採用されています。
シューズには大きく分けて2種類あります。
種類 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
ソフトスパイク | 樹脂製の鋲(びょう)が付いていてグリップ力が高い。鋲は交換可能。 | 傾斜地でもしっかり踏ん張り、力強いスイングをしたい中~上級者。 |
スパイクレス | ソール面の凹凸でグリップする。軽量で歩きやすく、普段履きも可能。 | 初心者の方。手入れが楽で、比較的安価なモデルが多い。 |
初心者の方には、まずスパイクレスシューズをおすすめします。履き心地が普通のスニーカーに近く、一日中歩き回っても疲れにくいのがメリットです。
靴下・帽子・アクセサリーのマナー
意外と見落としがちなのが小物類です。
- 靴下:ハーフパンツやスカートを着用する際は特に、くるぶしが隠れる丈のソックスを履くのが基本的なマナーです。素足が見えるのは避けましょう。
- 帽子・サンバイザー:熱中症対策や、万が一ボールが飛んできた際の安全確保のために、着用が強く推奨されています。クラブハウス内では脱ぐのを忘れずに。
- アクセサリー:プレーの邪魔にならない、小ぶりでシンプルなものであれば問題ありません。ジャラジャラと音が鳴るものや、スイングの妨げになる大きなものは避けましょう。
これらの小物も、服装と合わせてコーディネートすることで、よりゴルフファッションが楽しくなりますよ。
【まとめ】もう迷わない!ゴルフ服装マナー完全ガイド

お疲れ様でした!ゴルフの服装マナー、ポイントは掴めましたか?最初は覚えることが多くて大変に感じるかもしれませんが、基本さえ押さえてしまえば、あとは応用です。最後に、この記事の要点をリストアップしておきますね。コースに出る前に、ぜひ見返してみてください♪
- ゴルフは紳士淑女のスポーツなので服装マナーが大切
- 男性の基本スタイルは襟付きシャツにロングパンツ
- 女性はワンピースやスカートもOKだが過度な露出はNG
- Tシャツやジーンズ、サンダルは代表的なNG服装
- ゴルフ場への行き帰りはジャケット着用が無難
- クラブハウス内では帽子やサングラスを外すのがマナー
- ジャケットがない時はゴルフ場のドレスコードを事前に確認
- ユニクロの機能性ウェアは初心者ゴルファーの強い味方
- 季節の変わり目は重ね着で体温調節するのがコツ
- 夏は吸汗速乾、冬は保温防風など機能性でウェアを選ぶ
- ゴルフシューズは芝の保護と安全のために必須アイテム
- 初心者には歩きやすいスパイクレスシューズがおすすめ
- 靴下はくるぶしが隠れる丈を選ぶのが基本
- 帽子は安全と熱中症対策のために着用が推奨される
- マナーを守って、自分らしいゴルフファッションを楽しみましょう
一番大切なのは、周りの人への配慮と、ゴルフを楽しむ気持ちです。この記事が、あなたの楽しいゴルフライフの第一歩に繋がれば、とっても嬉しいです!